『竜の道 二つの顔の復讐者』これまでのあらすじネタバレ・玉木宏の本当の名前は??矢幡竜一ってだれ?吉江の名字はなに?今は「わだたけし」?斉藤一成とは?双子なのに顔が違うのはなぜ?妹(松本穂香)と他人行儀なのはどうして?
これまでのあらすじ・玉木宏の謎はこちら!
皆さん4月から大変長らくお待たせしました‼️
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『竜の道』現時点で第1話が終了しました。
現時点でわかっていることをまとめてみようと思います。
原作は未読ですので、内容が違っているのか等は全く判りませんが、テレビドラマの現時点までで判明していることを羅列していきたいと思います。
是非、参考にして頂けたらと思います。
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それでは、疑問別に載せてみようと思います。
起きたことの年代順に説明していきます。
玉木宏の本当の名前は?矢幡竜一とは?吉江竜一とはだれ?
玉木宏と高橋一生の双子の兄弟は矢幡夫妻のもと生まれました。
兄・矢幡竜一(玉木宏)、
弟・矢幡竜二(高橋一生)とそれぞれ名付けられました。
しかし、幼くして双子の兄弟は捨てられてしまいます。
その後、赤ちゃんのまま、双子の兄弟は北九州で小さな運送会社を経営する吉江夫妻(紺野まひる、今村裕次郎)に引き取られます。双子は本当の親ではないことを知りながら、めいっぱいの幸せを受けながらすくすく育ちます。
のちに10歳離れた妹・美佐も生まれ、血の繋がらないその妹を心から可愛がり、家族は幸せに暮らしていました。
吉江運送は小さいながらも地元密着の会社で、誠実な人柄もあり、地域の信頼は抜群でした。
そしてそこへ目をつけたある企業が…。
全国事業拡大を目論む広島の運送会社「キリシマ急便」でした。
社長の霧島源平(遠藤憲一)は事業拡大のため、九州地区にも手を出し、信頼度に厚い吉江運送にすり寄ってきました。
これからともに手を取り合ってやっていこう。
そんな甘い言葉をかけ、取り入り、しかし実態は悪質な乗っ取り。
買収された吉江運送の社員たちはみんなキリシマ急便に取られていった。
やがて経営できず、借金も残ってしまった吉江夫妻はガス自殺。
それに知らず識らずに巻き込まれてしまった妹・美佐(5歳)も生死をさまようも無事、一命を取り留めた。警察にキリシマ急便を調べて欲しいと当時15歳だった竜一・竜二兄弟は懇願するもまったく取り入ってもらえない。
こうして吉江竜一・竜二兄弟はキリシマ急便・霧島源平に復讐を誓うのだった。
双子なのに顔が違うのはなぜ?斉藤一成とは玉木宏のこと?いったいだれ?
ここで疑問が浮かびますね。
玉木宏、高橋一生、二人揃ってイケボなのは間違いないですが、顔がぜんぜん違う!
みんなには違って見えてるけど、ドラマの中では同じように見えてる設定なの??
いやいや、そんなことはありません。
違って見えて合ってます!
その秘密は第1話で説明がありました。
15歳で霧島源平(遠藤憲一)への復讐を誓った竜一たち。
そして竜一は悪の道に手を染め、裏の道で働き、金を貯め、「キリシマ急便」を調べ上げていく。
竜二は高級官僚を目指し、表の道から「キリシマ急便」を叩いていく。
こうして二人はともに「目的」のために実力をつけていく。
その時、裏の道で暗躍していた玉木宏はもう、玉木宏の顔で、名前は「斉藤一成(さいとうかずなり)」を名乗っていました。
そして「吉江竜二」が吉江夫妻の子供として「キリシマ」側に掴まれているため、高橋一生は名前を「矢幡竜二」として官僚の座についていました。
2012年に二人は突然、再会。
驚く竜二。
それもそのはず、竜一は22歳のときに焼死したとされていたからだった。
その後は竜二と美佐とで支え合って生きていたからだった。
しかし、竜一は死んでいなかった。
二人だけしか知るはずのない誓い・復讐の約束を男は話しだした。
そして自分の名前を「今は斉藤一成だ」と言った。
すべてを理解する弟・竜二。
22歳の頃、竜二と美佐のいない時間を使い、竜一は自殺志願者の集うサイトにアクセス。
その中にいた「死にたい斉藤一成」という人物に接触。
その男を自分の部屋に連れてきて、家に火を放った。
竜一の生きてきた証拠は全て燃え、消滅した。
斉藤一成の身分証・戸籍を手に入れ、自分が斉藤一成として生きていくために。
復讐のためにキリシマ側に掴まれている「吉江竜一」という名前を消す必要があった。
「吉江竜一」(実際は斉藤一成)は火事で死んだのだ、と。
その後、吉江竜一改め、斉藤一成は整形手術をすることに。
竜二と同じ顔をしたまま斉藤一成として生きるわけにはいかない。
こうして現在の顔になり、再び、竜二の前に現れた。
妹・美佐(松本穂香)の中では兄・竜一は死んでいる。
この計画、復讐を知られる必要もないし、言うつもりも会うつもりもない、と竜一は言った。
現在、玉木宏は「和田猛(わだたけし)」なの?3つ目の名前?ブラジルとは?妹と他人行儀で再会?
その後、悪の道に斉藤一成として身を置き、単独で「キリシマ急便」を調べ続ける竜一。
そんなとき、ヤクザ界のドン・曽根村(西郷輝彦)に竜一は目を付けられてしまう。
「おまえにちょっと興味が湧いたんでな。」
財政界とも繋がりを持つ曽根村にも、霧島源平はすり寄っていた。
そこで霧島を調べている理由を問い質され、竜一は自分の生い立ちを暴露。
斉藤一成ではないこともバレ、復讐をするために生きてきたことを告白。
「曽根村会長、あんた関東一円の裏社会牛耳ってんだろ、だったらあんたの力貸してくれよ!今度は源平がすべてを失う番だ!」
形振りかまっていられない竜一は不躾に協力を乞うも、一蹴されてしまう。
曽根村「いくら出す?」
竜一「5千万ならある」
曽根村「ハハハッ、桁が足りねえよ」
曽根村「圧倒的な力と、圧倒的な金、どっちもねえなら恨みなんざ忘れるしかねえな」
自分の無力さに苛まれた竜一。
そのとき、呼び出された会社の上司の家で、上司が突然苦しみだす。
いつもの薬をとってやろうとした竜一だが、頭の中で曽根村の声が蘇る。
―――圧倒的な力と、圧倒的な金―――
竜一は思い出す。
会社の金庫に一人で上司が溜め込んでいた違法な金。
同僚が「軽く10億はある」と噂をしていたことを。
発作を起こした上司を助けず、見殺しにするという選択をした竜一。
息絶えた上司から鍵を奪い取りその足で金庫に向かう。
隠されていたその大金を取り出し、海外へ高跳び。
こうして竜一はブラジルに高飛び、潜伏、修行。
何年もののもち、日本に舞い戻った竜一は名前を「和田猛」としてUDコーポレーションというITコンサル企業の社長へと変貌を遂げていた。
その間に矢幡竜二も官僚として出世。
キリシマ急便も全国的に力を持った大きな企業へと成長。
こうして再び復讐へのときがやってきた。
そして日本に戻り、曽根村と再会。
「和田猛」という名前は曽根村が手配したものだったことが判明。
なぜ協力してくれたのか。
竜一の復讐劇を「死ぬまでの暇つぶしにする」という曽根村。
そしてなにより竜一が「圧倒的な金」を持ってきたからだという。
そのお金を手に入れるために、一人の命を奪っている真実を知らない竜二はなぜ何年も帰ってこなかったのかと疑問に思っている。
曽根村になにかされたのでは、と曽根村と竜一の繋がりを心配している。
またその事実を誰にも言えない竜一も、その場面の悪夢を見てはうなされていた。
そして第1話の最後では、和田猛と妹・美佐がばったり会ってしまいます。
もちろんお互いに知らないし、初めまして、です。
他人として少し会話をするも、そのまま夜の街の雑踏へ消えていく。
しかし、第2話では竜二の仲介にてまたまた竜一と美佐は再会するようです。
しかしきっと竜一は名乗らないのでしょうね。
どうなるのでしょうか。
玉木宏の後悔・矛盾とは!
竜一は復讐のために、圧倒的な金を得るため、勤めていた会社の上司を見殺しにしてしまいます。いつもの発作が起き、薬の在り処も知っているし、いつもそれを上司が飲んでいることも知っていた。苦しむ本人は薬を取ってほしいと息も絶え絶えに迫ってきていた。
しかし、竜一はそうしなかった。
息途絶える、そのときまで、黙って時が過ぎるのを待った。
何もしないことを、選んだ。
自分の計画・目的のために。
そして金庫に向かうため、上司の家を後にした。
その時、上司の子供だと思われるランドセルを背負った少年とすれ違った。
少年は竜一を見ていた。
きっとこのあと家に入ったら父が息をしていないことがわかる。
竜一は思う。
きっとあのとき家から出てきた男の人のせいだ、と。
自分が両親を奪ったキリシマを生涯許せないのと同じように、あの男の子もきっと…。
ある普通の小学生の男の子を、復讐鬼に変えてしまうのかもしれない。
自分と同じように。
キリシマと同じように…。
でも、必要な金だった。
絶対に成し遂げなくてはいけない目的だから。
止めるわけには行かなかった。
でも、自分は新たな竜一を生んでしまったのだ、と。
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悪の道を選んだ竜一はどんどんと罪を重ねています。
しかし、第1話の冒頭では竜一が竜二を撃とうとしている場面がありました。
銃声はしましたが果たして本当に撃っているのか!?
理由は?顔がボコボコだった竜二はいったいどうなるのか?
謎がまだまだ多い『竜の道』です。
とても楽しい、手に汗握る双子の復讐劇です。
これからも注目していきましょう!!