TOKYO MER 走る緊急救命室

『TOKYO MER』死者1名はだれだった?佐藤栞里ちゃん(喜多見の妹・涼香)はなぜ死んだ?爆発事故?テロ?死因は?【第10話ネタバレ】

『TOKYO MER 走る緊急救命室』第10話ネタバレ・初めての死者は喜多見涼香(佐藤栞里)!喜多見先生(鈴木亮平)の妹・涼香はなぜ亡くなったの?テロリスト・椿(城田優)になにをされた?赤い水筒が爆発?

初めての死者1名は佐藤栞里ちゃん(涼香)だった!

『TOKYO MER』第10話でとうとう“死者1名”が出てしまいました。
医療に対してひたむきで勇敢でちょっと?めちゃくちゃ?ハチャメチャ?なMERリーダーの喜多見幸太(鈴木亮平)のたった一人の肉親・妹の涼香(佐藤栞里)でした。
なぜ?どうして?まさかの初の死者がよりによって涼香??
なにがあったの?医療大学での爆破予告はみんな助かったのに。

ということで涼香ちゃんになにがあったのかおさらいです。

 

第10話では世界中で破壊行為を続けている国際的テロ組織LP-9の主要メンバー・ツバキ(城田優)が行動に出てきました。
世間が喜多見先生を敵かのように叩き出したこのタイミングで、彼は動き出しました。

 

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二人は上に挙げました記事に書いたように、過去、海外で喜多見が医師団として働いていたときに出会っていました。
負傷した椿を医師として助けていたのです。
喜多見は目の前の命は絶対に救うという精神で、相手がテロリストだろうが犯人だろうが、いつものように精一杯戦っていました。
少し話ができるようになった椿は喜多見から妹の話を聞いていたよう。
両親がいない自分には大事な大事な妹がいる、と。
写真も見せていたようです。
処置した傷口を消毒をしてほしいと水筒に消毒液を入れて、別れ際に渡していました。

第10話ではツバキとネットで出会い、軽い気持ちで(お金のため)テロ行為に加担しちゃった女子大生とツバキとの共謀で近くの大学にて爆破予告事件が起きます。
予防的医療事案ということでその大学にやってきた喜多見と音羽(賀来賢人)。

負傷者を出しながらも全員を無事に救出した。
近くにいた大学生も、喜多見先生の治療や人柄、戦う姿を見てネットの情報が間違っていると感じ始める。

そんな中、MERたちが籍を置く東京海浜病院から出てきた涼香に声をかける人物がいた。

「以前喜多見先生にお世話になったものです、命を救ってもらったんです。
何度も妹さんの写真を見せられました。
ご挨拶にきたんですけど。
喜多見先生のところへ行くなら一つお願いしてもいいですか?」
テロリスト・ツバキだった。

その際に、大学爆破予告があったことを伝え、涼香を慌てさせ、喜多見のもとへ行くだろうと踏んだツバキは、昔、喜多見からもらった水筒を涼香に渡す。

大学のみんなを無事救助して、一段落ついた喜多見は涼香が来ていることに気づいた。
少し話をして心配しなくても大丈夫だよ、と笑った。
「あのさ、兄ちゃん、音羽先生なら賛成だから」
「ちょっと何いってんの、ばかじゃないの〜、じゃあまたあとでね」
そんなふうに笑って帰っていく涼香のかばんの中に見覚えのある水筒を見た。
ハッとして喜多見は声を荒げる。
「涼香、その水筒どうした!」

「あ、そうだ!お兄ちゃんの知り合いだって人から預かったの、」

「捨てろ、それ投げて逃げろ!!!!!!!」

涼香はなんとか近くの道路に投げ捨て、背を向け走り出した。
しかしそれはあっという間に轟音とともに涼香を吹き飛ばした。
喜多見が顔を向けると、頭から血を流し、意識のない妹の姿が。

MERのメンバーも駆けつけ、担架に乗せられ、すぐに処置が行われる。

必死に名前を呼び続ける喜多見。

「おにいちゃん、過去、ごめん、わたしのせい、おにいちゃん…」
目に涙をため、かすかな声を出す涼香。
やがて目を閉じました。
まもなく心停止。
電気ショックなど蘇生措置を行うも、心拍が復活することはなかった。

対策室のパソコンの「死者1名」の欄には「喜多見涼香」の名前が刻まれました。

 

ツバキは過去、喜多見に助けられたとき、ある言葉を残していました。

「私を助けたことを絶対に後悔させます」

涼香を失い、打ちひしがれているTOKYO MERのメンバーたちはその場から動けない。
誰もいないMERの事務所にひとりやってきたツバキは机に置いてある骨伝導イヤホンをかけ、喜多見に話しかけた。

「喜多見先生、嬉しそうに写真を見せてくれましたよね?
俺の自慢の妹だって。
あのときお伝えしましたよね?
私を助けたこと必ず後悔させます。
約束は守りました、喜多見先生。
わかってほしかったんです。
いつも満面の笑みで理想を語っていた喜多見先生に、
世の中は不条理だってこと」

今回は挨拶代わりに“その約束を守った”のだとツバキは言いました。

 

これは凹む。第10話は辛かった。
でも世の中こういう不条理な死は実際にあるんだよな、という現実。
関係ない人が巻き込まれたり、悪くない人が命を落としたり。
今日が最後になるなんて思いもしない、人生は突然思いがけない事が起きる。
へこみました。
栞里ちゃん喪失、しばらく引っ張られました。
引っ張られ過ぎちゃった人、「有吉の壁」で元気な栞里ちゃんを補給してください!!!!!!

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