【コロナウイルス感染の備え】買っておいたほうが良いもの、準備しておくものは?
まだまだその威力を放ち続けているのがコロナウイルスですね。
もう3年目だというのに、相変わらず周りでは猛威を振るっています。
ピークが来てちょっと下火になって、落ち着いたかのように見せて、そのたびに変異だ、他国株だとまた新しいものがやってきて、ウイルスも生き残りにかけて必死なわけで。
身近になりすぎてちょっともう緊張感なくなってきたな、という思いと、
一度かかったから大体わかったしなぁ、という思いと、
ワクチンも3回目、4回目だしなぁ、という思いと、
様々な状況で様々な環境下で皆さん思い思いに過ごされていることと思います。
そこで、今回はなってしまったときに、何が必要だったか、
何があったら嬉しかったか、
またこれからに向けてなにを準備しておくべきか、
簡単にですが、まとめておきたいと思いました。
●隔離された側が手元においておくもの
隔離された部屋の本人が置いておくもの
・食べ物以外の日用品
- 燃えるゴミ袋(自治体指定のもの)
- 小さいビニール袋
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ホームセンターでも100均でも買える、取り出しやすいビニール袋です。
鼻水をかんだティッシュなど、何かを捨てる際には逐一その袋に入れて縛って封をしてもらい、ご本人の隔離部屋においてある自治体の燃えるゴミ袋にその都度入れてもらいます。
- 隔離のかた専用(一人で使える)のアルコール消毒(スプレー)
- もちろんマスク
- ティッシュ
- ヴィックスベポラッ○的なもの
- 紙皿、紙コップ、割り箸
- アルコール入のウェットティッシュ
- からだ拭きシート
- 気を紛らせることが出来るゲーム、スマホ、お気に入りの本など
- 体温計
・食べ物、水分など
- 水などに加え、ポカリ、アクエリなどのスポーツ飲料水
- その他、飲みたい飲めそうと思ったものは水分はどんどんチャレンジ!
- トローチ
- 飴、ガム、グミ、ラムネ、チョコなど糖分が含まれている小さい一口大程度の菓子
- ウィダーインゼ○ー、小さいゼリーなど
- 食べれるようになれば一人用鍋焼きうどんなど
- カップ麺などはある程度食べれる日が続いてから
- レトルトカレーなども刺激になりやすいので食べれる日が続いてから
がっつり寝込んだあとの水分の始め方
かかりたてはまず、食べ物飲み物なんて絶対無理!となるかたが多い印象です。
とにかく高い熱が出て、呼吸をしているのか不安になってしまうくらい眠り続ける。
最初の日はだれもがそうなることでしょう。
しかし次の日からは多少、熱があろうが、長く眠ってしまおうが意図的に水分を摂らせないといけません。
大人ならまだしも小さいお子さんだったり、小学生だったり、その乾きは早いものです。
自分で状況がよくわからない子供たちには意識的に水分を無理にでも少しずつ摂らせることが重要です。
タイマーを掛けてでも、意図的に少し起こしてでも、必要なものです。
スプーンひとくちでも、10mlでも、おちょこ一杯分でも。
定期的に摂取させ、体の中を乾かせないようにすることが大切です。
水分が不足すると急激に体力が奪われます。
目がくぼんできたり、唇が乾いてきたり、顔の皮膚がカサカサしてきたら水分が足りない証拠です。朝起きてから一度もトイレに行かなくなってきたらいよいよ危険です。
衰弱し始めてしまいます。
ウイルスや風邪と闘うには現在では、体の中に食べ物を無理に入れさせないのがセオリーです。
しかし水分は違います。
定期的に、少しずつ、コンスタントに体に水分を保ち続けさせないといけません。
もちろんたくさんの量を飲ませてしまうのは胃腸の負担になるのでNGです。
ずっと寝ていて飲んでいなかったからと言って、起きたときに一気飲みさせたり、カフェインやアルコール類などを流し込むのも危険です。
おちょこ程度の量を少し飲んだら、時間を決めて時間を置きます。
量によって調節が大事ですが、一口飲んだら5分様子を見る。
久し振りの水分が刺激になって戻したり、お腹を壊したり、なにか変化が起きないかを見守るための時間です。
もし大丈夫そうであれば、少し飲んで5分、また同じ少しの量を飲んで5分、と何回か続けてみましょう。ストローを使っても良いでしょう。
少し飲むを繰り返すと、もういいやというリアクションになる時が来ます。
3回目か、4回目か。
そうしたら水分は少し一休み。
寝たかったら寝て、少し起きたかったら起きて、眠くなったら寝る。
そしてどれくらいか時間が過ぎて、今度次に水分を欲したときは少しだけ量を増やしてみましょう。少し飲む量が増えたので先程の同じ5分間隔だとお腹がタポタポになってしまいますので、量を少しでも増やすなら時間も少し延ばしてあげます。
一回飲んだら10分、また同じ量飲んで10分、飽きたようならまた自由に過ごさせる、といったような促しで、意識的にこちらから水分を摂らせる必要があります。
大人でも意外とこのやり方を知らないかたも多く、長く寝込んでのどが渇いて起きて、健康なときのように水分を一気に飲み干して、刺激で下痢になってしまうといった展開は意外に多いです。
熱が出るとたいてい誰でも長く寝込みます。
長い間、水分も摂らず、食べ物も摂らず、横になってそのまま一日を過ごすかたが多いハズです。そこから久し振りに水分を摂るときには意外に慎重さが必要になるのです。
看病する側が用意しておくもの
買って保管しておいて必要になったらすぐに渡せるように準備しておくもの
・食べ物関係(たくさん買い置きしておくと良いもの)
- バニラアイス、クーリッシュ、もしくは一口サイズアイス
- 小さい3つ入りのプリン、ゼリーなど
- 飴、ラムネ、一口チョコ
- トローチ
・日用品関連
- ヴィックスヴェポラッ○的なもの
- 冷えピタ
- 100均などで買える使い捨てビニール手袋
- 一般的な解熱鎮痛剤
- 紙皿、紙コップ、割り箸
- 体温計
あとは、看病する側がストレスを発散できるもの
最後が一番大事だったりしますね。
部屋を隔離してスマホのメッセージでやり取りされるかと思いますが、飲み物だ、食べ物だと、看病する(呼ばれる)側は呼ばれて届けて落ち着かず、結構大変です。
経過にも気を配りつつ、自分の体調にも気を張りつつ、気が休めません。
お風呂などにゆっくり浸かる時間を作ったり、ストレス発散できるなにかを用意しておくと良いと思います。
とにかく水分!
最初のうちは水分との闘いです。
ひたすら水分です。
睡眠と水分。これに尽きます。
いつもは好きなのに急にスポーツ飲料水がまずくて受け付けられない、と言い出すなど、イレギュラーなトラブルも起こります。ずっと気に入って飲み続けてきた、食べ続けてきたテッパンが通用しなくなるなど。妊婦さんのようでもありますね。
そんなときはひたすら受け付けてくれるものを模索するしかありません。
スポーツ飲料ほどでなくても、高カロリーなものがオススメ!
健康なときは虫歯になるよ〜とか太るよ〜と言って遠慮していた飲み物でも、こういうときはじゃんじゃんあげましょう。
水分だけでカロリーが補えるような。
ちいさな子供たちには
- りんごジュース
- カルピス
- 甘いのが突然、嫌になる方もいるので飲めればお茶でも麦茶でもお水でもOK
などがいいかもしれませんね。
食事が摂れてくるようになると、
- レトルトおかゆ
- レトルトご飯とレトルトのお味噌汁
- レトルトご飯とレトルトおかず(親子丼やカレーなど)
- ご飯と缶詰おかず
- カップ麺などインスタント食品を幅広く
こういうときはひたすらレトルトに頼りましょう。
県や市からくるはずの宅食にはたくさんのレトルト食品が入っています。
自分では買ったことのないような初めて見たような缶詰などもあります。
経過が良くて食欲には問題がない場合、目新しい缶詰も楽しんでみましょう。
そして長く看病してくれたご家族にもぜひ手抜きという楽をさせてあげてほしいと思います。
個人的には、宅食のなかにあった茹でるパスタは要らなかったかなぁ。
疲れ切ってるのに、わざわざ鍋を出して茹でて、そのあと片付けで鍋を洗って、っていうのはする気にはなれませんでした〜。
期限が持つものだったので、我が家のストックになりました。
まとめ
ということで、とにかく用意しておくもの、常備しておきたいもの、を
思いつく限り、書き出してみました。
基本的には、健康な人が隔離の人に食べ物を届けたら、そのゴミを再び受取ることがないように、罹っている人が自己完結できるよう、食事や飲み物は渡しましょう。
罹っている人はなるべく一回ずつ使ったものは袋に封をして、換気を心がけましょう。
お風呂や洗面台はなるべくかち合うことがないよう、時間を決めて使います。
また随時、更新していけたらと思います。
宅食の手配は自身でしないともらえませんので、必ず確認して、申請を出してくださいね!