コウノドリ

『コウノドリ(2015)シーズン1』呼吸器に繋がれた女の子・つぼみちゃんは病気?子役はだれ?星野源の患者?

『コウノドリ(2015)シリーズ1』呼吸器で繋がれた意識のない女の子の患者・つぼみちゃんはなぜ入院しているの?病気は脳性麻痺?四宮先生(星野源)の?

意識のない患者・つぼみちゃんを演じるのは廣田優実ちゃん!!

四宮先生(星野源)が絵本を読んであげに病室にやってくる、あの女の子はだれ?
シノリンといったいどういう関係?
ということで、ネタバレを少し紹介してみたいと思います。

まだ四宮先生が怖くない、厳しくない時代で、昔の担当患者との出来事でした。
「5人は産みたい」と笑って話す明るい主婦(担当の患者さん)がいました。
そのお母さんはタバコを吸う女性でした。
タバコの危険性や気がかりはあったものの、そこまできつく入ってはいかなかった四宮先生。あくまで諸注意に留めていた。
しかし、その後、その妊婦が早剥(胎盤早期剥離)を起こした。
胎盤が剥がれてしまうことを言う。
急遽分娩になり、急いで赤ちゃんを取り出すことに。
しかし子宮の収縮が悪く、血が止まりににくなっている。
四宮先生は子宮全摘出しか無い、そう思った。
しかし患者自身が「子供は5人はほしい」と笑って話していたことを覚えていた四宮は、子宮を取る事を躊躇ってしまった。結果、その判断の遅れにより母親を助けることは出来ず、赤ちゃんは低酸素状態が続き、重度の脳性麻痺となってしまった。
それが、生まれてからずっと管で繋がれたまま生きる、つぼみちゃんだった。
四宮先生はつぼみちゃんの誕生の瞬間から今の今までをずっとそばで過ごしてきていた。
育てられなかった母親のために、自分が常にそばで、戒めのように。懺悔のように。
トラウマに苦しめられながら。

5人は子供を産みたい、なんて。
最初から知らなければよかった。
タバコの事ももっと厳しく言えばかよかった。
患者さんと親しい話をする間柄になんてならなければ、知らずにいれば、患者の意思なんて気にせず、躊躇することもなかったのに。
親しくなんかして、優しくなんかして、いいことなんてない。
厳しくしていれば、もっと…。
後悔にさいなまれる四宮。
つぼみちゃんを見るたびに、忘れないように。
もうだれも死なせたくない。こんな事が起きてはならない。
その過去と向き合いながら、トラウマとともに生きてきた四宮先生だった。

ちなみに、このシノリンのトラウマについては第3話で詳しく書いています。
良かったらどうぞ!↓↓

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ちなみに、つぼみちゃんは第9話で衝撃展開を迎えます。
9話も是非!

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