MIU404

『MIU404』第6話・高坂(村上虹郎)の退職願の内容は?どんなことが書かれていた?ランプの秘密とは?遺体検体記録に三澄ミコトの名前が?【ネタバレ】

『MIUミュウ404』第6話ネタバレ・志摩(星野源)の元相棒・高坂(村上虹郎)刑事の退職届の詳細はこちら!!志摩のランタンの秘密とは!?

遺書ではなく、退職願の内容はこれ!!ランプ登場シーンは志摩の願望だった!!

 

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MIU404 第6話 ご視聴ありがとうございました! 志摩の過去が明かされた第6話。 そして、最後まで刑事として勇敢だった香坂。 伊吹と志摩の絆も深まりました✨ もう一度見たい方。まだ見てない方は、 TVer、またはパラビでご覧いただけます! ぜひご覧ください❣️ ちなみに6話の台本カラーは、 ウィスキーの琥珀色でした✨ そして、ランプはというと、 志摩願望のシーンのときに光っていたんですよ! みなさん、お気づきでしたか? #MIU404 #tbs #金曜ドラマ #綾野剛 #星野源 #村上虹郎 ‪#第7話は8月7日よる10時

【公式】金ドラ『MIU404』7話 8月7日夜10時!(@miu404_tbs)がシェアした投稿 –


私の夢は刑事になることでした。
刑事とは正義。

今回の捜査で私は、必ず志摩さんより先に証拠を掴みたいと思っていました。
ですが、彼女が死んだ男たちと付き合っていた証拠はなかなか掴めなかった。
どうにかして証拠を。
私は休みの日も一人で、対象者を調べるようになりました。

八月四日の夜、女が家の中から手招きをして私を呼びました。
迷いましたが、チャンスだと思いました。
タリウムの入手経路はまだ分かっていない。
部屋になにかヒントがあるかもしれない。
だが、決め手となるものは、見つからず、女に踊らされ、ヒントになるものさえ、掴むことができませんでした。

※入っていた退職願(1/2)

 

志摩はそれまで嫌なやつだったのかもしれないですね。
志摩は志摩で正義のもとに動いていただけだったかもしれないけど、言い方とか、態度とかで味方側にも敵を作りやすい人間だったのでしょうね。
情がないというか、どこか機械的な。冷血人間的な?
志摩のことを悪く言っていた捜査一課のおじさん・刈谷の話すことからも伺えました。
「鼻持ちならない野郎だったんだよ~。」
「人を小バカにして、いつだって自分が一番優秀だと思ってやがる」
それを聞いた伊吹藍(綾野剛)も思わず「分かるわ~」。

だから後輩の高坂は困ったことがあっても打ち明けられなかったし、志摩を出し抜きたいと必死だった。女に転がされたなんてバレたら「使えないヤツ」の烙印を押されて捜査一課から転がり落ちてしまう。それに自分もそのうちタリウム中毒で死ぬかもしれないと焦っていたから余計に。
焦った高坂は感情的な暴走的な捜査と判断をしてしまった。
絶対にこうだ、そうに違いないと早まり、捏造の証拠を用意。
しかし実際は違う人物が犯人で、この件を面白がっている他人に踊らされてしまっただけだった。

素人ながら、(行動は実際取らないにしても)新人刑事なら最初は誰でも経験する判断ミスのように思った。
そんな判断を笑われたり、怒られたりして、学んでいく、よくある通過点のように思えた。
しかし、志摩・高坂コンビにはコミュニケーションが皆無。
事務的な話しかしていないようだった。
相談、話し合い、思いやりはほぼ皆無。
志摩に冷たく注意・怒られて終わり。
志摩が冷たく突き放す、高坂は反論する。
それに志摩は、いつも高坂が返答できないような、有無を言わせぬ一言でバシッと黙らせるのみ。
二人の間には毎日そんな会話しかなかった。
むしろ、会話ですらなかったかもしれない。

誰と出会うか、出会わないか。
一つ一つがスイッチになる。
その一つひとつが人生になる。
胸に刻みました。
自分の人生を思いました。

そして、上に貼りました、インスタの2枚めのお写真には、ランプの秘密が隠されていました。そちらについてもちょっと載せてみたいと思います!!

ランプ点灯のシーンは、志摩(星野源)の後悔・願望のシーンだった!!


公式SNSで判明しました。
一番上に貼りましたインスタの2枚めお写真に書いてありました。
あのランプのシーンは志摩の願望の現れだったようです。
つまり、そのシーンは本当にあった現実の回想シーンではなかったようです。
志摩はずっとあの日から後悔とともに生きてきていたことが分かりますね。

何度も何度も、なにかあるたびに、何かを思い出すたびに、「あのとき」、「あの日」を、頭の中で、心のなかで、繰り返し繰り返し、やり直してきたのでしょうね。
「時間は戻らない後悔」を日に日に自ら大きくしてしまうことに気づきながらも。

あそこで言えばよかった、言えなかった、声をかければよかった、後悔の志摩ができなかった願望のシーンを改めてまとめて載せてみたいと思います。

(志摩、桔梗・ハムちゃんの家で。)
ランプが付く。

―――捜査一課の部屋でバディーだった後輩刑事・高坂が机に向かって何かを書いている場面。
志摩は部屋に入り、退職願を書いている高坂の背中に声をかけた。
《高坂、》
《お前がしたことは許されることじゃない》
《だけど、そうさせたのは俺だ》
その言葉で高坂は志摩に振り返ろうとしていた。―――

もしこうしていたら、二人の会話はまだ続くかもしれなかった。
しかし、志摩はそうしなかった。
二人で会話をすることを選ばなかった。

 

(志摩、お昼寝中の願望。)
ランプが付く。

―――高坂の部屋の屋上で、高坂が志摩の好きなウイスキーを開ける。
高坂《これ、志摩さんが好きなやつ(ウイスキー)。》
《事件解決したら乾杯しようって約束しましたよね》
《俺はもう、刑事じゃなくなっちゃったけど》
《刑事じゃ…》
志摩、高坂の隣にしゃがみ込み、顔を見上げる。
《高坂、》
《刑事じゃなくても…》
《お前の人生は終わらない》
すすり泣く高坂に、手を差し伸べる志摩。―――

志摩の手に気づき、高坂が顔を上げた瞬間、志摩は目覚め、現実に引き戻された。
ここからまた新しい高坂の人生が始まるかもしれなかった瞬間だった。
しかし、「そのとき」は訪れなかった。
屋上へ誘った高坂の誘いを、志摩は受けなかった。

***

そして伊吹からの「降参」の電話で志摩はようやく本音を話しましたね。

スイッチはいくらでもあった。
でも無視した。
現実の俺は全部見過ごした。
俺があいつに最後にかけた言葉は

「進退は自分で決めろ」。

このランプは志摩の後悔を、無意味に何度も何度も、消化しようと心情を表しているのでした。

高坂義孝(村上虹郎)の遺体検体報告書の執刀医の名前に三澄ミコト(石原さとみ)の名前が!?アンナチュラル友情出演?検体記録の詳細内容はこちら!

検体者記録

解体番号:642
執刀医:三澄ミコト

氏名:高坂義孝:男
昭和63年7月13日生まれ 25歳
現住所:〒201ー0006 東京都狛江市平羽1-7-3 ハードビル501
本籍:神奈川県秦野市水西10-5-9
職業:警察官
警察署:狛江警察署 刑事
担当警察官:松元裕貴
電話:03-590-812

障害発生
場所:東京都狛江平羽1-7-3
具体的に記載:非常階段 住居
成傷器:非常階段から転落し、地上のアスファルトで…(不明)

医師による死亡確認
場所:東京都狛江市平羽1-7-3 自宅ビル
担当医師:杉尾稔

発見時の状況(自他殺、事故死等の認定理由、その他備考事項)
(手書き)
8月9日午前6時頃、警視庁捜査一課の高坂義孝巡査部長が死亡しているのを同僚の刑事が発見。体内から多量のアルコールが検出され、頭頂部を打撲した跡があったため、ビルからの転落死(事故死)と推察。

現場図

備考:
・服装 白の長袖Tシャツ、グレーのズボン、青のサンダル(右のみ)
サンダルは左が脱げている(左側は奥上で発見)
緊急搬送 無
…(不明)の実施 有

九重の説明:
陥没骨折はなく、脳挫傷は見られない。
頭蓋骨には放射状の亀裂骨折のみ。
つまり、屋上など高所からの転落ではなく、低い場所からの転落死だった。

 

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「間違いも失敗も言えるようになれ バーンとあけっぴろげによ。
最初から裸だったらなんだってできるよ」

陣馬(橋本じゅん)さんのこのセリフ、やばい。
すごい、やばい。
ガツンと殴られたようでした。
『MIU404』自分も機捜のメンバーと闘ってるみたいだったな。

以上、『MIU404』第6話のもろもろネタバレでした!