ドラゴン桜

『ドラゴン桜』売却計画の結果は?坂本&米山の真実とは?敵は高原教頭(及川光博)と岸本弁護士だった!【最終回ネタバレ紹介】

『ドラゴン桜』龍海学園売却の結果は?江口のり子は退任?林遣都と米山の計画とは?敵は桜木先生じゃなかった?明かされた真相とは?半沢みたいなミッチーはどうなった?

坂本(林遣都)&米山(佐野勇斗)の本当の敵は高原&岸本だった!

合格者5人達成!
その裏で着実に進む龍海学園売却計画の結果はどうなったのか?

最終回ネタバレ紹介です。

当初の約束通り、5人合格を達成したので、現理事長・龍野久美子(江口のりこ)は辞任に。

よって教頭だった高原(及川光博)が約束通り理事長に就任する。

よって売却は決定項に。

しかし、ここで思いがけず形勢逆転の展開に!?
これまでIT社長として一緒に戦ってきた坂本(林遣都)と現役東大生・米山(佐野勇斗)が突如、反旗を翻す。
リゾート計画に反対していた地域住民の票を金で買ったことを坂本が暴露したのだ。

自分たちとのミーティングの際の様子や、住民とのやり取り風景の隠し撮り&音声を提示。

証拠はないと言い張っていた岸本弁護士は真っ青。

弁護士資格は剥奪、高原の県議会議員の夢もこれでパー、と坂本は一刀両断。

声が裏返りつつも怒りをやっとまともに表せた校長(山崎銀之丞)!
良かったね(笑)

最初から坂本達と私を嵌めるためグルだったのかと岸本に詰め寄られた桜木。
「俺が知るわけないだろ、でもうすうすは感じた。」
売却計画を匿名で送ってきたのはお前らしかいないよな、と。
「こいつらは、俺の教え子だからなぁ」
坂本:「さすが桜木先生!」
米山:「最後の最後にビックリさせたかったんですけどね」

坂本&米山の計画とは?2年前の事件とは?

坂本(林遣都)は2年前からすでに動き出していた、と話した。

米山は2年前、桜木からメールを何通も受け取っていた、と話し始める。
「お前はダメだ、受かりっこない」、という内容の。
桜木は生徒にメールなんてしない、と答える。
「ええ、あのメールを出していたのは桜木先生じゃない。あれは岸本先生ですよね?」
米山は坂本にメールの発信元を調べてほしいと依頼。
受験当時の自分はそんな(岸本からだった)ことなど思いもせず、信じていた先生からのメールに精神的に追い詰められていた、と。

そこで坂本は疑問を持った。

2年前の米山の自殺騒動をマスコミに垂れ流した張本人はだれなのか。

「マスコミの報道は事実に反してはいたけれど、あまりに内情に詳しかった。
内部のものが情報を流していたとしか思えない。
桜木先生に悪意を持つだれかだとね。
そのあと、桜木法律事務所はまんまとあんたが乗っ取っていた。」

岸本は追い詰められながらも反論。
日本中から寄せられる教育コンサルタントの仕事をしようとしない桜木先生に嫌気が差していた岸本。「利益を生み出そうともしない、そんな人間は必要ない!」

「事務所のため?利益のため?」
怒りを顕わにする米山。
利益のために、個人的に桜木を潰したいがために、故意的に、第三者に東大受験失敗へと狂わされた米山。怒りは収まらない。

「あなたに悪いと思ってる。
自殺未遂まで追い込まれるとは予想外だった…」

「あんたのせいで俺がどんな目に遭ったか!俺だけじゃない、桜木先生の人生も狂わせた。言いましたよね、俺はもう止まりませんよ。あんたを徹底的に潰すまではな。」

この証拠をばらまく、と続ける坂本。

しかし、そのへんにしとけ、と桜木は制する。
「復讐なんてのは結局誰も幸せにはなれねえ。
誰かを陥れて手にした成功なんてのは所詮虚しいもんだ。
こういうやつはいずれ破滅していく。
だが、お前まで岸本と同じ道を歩むな。
前を向け、米山。
お前は自分の人生を生きるんだ。」、と。

龍野父の強引なやり方に内部反乱も起き、味方は誰ひとりいなくなった。
龍野久美子は父にこれからもこの学校を立て直していくことを誓う。

 

坂本も桜木先生の教え子だったんですね。
やっぱり敵じゃなかった!
巻き込まれてしまった米山くんが不憫で仕方ないけど、桜木先生に向けて笑顔をみせてくれて救われました。やっぱり桜木先生とともに時間を過ごしてきたひとは分かってくれているはず!と思ってました!!先生を恨むわけない!
でもこういうことだったんですね。
半沢全開だった高原教頭(及川みっちー)面白かったけど、残念でした〜!!!

 

友情出演!矢島(山P)が登場!

そして終盤に過去の教え子で、水野と同級生だった矢島(山下智久)がメールの文面のみですが登場しました。
坂本と米山にずっと協力していたことを告白。
岸本のことを調べていたが、どうしても悪事を暴く証拠が掴めなかった。
だから二人を岸本の懐に送り込んで、ボロが出るのをじっと待った。
岸本に近いぶー(水野/長澤まさみ)には言えなかった、と。

メールではもうひとりの協力者の存在も明かしていました。
そこに登場したのはなんとこれまたかつての仲間・高坂よしの(新婚?ガッキー)。
「うちで開発したシステムをちょっと貸しただけですよ、もちろん合法で。
未来ある若者のためです。あと、先生への恩返しも。ちょっとだけ。」

今回のガッキーや山P、林遣都や紗栄子たちOBOGの登場を見て、
今の瀬戸や早瀬や、健太や藤井達が得た仲間との絆が、きっといつかこうやって、10何年のときを越えても、まだ繋がって力となり、まだ見ぬ誰かの背中を押していくのかと震えました。

その後、ネットニュースを仕込んでいた坂本・矢島のお陰で、来年度の入学希望者の電話が職員室じゅうに響き渡る、という喜びの展開となりました!

ちなみに過去の米山騒動はこちらでも載せています。
良かったらおさらいにどうぞ!

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いやぁ、味方だと分かった途端、途端に林遣都が格好良く見えました(笑)。
それまではなんか嫌な感じを纏い、流暢にしゃべる感じもいけ好かない感じでしたが、途端に素晴らしく頼もしく格好良く見える!!いやぁ、坂本最高!(笑)