ドラゴン桜

『ドラゴン桜』東大専科・卒業式!桜木先生からみんなに贈る言葉の内容は!【ネタバレ】

『ドラゴン桜』東大専科のメンバー全員へ!桜木先生(阿部寛)からの「愛の言葉」の内容とは?

桜木先生の卒業式での「贈る言葉」の詳細を大公開!


とうとう卒業式。
桜木先生は東大専科へのみんなに喝を入れていきます。

小橋、岩井。
お前らはもう大丈夫だ。
ほんの数ヶ月で物凄い勢いで成長してる。
カラカラのスポンジみたいにぐんぐん知識を吸収してる。
お前らの強みは、その素直さだ。

藤井もだ。
お前はもう勝つために必要なものは全て持ってる
諦めずに進め、必ず掴み取れる。

健太。
お前は東大生になるんだろ。
これからは東大で勉強するんだ。
良い研究者になれよ。
お前なら虫と共生できる未来を必ず作れる。

小杉。
二度と誰かに遠慮するな!
お前なら、どんな未来も切り開ける。

天野。
お前は自分が思っているよりも、ずっとずぶとい性格だ。
失敗を恐れず、迷わず飛び込め。

岩崎。
お前の根性ならどんな目標も達成できる。
オリンピック、楽しみにしてるぞ。

早瀬。
最後までやりきったな。
生まれつきの運の良さに、努力が加われば最強だ。
生かし切れ。

瀬戸。
お前は自分の限界を決める癖がまだ抜けてねえ。
諦める前にもっと人を頼れ。

いいかお前ら、人生でいちばん大事なのは
東大に行くことでも、勝つことでも、結果を出すこともねえ。
お前らが目標に向かって過ごした1分1秒。
自分の人生を変えようとがむしゃらに努力したその道のり、熱意。
そして仲間への思い。それこそに価値がある。

お前ら、俺がいつか言った言葉を覚えてるか?
「クソみてえな人生を変えられるのは自分しかない。」
人は誰かを変えることなんて出来ねえ、俺はそう言った。
だがよく覚えとけ。
お前らが真っ直ぐな思いで突き進む時、その姿はほかの誰かを動かす原動力になる。

自分を信じてまっすぐ突き進め。
そうすりゃあ、いつかその姿はひとに勇気を与え、希望を与える。
お前らの熱意が、努力が、思いやりが、周りの人間を突き動かす。
そしてそれは巡り巡って、いつか社会を変えていくんだ。

人生を切り開け!常識を変えろ!
こっから先の未来を作っていくのは国でも環境でもねえ!
お前ら自身だ!
お前らバカはもうバカじゃねえ。
お前らには仲間がいる。
その輪を広げていけ!
いいか、自分の信じる道を行け!

という、桜木先生の愛の言葉で『ドラゴン桜』は幕を閉じました。

 

ボロボロ泣きました。
みんながみんなに愛があって、ほぼずっと泣いて見てました。
やっぱり桜木先生はみんなの背中を押してくれている。
桜木先生に背中を押されているときに気付いたことがありました。
「こうしちゃいられない!」という自分の中の気持ちに。
自分のやりたいこと、遠慮していたこと。
やってみたいという気持ちに「どうせダメだし」「うまく行かないに決まってる」と蓋をしてきたことに。
「でも」
「それでも」
「1分、1秒がもったいない!」という思いに、です。
もう大人だからって、もう受験は終わったことだから、なんてそんなことは関係ない。
少しでもやってみたい、チャレンジしてみたいと思っていたことがあるなら。
自分の人生は自分のものだから。
人の親になっても、いま現時点で誰かのための人生になっていても、目指すことは、挑戦してみることは、それは関係ないんだ、遠慮なんてしていたら勿体ないんだ、と。
そんなふうに強く思いました。

すごくいいドラマでした。
強いエネルギーが放出されていて、なんかパワーを受け取った感じ。
このドラマはずっと続いていかないといけないなぁ!!