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【新型コロナで自粛監禁】子供の便秘に効くのは?運動?食物繊維?寝起きに水?小学生や幼児にもご参考に!

【新型コロナウイルス対策】ステイホームで便通が悪くなった?運動不足?栄養不足?水分不足?食物繊維?お通じ改善の解決策は??赤ちゃんにもご参考まで!

おうち時間が長くなり、緊張感のないタイムスケジュールで便通に異変??そんなときの民間療法を捜してみました!

「STAY HOME」ということで、すっかり外に出なくなってしまった結果、お通じに異変が。音沙汰なしになってしまった方も多いのではないでしょうか。
地味に苦しくてつらいものです。
大人からすると、本当に困った時はお薬のんじゃえ!って思いにもなりますが、子どもたちだと簡単にはそうとも言えず。悩ましいものですよね。
ということで、「便通のために良いこと」をお家でできることを軸に捜してみることにしました。これまでの勝手な経験と民間療法的なご紹介になります。
医学的根拠があるとか、医療関係者監修などではまったくございません。
ある一家庭のこれまでの経験や習慣を提案してみたいと思っているだけですので、あくまで参考程度に。暇つぶし程度に、軽めの選択肢として見て頂けたらと思います。

軽めの参考程度に!お通じのために出来る「STAY HOME」健康習慣とは?

まずは大人も子供も大切なものから。

・運動(ポイントは腹筋)
特にちいさな子どもたちにはまだ腹筋があまりありません。
力をお腹に入れること自体が難しい年代。
ということで、汗をびっしょりかいて走り回る運動も時には必要ですが、毎日の意識的な習慣として言うならば「腹筋」をポイントにした運動をすること。
腹筋や背筋、腹式呼吸、ドローインなど
家族みんなで行う場合は、ラジオ体操もおすすめです。
しっかり伸ばし、しっかり反らし、一つ一つの動きをしっかり行うと意外と息が上がるものです。お腹を反らすことも腹筋強化に繋がります。

 

・朝起床時に水を一杯
朝、起きてすぐ空きっ腹にお水を飲むというのは便秘解消のセオリーでもあります。
寝ていた消化機能(お腹)を刺激するという効果があります。
冷たい水でなくてもOKです。

 

・漢方 五苓散
これはおとなになってからの自分の経験談です。
むくみで診察を受けたのをきっかけに処方されました。
体の中の余分な水分を排出する効果があります。
下痢便、胃腸炎などの治療にも処方されます。
体の要らないものを出す役割があるためです。
自分はむくみをそこまで深刻に考えてはいなかったのですが、起床してすぐ水とともにこれを服用した瞬間、すぐに便意が来て驚きました。
体の中に不要なものが溜まっている方は比較的効果がすぐ出やすいのではないかな、と思います。ただこれから医療機関を受診することは難しいので初診でもオンラインで診てもらえるところや漢方を扱っているところ、または市販薬、通販などを捜してみるのも一つです。

 

・こまめな水分補給
これは意外と忘れがちになります。
特に緊張感のない休みが際限なく続いてしまうと習慣化するのも難しいです。
ですが、大人はもちろん、子どもたちは代謝も早いので結構すぐに乾き始めます。
子どもたちにこそ、水分補給は欠かせません。
何分かおきに水分を摂らせる、ということで、タイマーをセットするのもアリです。

 

・涼しい春から夏に変わる気温の上がる時期に注意
冬や涼しい春にはそこまでしょっちゅう水分を気にしなくても過ごせてこれました。
しかし5月でも気温が高くなってくると、子どもたちはあっという間に髪の毛から汗を滴らせます。今、そんなに家の中でなにかしてた?ってな具合です。
汗をかき始めたらもう、ちょっと判断、行動としては遅めです。
体から水分が抜けてしまっています。
水分が不足してしまうと便は固くなり、出すこと自体が大変になってしまいます。
また、一気にガボガボ飲ませるのはNGです。
一口含ませる程度をちょこちょこ行うのが理想的です。
これからの時期の、熱中症対策としても有効です。

 

・食物繊維、根菜などを意識的に摂取
食欲旺盛の子どもたちには食物繊維たっぷりの料理を摂らせるのがおすすめです。
ごぼうなど、根菜類も適しています。
暑い時期になるとついつい疎かにしちゃいがちですが、お味噌汁はオススメです。
水分としても、お味噌という発酵食品も摂れて、野菜もゴロゴロ入れたら噛みごたえもあって最高です。

・ガム、グミ、あたりめ、干し芋など、噛むことも大事!
便がたまり、食欲が落ちている場合、あまり食べたがらなくなってくる恐れもあります。
そんな時は水分は必須としても、あまり無理に食べさせるのもよくありません。
そんな時は噛むことに重点を置くのもアリです。
ゲームをしながらガムを噛む。
勉強をしながらガムを噛む。
おやつの代わりに干し芋を食べる。
噛み続ける、事ができるものがオススメです。
飴のように噛まなくても溶けるものではなく、噛んで唾液が増えるものがオススメです。
唾液が分泌が活発になると胃腸が刺激されます。
これは結構オススメです。

 

続いて次に、子どもたちだけにスポットを当てた生活習慣&ちょっとオススメ商品を使っての解決策をいくつか載せてみたいと思います。
ものが簡単に手に入らない現状でもあるので、なかなか難しいのですが、是非ご参考までに!

腹筋のない子どもたちの便秘対策には!こんな商品もあるよ!

・マルツエキス

 

これはかなりお世話になりました。
どろっとした水飴のような茶色いエキスです。
離乳食が始まっている子だと、抵抗なく舐めてくれるのでは、と思います。
スプーンに慣れている子であれば、好意的に使えると思います。
スプーンを嫌がったり、離乳食を嫌う子の場合は、お水を混ぜて水分補給的なイメージで誘うのもアリかも?
これは結構早めに便意に繋がりました。
便自体もするっと水分多めで、本人も苦痛なく出す事ができていた印象です。

 

・イチジク浣腸

 

これもだいぶお世話になりました。
かなり助けられました。
マルツエキスの味や食感がわかってくると、だんだん拒否するようになってきます。
そんな時はこちらのイチジク浣腸。
0歳から使えます。
おむつを交換させてね、お尻を拭かせてね、という流れのままお尻にGO!
お尻にワセリンやベビーオイルを塗っておくと痛みを感じることなく安心です。
解熱剤や、胃腸炎などで処方されるナウゼリンの座薬などを経験してきていると意外とすんなりこなせちゃったりします。子供が力なくうんちが出なくて痛がって泣いている姿を見てしまうと、親は秒で思い切れます、親の愛は偉大(笑)。

 

こちらは少し大きい子供たち用に。
6歳から12歳用です。
容量が少し増えて、サイズも少し大きいものになります。
そんなにひどくない便秘で、でも少しだけ使っておきたいという場合には容量を調節することも出来ます。大きくなってくると自分で出来るようになってくるかもしれませんね。

さらに下のは12歳以上用です。

 

・ビオフェルミン

 

これは整腸をメインにした服用で、習慣化させることを目的にしているものだと思います。
即効性というよりかは日常的に少しずつ善玉菌を増やし、便通の調子を整えていく、といったものになります。
赤ちゃんから使える粉状のビオフェルミンもあります。
うれしいですね。

 

・赤ちゃんにはうつ伏せ遊びもオススメ!
ねんねの赤ちゃんにはうつ伏せ運動もオススメです。
うつ伏せをしているとお腹や反りの力を使いますので、意外と思い掛けない腹圧でおならが出たりします。
直接便意には繋がらなくとも、日々の運動として取り入れてみるのも良いと思います。

少し大胆な発想の転換も?

あまり思い切ったことをしすぎると、簡単には医療機関にかかれない現状でもあるので、加減が難しいですが、いつもより少し大胆にしてみるのも一つの手ではあります。
自分の経験では、逆に子供を大事にしすぎていることも良くない、とかかりつけ医に当時、言われたことが有りました。

 

うんちが出ない。
食欲がない。
消化に良いものを少量。
量が減っていく。
水分もそんなに摂りたがらなくなる。
腸も動かず、刺激もされず、悪循環。
といった感じに陥ってました。

 

逆に牛乳やジュースをたくさん摂らせよう!
ヨーグルト、冷たいアイスなども。
お腹を下らせろとまでは言いませんが、とにかくお腹を刺激、という過激な?やり方でした。
大切にしすぎるのも、守りすぎるのも実は悪循環だということでしょうか。
力のない幼児たちの自然な排便を待っていても、それはきっと来ないだろうという判断だったのかもしれません。
もちろん、排便がなくなってまだ日が浅く、本人も苦痛がなさそうで食欲も変わりなく、問題がなければそのままのいつもどおりの日常で問題ないと思います。
しかし過去の私のようにこれはそろそろやばいか?と子供を抱えて病院に駆け込むほどの状態であるとするならば思い切った行動も考える必要がある、といったところだったのだと思います。

お腹が痛くなりすぎて苦しみ出したり、下痢が止まらなくなってしまったり、色々な恐れも考えられるので、現在の状況で、ちいさなわが子に思い切った行動に出るのもなかなか難しいでしょう。
今、「STAY HOME」で出来ることにも限界がありますよね。
試行錯誤の日々だとは思いますが、我が子のために出来ることを模索していきましょう。

太陽を浴びさせて、お庭で体を使って踊ってみたり。
赤ちゃんにはうつぶせ寝で暴れてさせてみたり。
大きい子供たちとはラジオ体操で親子時間などなど。

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色々書き連ねてきましたが、すべて無責任な意見で、自分自身の経験や提案となることをお許しください。体のことは個人差もあり、体質も関係するため、誰かの解決策が効くかというのは誰にも分かりません。だからこそ誰しもが思い悩むのですが。
ちなみに、自分は緊張するとすぐにお腹がゆるくなるので、嫌なことや苦手なことを思い浮かべればすぐにギュルギュルしてきますけどね(笑)。