TOKYO MER 走る緊急救命室

『TOKYO MER』音羽先生(賀来賢人)が医系技官になった理由とは?官僚として出世したい目的とは?【第5話ネタバレ】

『TOKYO MER 走る緊急救命室』第5話ネタバレ・東京MERのメンバー音羽尚(賀来賢人)が官僚になった理由ってなに?根っからの医師なのに官僚になりたいのはなぜ?MERを潰そうとするのはどうして??

第5話で音羽先生の過去(生い立ち)が判明!成し遂げたい野望とは?

『TOKYO MER』第5話では音羽先生の過去が判明致しました。
第5話では音羽先生がエレベーターの中に閉じ込められ、ともに閉じ込められてしまった妊婦さんと大物政治家・天沼夕源(桂文珍)の間でどちらの命を優先するかと揺れるお話でした。
根っからの医師、音羽先生は最初から妊婦さん優先の一択でしたけどね。
ただ、引っかかっていたのは音羽先生の官僚としての未来です。
官僚として少しでも早く成功したい音羽先生。
そのために、現在は赤塚東京都知事(石田ゆり子)と敵対する白金労働大臣(渡辺真起子)の下に付いているほどです。
音羽先生の役職は、医政局地域医療計画課長。
そして現在官僚ながら、赤塚都知事直轄の医療チーム「TOKYO MER」のメンバーでもある医系技官の音羽先生。
しかし、それはスパイとして敵陣の中に入り込み情報を集め、「TOKYO MERを潰す」という白金大臣からの命を受けてのことでした。
これを成功させて白金大臣の恩恵をあやかり、のし上がりたい算段。
それもすべては自分の官僚としての未来のため。
命の最前線で全力で闘う医療チームを本気で潰したいなんて微塵も思っていません。
ただ出世の道の途中での任務を遂行している音羽先生なのです。

 

しかし、TOKYO MERで医療にあたるたび、喜多見先生(鈴木亮平)とともに突き進むうち、医療を志したときの気持ちや自分の本能みたいなものに目覚め始めていく音羽先生。
しかしそれを振り切るように、押し殺すように、無表情に戻り、官僚の仕事を遂行していきます。なぜそこまで官僚として名を挙げたいのか?
どちらが正しいことを言っているのか、今一番どうしたらいいのか、頭の良い官僚の音羽先生なら簡単に分かるはずなんです。
でもどうして感情を殺してまで官僚側の下につくのか、媚びを売るのか。
音羽先生には成し遂げたい目的がありました。
それが第5話で垣間見えたのでした。

 

それは第5話の終盤、音羽先生が命を救った閉じ込められたエレベーターの中で生まれた赤ちゃんに会いに行った、音羽と母親とのシーンの会話にありました。
仮死状態で生まれたが、音羽先生の懸命な治療により、息を吹き返した奇跡の赤ちゃんでした。その赤ちゃんの顔を見て、手に触れて、涙が溢れた音羽先生は、口を開きました。

「私の母はお金もなく、ろくな治療も受けられずに
若くして死にました
そうした医療の不平等を是正するために
私は医師免許を持ちながら
官僚になりました
この国には国民を守るための制度が少しずつですが、できています
出産一時金や保育手当ての手続きを忘れないようにして下さい
新しい命を支援する仕組みを利用して下さい
私はそうした制度をこれからもっと拡充して
誰もが希望を持って生きられる国にしていきます」

 

全てがこの言葉に詰まっているな、と感じましたね。
喜多見先生の妹・涼香(佐藤栞里)には官僚になれば天下り放題だから、みたいなことを言ってましたけど。
こういう目的、半ば使命とでも言えるような野望があって、生きてきたのですね。
音羽先生の冷たくて人間味ない感じとかも納得できたような気がしました。
お母さんが物心ついたときにはもういなくて「愛情」というものをよく知らないのかもとか。産んですぐにだったか、触れ合えていなかった子供時代だったのかな、なんて。
音羽先生があの赤ちゃんの指に触れたときに、自分の母親は自分に触れることすら出来ていなかったんじゃないか、みたいな想いからの涙だったのかも、とか。
とても色々なことを想いました。
音羽先生の秘めた過去、生い立ちが明らかになった第5話でした。
そんな未来のために、今は魂を売って大臣の手下?になっていたのでした。
音羽先生がピンチの時に、喜多見先生が現れて、赤ちゃんの呼吸が戻らなくてもうダメだ、って諦めかけた時にTOKYO MERの仲間たちが視界に飛び込んできて、感動的でした。
自分が諦めかけたときには仲間がいる、それが音羽先生にも実感として伝わったのではないでしょうか。一人では難しいことも仲間がいれば!とっても格好良い鳥肌シーンでした。
でもあれですね、ちょっと涼香といい感じになりそうですね。
予想もしていなかったラブがちょっと見えてきて、意外にニヤニヤできて良かったです(笑)。

ちなみにエレベーター内で使われていた簡易的な酸素ボンベはこういうものなのだそうです。
上に挙げましたTwitterのお写真でも政治家の天沼クソ(?)先生(桂文珍)も手に持っていますね。命を守るものとはいえ、お高い!!!!でもこれカナリ大事!!!