『#リモラブ』草モチ(波瑠)と檸檬(松下洸平)の茶飲み友達的なメッセージのやり取りはどんなものだった??詳細はここから!!
初々しい二人のほのぼのやり取りを大公開!ニヤニヤ必至!!
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2020年秋ドラマで一番面白いです『リモラブ』!
肌寒い季節にはぴったりのほっこりラブストーリーではないか!
コロナこと「新型ウイルス」や「ソーシャルディスタンス」などのキーワードを盛り込み、鬼のような産業医の大桜美々(波瑠)のキャラクターも相俟り、どんな物語になるのかと思いきや、なんと素敵な、不器用な二人のピュアなやり取り&健全な?ラブストーリー!!
満場一致の癒やしナンバーワンドラマになりました。
ということで、かなりソーシャルディスタンスを取りながらやり取りをしてきた草モチと檸檬のSNSでのやり取りをここで改めてまとめて載せていってみたいと思います。
恋って素敵だな~。
ドキドキするって素敵だな~。
少しずつ近付いていく距離っていいな~。
ニヤニヤが止まりません!!!!
第1話の草モチと檸檬のやり取りは!?
同僚の富近先生(江口のりこ)から教えてもらったストレス発散系のオンラインゲームを家で一人やってみた大桜美々(波瑠)。
しかし向いてないことを自覚し、あっさりプレイ終了。
たまたま一緒にプレイしていた「檸檬」というユーザーのプレイがド下手だったことに親近感を感じた美々は、反射的に?自然に?チャットのようなラインのような「トーク画面」から率直な感想メッセージを何気なく送信。
ここから二人のやり取りが始まります。
*****
Player Room
草モチ
PlayerID:04087687
近くにいるプレーヤー
檸檬
playerID:04065239
草モチ:下手ですねー
檸檬:こんばんは
草モチ:すみません、
なんでもありません
檸檬:えっ
草モチ:失礼しました
草モチ:あの
檸檬:はい
草モチ:さきほどはすみません
檸檬:いえ
草モチ:気になることがあって
檸檬:はい
草モチ:聞いてもいいですか
檸檬:はい
草モチ:アカウント名、
どうして食べ物なんですか、
檸檬さん
檸檬:そちらも食べ物ですね、
草モチさん
草モチ:好きなんで。草モチ
檸檬:(笑)
檸檬:草モチ、僕も好きですよ
草モチ:檸檬が好きとか
檸檬:や、キライです、苦手です
草モチ:じゃあどうして?
檸檬:なんとなく、思いつき?
草モチ:プレイの邪魔してすみません。
頑張ってください
檸檬:草モチさんはやらないんですか?
僕、初めてでよくわからなくて。
いい大人なのに下手くそで。
どうすれば勝てるかな。
良かったら一緒に闘いませんか?
草モチ:明日早いんで。失礼します
――――――――
檸檬:こんばんは
草モチ:こんばんは、何でしょう
檸檬:あ、起きてました?
檸檬:さっきコンビニ行ったら
草モチがあって
檸檬:そういえば、と思って
檸檬:草モチさんのことを思い出して
檸檬:草モチさん?・・・あれ?
檸檬:・・・・・元気ですか?
檸檬:おーい
檸檬:草モチさーん
檸檬:どうかしたんですか?
檸檬:大丈夫?
檸檬:大丈夫ですか?
草モチ:はい
檸檬:良かった
檸檬:今夜は星がきれいですよ
檸檬:街に人がいなくなって。
だから、多分
檸檬:星がよく見える
檸檬:都会の空
草モチ:あの
檸檬:はい
草モチ:あの
檸檬:はい?
草モチ:少しだけ・・・・5分だけ、
お話ししてもいいですよ
檸檬:はい
檸檬:何を話しましょうか~~~
檸檬:何がいいかな~~~
草モチ:そういえば~~~
檸檬:はい
草モチ:子供の頃、
間違えて草モチの葉っぱを
食べたことがあって
檸檬:えっ葉っぱって食べないの?
草モチ:食べませんよ
檸檬:僕は食べるけど
草モチ:えっー
草モチ:知らなかった、食べる人いるんだ
檸檬:食べます
草モチ:面白い
草モチ:面白いですね
檸檬:面白いですか
草モチ:こういうのがいいです
檸檬:えっ
草モチ:こういうお喋り
檸檬:こういう?
草モチ:なんとなく、楽しくて
檸檬:あぁわかります
草モチ:わかります?
檸檬:わかりました
~
檸檬:じゃあ僕も食べます
草モチ:なんでも食べるんですね
檸檬:草モチさんも
草モチ:じゃあロールキャベツ
草モチ:のキャベツ
檸檬:中だけ食べてどうするんですか
草モチ:はは、そうですね
草モチ:ではそろそろ
草モチ:お休みなさい
檸檬:お休みなさい
――――――――
檸檬:お早う
草モチ:お早う
檸檬:天気いいですね
草モチ:そうですね
檸檬:こんな日は、朝ごはん
たくさん食べたくなります
草モチ:今日は何を食べるんですか?
檸檬:迷ってます
――――――――
檸檬:そうですね。お腹空きました
草モチ:またですか
檸檬:生きているだけでお腹空きます
草モチ:生きている証拠ですね
檸檬:ご飯とパンとどっちが好きですか
草モチ:どっちもまぁまぁ
檸檬:どっちが好きかシリーズ
檸檬:月曜日の朝とクリスマスの翌日
草モチ:クリスマスの翌日
檸檬:クリスマスの翌日
――――――――
草モチ:街から人がいなくなりましたね
草モチ:オフィスビルもがらんとしてる
草モチ:駅前も静か
檸檬:居酒屋もしまってる
草モチ:カラオケも
檸檬:ライブハウスも
草モチ:劇場も
檸檬:さみしいですね
檸檬:お気に入りの写真シリーズ
檸檬:(写真添付)
草モチ:(写真添付)
檸檬:うわ、美味しそう
――――――――
(緊急事態宣言、解除)
檸檬:こんばんは、解除されますね
草モチ:もういいです、けっこうです
檸檬:はい?
草モチ:お世話になりました、
ありがとう。さようなら。
お元気で、お疲れさまでした!
~
草モチ:草モチです
草モチ:寝ちゃいましたか、
草モチですよ
草モチ:草モチでーす
――――――――
檸檬:ごめん、遅くなりました
檸檬:お気に入りの写真シリーズ。
最近撮った中から
檸檬:僕のお気に入りの写真です
檸檬:(写真添付)
**********
その写真は自分の働く会社の屋上から見える風景と全く同じものだった。
草モチ(美々)は檸檬が同じ社内にいる人物だと確信。
そして急いで屋上に走り出す美々は、その時屋上にいた後輩社員・八木原に熱烈告白!
「????」
八木原困惑。
あぁ、勘違いの第1話が終了しました。
#美々先生
#それは恋です
#健やかに恋しやがれ
第2話の草モチと檸檬のやり取りは?檸檬の声はぺこぱ松蔭寺?檸檬の正体は及川ミッチーなの??
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*****
2020年10月(第1話から5ヶ月後)
檸檬:(写真添付)
檸檬:今朝、咲いてました
檸檬:草モチさんに見せたくて
草モチ:元気でたよ
草モチ:ありがとね
草モチ:(写真添付)
草モチ:檸檬さんに見せたくて
草モチ:(超特大ハート絵文字)
――――――――
檸檬:返信遅れました、すみません
檸檬:実はちょっと驚きました
檸檬:(同じ超特大ハート絵文字)
檸檬:↑
檸檬:草モチさん……
一度逢いませんか?
檸檬:逢いましょう
――――――――
パニクった美々は過去の檸檬とのやり取りをスクロールして読み返す。
(5月29日)
檸檬:お気に入りの写真シリーズ
檸檬:(写真添付)
檸檬:医療従事者の皆さんへ
敬意と感謝の飛行
草モチ:ブルーインパルスですね
檸檬:はい。5月29日の空です
草モチ:テレビのニュースでも
やってました
檸檬:はい。
みんなが見上げてましたね
草モチ:私も見ましたよ
檸檬:僕もです
草モチ:キレイな青空でしたね
檸檬:忘れません、尿酸値だし
草モチ:えっ?
檸檬:僕の尿酸値5.29なんで
檸檬:5月29日にみんなで
空を見上げたこと。
忘れません
(このワードに注目した美々は、産業医の立場を利用し、全社員の健康診断結果を洗い出し、尿酸値5.29の社員を探し出す。該当者4名を健康面談という名目で集める。)
(様々な質疑応答を経て、美々は檸檬は人事部の朝鳴部長(及川光博)だと断定。)
草モチ:檸檬さん。
お逢いすることは出来ません
今までどうもありがとうございました。
さようなら。
草モチより
~
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檸檬:草モチさん。返信ありがとう。
またちょっと驚きました。
さようならって書いてあったので
檸檬:こちらこそ、ありがとね?
檸檬:草モチさんと、初めて会話を交わしたのはいつだったか
檸檬:5か月ほど前になりますね。
あの頃は緊急事態とかいって、
世の中が今まで経験したこと
ないようなことになって……
外に出ることを控えてました。
ずっと家にいて。
僕は名前も顔もわからない人
と仲良くなりました。
草モチさんです
檸檬:そんなの初めてでした。ほんの
少し、5分くらい喋ったかな。
それから朝起きて5分お昼時も
5分。夜も5分くらい。挨拶だけ
の時もあったね。たくさん、他愛
ないことを話しました。
檸檬:なんとなく……なんとなくだけど、
大丈夫かなぁって。
僕はいろんなことに対して、
大丈夫かなぁって思ってました。
名前も顔もわからない
草モチさんのことも……
大丈夫かなぁ。
行きつけの居酒屋や、
たまに行くカラオケ、
学生の頃連れられて行った下北の
ちっちゃなライブハウスや、
新宿の古い寄席や劇場、
旅行会社で働く友人も、
田舎のじっちゃんばっちゃんも。
みんな大丈夫かなぁ……
大丈夫かなぁって
檸檬:でももう、街はフツーに戻った
し。そりゃあ以前と違うところ
はあるけど。気をつけなきゃい
けないこともたくさんあるけ
ど。電車やバスの通勤ラッシュ
を見て、うんざりするまでにな
りました。駅前の人混みも、オ
フィスビルに人がいるのも、当
たり前になったね
檸檬:人って慣れるよね。
新しい生活様式とか、
だんだん平気になって。
草モチさんももう慣れました
か。もう大丈夫ですか?
檸檬:僕は草モチさんが誰であっても
良かった、誰であっても話しか
けていたと思います。
でもきっと、草モチさんだから
楽しかった。楽しかったです。
檸檬:ありがとうございました。
お元気で。
檸檬:さようなら
檸檬:檸檬より
*****
檸檬の誠実で優しい言葉に胸を打たれた美々は、居酒屋で飲んでいた朝鳴部長(及川光博)に「私が草モチです」と大声で大胆カミングアウト。
え?誰?と返され、場は騒然。
美々先生、またもや、あぁ勘違いの第2話が終了しました。
#美々先生
#フツーの恋出来ません
第3話のやり取りはこちら!檸檬の正体は人事部・ゴモちゃんこと間宮祥太朗??
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居酒屋での絶叫カミングアウトを経て、その場に居合わせた全員が美々を応援する展開に。
テレワークで孤独の日々を過ごすうちに、社員の体を気遣う産業医の美々に惹かれていた人事部の五文字(間宮祥太朗)はかつて居酒屋で美々先生への好意を口にしていた。
その様子を見ていた居酒屋の娘・栞(福地桃子)たちは檸檬は五文字じゃないか!?と盛り上がる。
その店にあとからやってきた五文字がちょうど立ち聞き。
相手がちょうど好意を寄せる美々先生だけに、「僕が(あなたの探している)檸檬です」と堂々と言ってのける現代っ子・五文字の登場で、店内は歓喜の渦。
みんなが見守る中、二人は交際を始めることに。
美々先生がずっと探し続けてきた相手。逢いたかった人物。
しかし檸檬と草モチとのやり取りがよくわからないままの五文字。
そんな二人のお付き合いがいよいよスタートの第3話です!
その後、あまり自分といても楽しそうではない雰囲気の美々先生の様子を感じ取っていく五文字。五文字とのデートのあともすごく疲れている自分に気づく美々。
SNSでのやり取りだけのときのほうが楽で良かったなーと思い返したりする始末。
その後、後輩の八木原たちと合同で家デートをした五文字と美々。
そこで、二人きりで互いの本当の気持ちを話し合う。
まだ五文字くんへの気持ちは5mmくらいだ、と話す美々。
それでも頑張りたい、と五文字。
ゆっくり少しずつソーシャルディスタンスのまま歩き始めた二人だった。
そんな一緒の時間を過ごす美々のスマホが檸檬からのメッセージを受け取る。
*****
檸檬:草モチさん
檸檬:どうしてますか
檸檬:檸檬です
*****
驚きを隠せない美々。
五文字は美々の部屋でコーヒーを飲んで隣で微笑んでいる。
(あんた誰!?)
美々先生の本気ツッコミで第3話が終了しました。
#誰か教えて
#檸檬の中の人
第4話のやり取りはこちら!!檸檬はキャベツの青林!??
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僕が檸檬です、という五文字(間宮祥太朗)の言葉を信じて疑わなかった美々は、五文字と一緒にいる時に檸檬からのメッセージを受け取り、激しく動揺。混乱。
*****
檸檬:草モチさん
檸檬:どうしてますか
檸檬:檸檬です
草モチ:草モチです
檸檬:ありがとう
檸檬:今、ひとりで
檸檬:誰かと話したくて
檸檬:そういえば、と
檸檬:思い出したんです
檸檬:草モチさんのこと
檸檬:さよならしたので、
もう返信ないかと思った
檸檬:良かった。すみません
檸檬:5分だけ
檸檬:いいですか?
草モチ:いいですよ
草モチ:何かあったんですか
檸檬:草モチさんは、好きな人いますか
檸檬:こんな話、初めてしますね
檸檬:好きな人、いますか
檸檬:僕は付き合ってる人がいるんです
檸檬:3月の頃、それこそマスクをするようになった時に始まったんですけど
檸檬:まだ手も触れたことなかったんで
檸檬:どうなんだろってお医者さん
に聞いたことあるんです。
医学的にというか、
ウイルス的にというか
草モチ:お医者さんに?
檸檬:あ、会社の産業医に
檸檬:産業医の先生に聞いたら
逢わないほうがいいって
言われたんで
檸檬:でも彼女が熱っぽかった時に一度
アパートに行ったことがあるんです。
どうしてもほっとけなくて。心配で。
おかゆを作って、パクパク食べるの
を見て。元気そうな顔で、ホッとし
て帰ったんだけど。あ、そういえば
その帰りだ。コンビニ寄ったら、
レジのところに草モチがあって。あ
の時もそうだった。思い出したんで
す。草モチさんのこと。
それでこうやって話しかけましたね、
覚えてますか、草モチさん。
檸檬:あれ、話がズレちゃいました。
何言いたかったのか。
そうじゃなくて。すみません
草モチ:ごめんなさい
檸檬:いわ
草モチ:もう寝ます。
ちょっと疲れてて。
お休みなさい
檸檬:わかりました
檸檬:お休みなさい
檸檬:ありがとう
(話の内容から美々は檸檬の正体が人事部の青林(松下洸平)であると気付く。)
(美々、苦悩。)
――――――――
(ある日の会社にて)
(美々が送った花の写真と同じ花が健康管理室の近くに咲いていることに気づいた青林。)
(草モチがこの会社の関係者と気づかれるかもしれないと思った美々。)
(仕事中の時間だが、一方的に突然メッセージを送りつける。)
草モチ:草モチです
草モチ:私はインド人です
草モチ:今、インドにいます
草モチ:檸檬さん
草モチ:好きな人いますかって聞きましたよね
草モチ:私も好きな人いますよ
草モチ:付き合ってる人がいます
草モチ:彼氏がいます
――――――――
(五文字、自分が檸檬ではないことを美々に告白。)
(青林と彼女・我孫子(川栄李奈)、性に対する価値観の違いで破局。)
草モチ:檸檬さん
草モチ:先日の、いわって何でしょう
草モチ:ねぇ、檸檬さん?檸檬さーん
檸檬:はい
草モチ:いわって何ですか?
草モチ:気になって
草モチ:どうでもいいことかもしれないけど
草モチ:なんなんだろって気になって
草モチ:いわです、いわ
草モチ:いわって書きましたよね
草モチ:何なんですかー
檸檬:草モチさん、僕は今、ホテルにいて
檸檬:ちょっと待って、今、上半身裸なんで
草モチ:ひとりですか?
檸檬:いえ
檸檬:2人です
檸檬:父と2人
檸檬:岩手から上京して来ました
檸檬:そのことを言おうとして、
途中送信しちゃって
檸檬:岩手のいわ、です
檸檬:草モチさんは?ひとりですか?
草モチ:はい、もちろん
草モチ:私はいつもひとりですから
檸檬:彼氏がいるって
草モチ:檸檬さん、岩手なんですか
檸檬:はい
草モチ:そうなんだ
檸檬:こんな話も初めてしますね
檸檬:岩手から父が、
僕の彼女に逢いに来たんです
檸檬:僕んとこ、父と2人で
檸檬:母はずっと昔に亡くなって
檸檬:父と僕と二人暮らしで
檸檬:なんでも話すっていうか
草モチ:仲良しなんだ
檸檬:仲良しですね
檸檬:彼女ができたことを話したら
檸檬:すっごい喜んでくれて
檸檬:ここんとこ心配してたんで。
僕がひとりでいること
檸檬:新型ウイルスのこともあるし
檸檬:良かった良かったって
檸檬:GOTOトラベルで
檸檬:逢いに来てくれました
檸檬:でも
檸檬:別れました
檸檬:あの
檸檬:今、こうやって書いたら
檸檬:草モチさんに話したら、
実感しました
檸檬:そうなんです、うまくいかなくて。
サヨナラしました
檸檬:すみません、こんな話
草モチ:いえ
檸檬:がっかりするだろうなって
檸檬:父にはまだ言えません
草モチ:檸檬さん
檸檬:はい
草モチ:お父さんは?
草モチ:私と話してて、お父さんは大丈夫?
檸檬:お風呂に入ってる
檸檬:いい気分で、歌ってます
草モチ:なんの歌?
檸檬:自粛期間中にSNSで流れてた曲
草モチ:あの頃?4月?5月?
檸檬:そう、4月かな
草モチ:お父さんもSNSやるんだ
檸檬:僕が教えたんだけど。
気に入ったみたいで、口ずさんでる
草モチ:星野源の
檸檬:それじゃなくて
草モチ:どういうの?
檸檬:草モチさん
檸檬:電話で話しませんか
檸檬:電話で、どんな歌か
草モチ:いえ
檸檬:僕、口ずさんで聞かせますけど
草モチ:いえ、いいです。じゃあいいです
草モチ:檸檬さん。私はこのままで
草モチ:こうやってやり取りしてるのが
草モチ:好きなんです
檸檬:声、聞きたくないですか
草モチ:そこんとこは、想像で
草モチ:お願いします
檸檬:はい
檸檬:そうですね
檸檬:僕もこうやってやり取りしてるの、
楽しいし
檸檬:好きです
檸檬:今日会社で
檸檬:聞いた話をしていいですか?
檸檬:人はもともとね、心ん中に
ぽっかり穴が空いてるって
檸檬:ぽっかり空いた穴が、空いたまま
でも平気な人もいれば、何かで埋
めないといられないって人もいて
檸檬:草モチさんはどうですか
檸檬:たとえば草モチさんの心のなかに
檸檬:なにがありますか
草モチ:お気に入りの写真シリーズ
草モチ:(写真添付)
(次々に写真添付が送られてくる)
檸檬:草モチさん、また
檸檬:楽しかった。ありがとう
檸檬:お休みなさい
草モチ:お休みなさい
草モチ:またね
――――――――
岩手から息子の会社に顔を出しに来た青林の父(山崎一)を産業医として優しく介抱してくれた美々に感謝する青林。大事な父親を自分と同じように大事に接してくれた美々。
美々への見方が変わっていく青林。
草モチさんが美々先生だったらいいのにな、なんて本気でかます鈍臭ぶり。
でも、僕は五文字と美々先生を応援してますから!なんて白い歯を見せて笑うこれまた鈍臭ぶりのコンボ。微笑むしかない美々先生で第4話が終了しました。
#美々先生
#笑いながら泣いてます
#草モチ(美々)
#檸檬(あおちゃん)
#どこに行く?
第5話のやり取りはこちら!美々先生の想いはいよいよ暴走!?
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ユーザー名:檸檬の正体が同じ会社の人事部社員・青林(松下洸平)と判明。
キャベツの青林だけは嫌だったはずなのに、わかった上で惹かれ始めている自分を自覚していく草モチこと大桜美々(波瑠)。
*****
草モチ:檸檬さん
草モチ:私の心の中には
草モチ:檸檬さん、あなたがいます
――――――
檸檬:檸檬です、こんばんは
草モチ:はい
檸檬:草モチさん
草モチ:はい
檸檬:あの
草モチ:はい
檸檬:あの
草モチ:はい
草モチ:檸檬さん
草モチ:さっき、私の心の中には
檸檬さんが、って
草モチ:そんなことを書いて
草モチ:送った券について
檸檬:券?
草モチ:件
檸檬:草モチさん、
お付き合いしてる人がいるって
檸檬:その件については、もう、
そういう人はいません
檸檬:草モチさん
草モチ:はい
檸檬:なわとび跳べますか?
檸檬:僕、跳べなくて
草モチ:なわとび得意ですよ。
がんがん跳べます
草モチ:なんなら二重跳びも。
前後交差跳びも。
檸檬:わ、すごいな
草モチ:クルーガーやトード、
モンキーと呼ばれている跳びかたも
檸檬:すごいですね。
僕はそういうのぜんぜん駄目で
草モチ:へぇ、そうなんですか
檸檬:はい、そうなんです
檸檬:おばあちゃんじゃないですよね?
檸檬:なわとび跳べるなら
檸檬:それとも二重跳びのできる
おばあちゃん?
檸檬:草モチさんおばあちゃん説
檸檬:僕、なわとびが跳べなくて。
小学4年生の時
檸檬:一生懸命に練習してたら
班のリーダーだった雪ちゃんって子が
教えてくれたんです
檸檬:でもうまく跳べませんでした
檸檬:でもその日から雪ちゃんのことが気に
なって気になって。
1年と半年くらい経った頃かなァ、
これって好きってことかな、雪ちゃん
のことが好きなのかもなぁって思った
んです。←今、ここ
檸檬:草モチさんのことが
好きなのかもなぁ、です
檸檬:彼女がいたし、顔も名前も知らない相
手だし、草モチさんのことをそんなふ
うに意識したことなかったけど
檸檬:東京オリンピックが延期になって
檸檬:思ってもみなかった世の中になって
檸檬:誰かとSNSでつながって
檸檬:茶飲み友達のように
他愛ないお喋りをしていた時間は
僕にとって、大事な時間でした。
檸檬:癒やされていたというか
檸檬:気づけば、草モチさんは
かけがえのない存在に
檸檬:僕の心の中にも、
草モチさん、あなたがいます
檸檬:ごめん、またね。お休みなさい
草モチ:やだ、もっと話したいです
草モチ:ウソです、いいです、
ではまたお休みなさい
檸檬:じゃあ最後に
檸檬:お気に入りの具、シリーズ
草モチ:おでんはどうですか
檸檬:おでん、いいですね
草モチ:お気に入りの具、シリーズ
草モチ:3番目にお気に入りの具は?
檸檬:3番目ですか
草モチ:餅入り巾着
檸檬:ちくわぶ
草モチ:ではまた、お休みなさい
檸檬:はい。お休みなさい
――――――
檸檬が誰なのか気づいてしまった五文字(間宮祥太朗)に背中を押された美々。
朝、青林を待ち伏せし、自分が草モチであることを告白しようとするが…。
しかし自分のハンドルネームを聞かれ、「栗きんとん」だと嘘をついてしまう。
やっぱり本当のことを言えなかった美々。
気づいて欲しい、でも知られるのが怖い、そんなうずうずの第5話が終了しました。
#可愛くないぞコノヤロー
第6話のやり取りはこちら!美々先生ついにカミングアウト!
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草モチ:こんな時間にすみません
草モチ:もうお休みになったかも
しれませんが
草モチ:檸檬さん
草モチ:私のことを話します
草モチ:檸檬さん、私は
草モチ:おばあちゃんじゃありません
草モチ:28歳の働く女性です
草モチ:産業医をやっています
草モチ:檸檬さんのすぐそばにいます
草モチ:さぁ、私は誰でしょおー?
(このメッセージを受け取り、返信ができないでいた青林は会社の中庭で返信を打つ。)
(中庭のベンチの隣には美々が座っている。)
(隣の美々のスマホが檸檬からのメッセージを受け取る。)
檸檬:草モチさん
檸檬:返信が遅れてすみません
檸檬:ちょっと、考えていました
檸檬:あなたは栗きんとんですか?
草モチ:はい
檸檬:ということは?
草モチ:はい
檸檬:鐘木パルプコーポレーションの?
草モチ:はい
檸檬:健康管理室の?
草モチ:はい
檸檬:大桜……美々先生?
草モチ:はい
檸檬:生草モチ?
檸檬:生草モチですよ、生檸檬さん
檸檬:イタズラはやめませんか?
草モチ:イタズラ?
檸檬:イタズラじゃないんですか、
ドッキリですか。
あっ、なりすましとか
草モチ:なりすまし?
檸檬:冗談とか
草モチ:冗談じゃありません
檸檬:ほんとに?
草モチ:ほんとです
(衝撃に耐えられなくなった青林は中庭から脱走。)
――――――
仕事終わり、改めて2人で話す美々と青林。
檸檬への想いが溢れている自分の気持ちを打ち明ける美々。
しかし、草モチのことは好きだが、美々先生のことはよく分からない、と青林に言われてしまう。強がり、その場をあとにする美々。ひとり涙を流す。
――――――
会社でひとり檸檬との昔のやり取りを読み返す
(9月19日)
檸檬:夏が終わりましたね。草モチさん
檸檬:この夏はどこも行かなかったから
檸檬:しりとりしませんか
檸檬:5分だけ
草モチ:いいですよ
檸檬:じゃあ、5分だけの、け
草モチ:けつかっちん
檸檬:……終わっちゃったじゃないですかあー!!
草モチ:どっちが好きかシリーズ
草モチ:夕陽の沈む海と朝日の昇る山
檸檬:うわー
草モチ:うわーって何ですか
檸檬:その山の名前は何ですか
草モチ:もういいです。焼きそばとタコ焼
檸檬:どっちにしようかなあ
草モチ:ラーメンとうどん
檸檬:ラーメン
草モチ:ラーメン
草モチ:胡椒いっぱいかけます
檸檬:覚えておきます。いつか一緒に食
べるとき、草モチさんのラーメン
に胡椒いっぱいかけてあげます。
――――――
ついに愛の大告白をした美々先生。
あなたの「命よりも大事なもの」になりたい!
そして青林までもが壁ドンからの「好きです」。
#やっと相思相愛
#からの!
#濃厚接触はいつ?
#できるのか?
第7話のやり取りはこちら!リアルラブがスタート!
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草モチ:青林さん
草モチ:ごめん!!寝坊してしまいました。
急ぐね?
檸檬:大丈夫?
檸檬:気にしないで、ゆっくりでいいよ
草モチ:これでも見て、待ってて?
草モチ:お気に入りの動画シリーズ
草モチ:「インドの味の想像むずい重い軽食の作り方」
http://vtube.com/watch?v=zzN1NTicgSk
檸檬:この前、街のイルミネーションの写
真を送ったよね。その続き、他にも
あるので送りますね
檸檬:お気に入りの写真シリーズ
檸檬:(写真添付3枚)
――――――
(会社の中庭で休憩。)
(なぜか一緒に座って喋らずにSNSを通して会話する静かな二人。)
草モチ:青林さん。
スナネコの赤ちゃんに似てますね
~
草モチ:じゃあ似てるので間違えたコーナー
檸檬:たぬきとアライグマ
草モチ:印鑑と口紅
檸檬:麦茶とめんつゆ
檸檬:コートのとれたボタンと
ばっちゃんがくれたアメ玉
檸檬:雨上がりの湿った空気と
自分が落ち込んだときの空気
檸檬:侍と待
檸檬:歯磨き粉と小麦粉
檸檬:次回につづく
檸檬:またね
――――――
檸檬:美々
檸檬:さん
草モチ:呼び捨てでもかまいませんよ
檸檬:いえ、いきなり呼び捨ては
失礼でした、美々さんで
檸檬:美々さん
草モチ:はい
檸檬:僕、大阪に出張が決まりました
檸檬:そのために検査を受けるよ
檸檬:もし検査結果が陰性だったら
檸檬:僕と
檸檬:大阪、楽しみだなー。
うまいもん食べてきまーす
檸檬:大阪うまいもんシリーズ
檸檬:1番は
檸檬:タコ焼ィー
草モチ:私もタコ焼でーす
檸檬:うわー、同じだねー
草モチ:ほんとだー、わーい、同じだねー
檸檬:(笑)
草モチ:(笑)
檸檬:まだ会社にいるんです。
出張の資料をまとめてて。
まだやることもあって。
あからもう。今日はこれで
草モチ:はい、お疲れ様です。またね
檸檬:うん、またね
――――――
(社内で向かい合っているのにまたまた会話をせず、SNSを通してやり取り。)
(青林の腹巻きを巡って返す返さないのやりとり。)
草モチ:でも悪いから
檸檬:悪くないですよ。似合ってたし
草モチ:えっ
檸檬:可愛かったです
草モチ:えっ
草モチ:可愛かった?
檸檬:うん
草モチ:そんなァ
草モチ:青林さんも……
可愛い腹巻きですね
檸檬:なくなったおばあちゃんの形見のアップリケ
草モチ:そうなんだ。
青林さんに似合ってる
檸檬:父とおそろい
草モチ:ワオ
草モチ:大事に洗って、お返ししますね
檸檬:ほんと?ごめん、ありがとう
草モチ:いえ
檸檬:じゃあ
草モチ:はい
――――――
草モチ:青林さん
草モチ:青林さん青林さん。
今どこですか?どこにいますか?
檸檬:僕も連絡しようと思ってたところです
檸檬:今、東京に戻る新幹線の中で。
さっき窓の向こうに見えた富士山に
じんわり感動してました
檸檬:富士山は日本でいちばんの山です
檸檬:富士山の標高は3776メートル
草モチ:富士山はいいから
檸檬:うん。富士山はいいですよねえ
檸檬:ずっと考えてたんだけど
檸檬:ずっと考えてたんです。
長くなるよ、いいですか?
草モチ:はい
檸檬:僕たち、こうやってSNSでやり取
りすることにすっかり慣れてし
まったよね。
今もこうしてすらすら打ってます。
逢うと、うまく話せないことのほ
が多いのに
檸檬:たとえばこの前送った写真。
街のイルミネーション。
すごく綺麗で。僕はすぐに写真を
撮って送りました。綺麗だねって
やり取りして。でも、もうお互い
のこと、草モチさんは美々さんで、
僕は檸檬で青林で。名前も顔もわ
かったんだから、これからは綺麗
だなぁって思ったら、
それは隣に並んで2人で
一緒に綺麗だねって言いたいです
檸檬:美味しいものを食べたら、それを
写真に撮って送るんじゃなくて、
美々さん、君と一緒に並んで食べ
たい
檸檬:さっきの富士山もね
草モチ:うん
檸檬:そんなことを思ってたので、写真
は撮りませんでした。
いつも送ってくれる、美々さんの
好きなインドのヘンテコ動画も、
一緒に並んで見られたらいいなと
思ってます
檸檬:つまりどういうことかというと、
このままだとほんとのことが隠れ
たままで
檸檬:上手にやり取りするだけになって
檸檬:いつまでたってもお互いのこと、
深く知らないままで。終わってし
まうような気がしませんか?
だって僕たちはお互いのこと知ら
なくても、楽しかったよね?
草モチ:インドのあれはヘンテコ動画じゃ
なく、インド飯ジャーニーといい
ます。そして青林さんの言いたい
こともわかります。私もSNSに
頼っちゃうところあるんで
檸檬:頼るのはもう
僕だけにしてもらっていいですか
檸檬:もう草モチを封印してもらってい
いですか。檸檬も卒業します。
これからは直接話そ?
SNSは一切使わないで
草モチ:SNSは一切使わない?
檸檬:そうしないとまた
頼ってしまいませんか
檸檬:もう次横浜
檸檬:違った、まだ小田原でした
檸檬:ごめん、また連絡します。
SNSじゃなくて電話しますね
草モチ:待って
草モチ:わかりました。じゃあこれが最後。
最後にします
草モチ:檸檬と草モチの最後のやりとり
草モチ:檸檬さん。これから逢いませんか
草モチ:逢ってくれませんか
草モチ:逢いたいです
檸檬:はい
檸檬:僕も逢いたいです
――――――
その後、SNSでのやりとりを卒業し、美々の部屋でイチャコラ確認をした2人。
これを機にSNSでのやりとりはもう出てこないのかな!?
ただ、お喋りをして手を繋いで眠るという、至極の夜を過ごしました。
じりじりとラブラブな2人の第7話が終了しました。
#今は手をつないで
#寄り添うだけ
#それでも
#幸せ
#リアルを生きる
#バカップル