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2021年(令和3年)のお彼岸はいつからいつまで?春分秋分はいつ?一目でわかる一覧まとめはこちら!

2021年(令和3年)のお彼岸はいつ?

お彼岸って何の日?お墓参り?なにする日?

そもそもお彼岸とは??
ここで簡単なお彼岸の説明から。
お墓参りに行く日としては広く知られたところだと思います。
でもなんでお墓参り?ふわっとしていた自分のためにも今一度調べてみようと思います。
春分の日と秋分の日をそれぞれ「なか日」とし、それぞれ前後3日間を合わせた計7日間の期間が「彼岸」と一般的に呼ばれている期間です。
その初日を「入り」といい、一番最後の日を「明け」と言います。

「寒さ暑さも彼岸まで」とはよく聞かれる言葉ですが、ちょうど季節の節目になります。
仏教ではご先祖様たちのいる世界を「彼岸」と言い、私たちこちらの世界(現世)を「此岸」とし、その期間は、その彼岸と此岸が通じやすい日と言われ、この時期にお墓参りに行き、先祖を供養しようという風習があります。
いつもより近くで通じ合えるような、そんな想いにもなりますね。

2021年(令和3年)のお彼岸はこの日だ!!

ということで、2021年(令和3年)のお彼岸を載せていきます。

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・2021年3月17日(水)お彼岸の入り

3月20日(土・祝)春分の日

3月23日(火)お彼岸明け
(計7日間)

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・2021年9月20日(月)お彼岸の入り

9月23日(木・祝)秋分の日

9月26日(日)お彼岸明け
(計7日間)

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以上、2021年のお彼岸紹介でした。
忙しすぎる現代人たちや若者たちに、お墓参りというのもなかなか難しい部分もあるかもしれません。加えてこのコロナ禍です。
これまでは続けてこられた風習も、新しい生活様式とともに見直すべき局面にあるのかもしれません。ましてや遠方だったり、持病がある方がたにはより困難な事態です。

ちょうど新学期にあたる時期だったり、春休みなど毎日必死で、自分のことすらままならないほどに目まぐるしい日々なのだと思います。
そんなときに、こんな時期に、お墓参りなんて無理!という思いも痛いほど分かります。
しかし、そんなときは電話の一本でも、ご先祖様に思いを馳せるだけでも意味があります。
そのほんの少しの思いやりや優しさをご先祖様はきっと気付いてくれるに違いありません。
だって、お彼岸はこちらとあちらがより近づく貴重な期間なのですから。

大人数で集まれなくても、仏壇にすら顔を見せられなくても。
誰にも気づいてもらえない想いでも、その優しさはきっと受け取って貰える事でしょう。
ご先祖様もきっとその気遣いを喜ばれるのではないでしょうか。
遠く離れたご両親に電話の1本でも、贈り物の一つでも、このページを参考に、是非思い出してもらえるきっかけになれたら、こんなに嬉しいことはないなと思います。
忙しい毎日の中でも、一年に二回だけのこの時期、「お彼岸」をどうか覚えていてもらえたら嬉しいです。

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