『テセウスの船』最終回ネタバレ・黒幕&サイコ小学生加藤みきおの共犯者はせいやだった!!佐野にはどんな恨みがあったの?みきおの罪はどこまで?
せいやが佐野を死刑にしたかった理由は??
#テセウスの船 いよいよ最終章突入‼️
みきおが襲われ、文吾がいなくなり、さらに怪しい警察官役で #小籔千豊 さんも登場⁉️
みんな怪しい‼️全ての黒幕は誰だ⁉️#テセウス真犯人は誰だ🕵️♂️ 考察班の皆さん、鋭い考察お待ちしています😳‼️
この中に黒幕はいる‼️………ハズ🙄🌀 pic.twitter.com/hLqcDlNJ3J— 日曜よる9時『テセウスの船』【公式】 (@theseus_tbs) March 13, 2020
とうとう『テセウスの船』最終回が終わりました。
真犯人はせいや(田中正志)でした!!
やっぱり真犯人の謎を解くのは12年前のあのチラシからでした。
1977年の音臼村の村祭り。
お祭りで出たきのこ汁に毒キノコが入っており、死傷者を出してしまった事件が起こりました。
1977年の音臼村祭りの毒きのこの犯人はだれだった??
きのこ汁に毒キノコがはいってしまったことに犯人はいるのか?
それは佐野文吾(鈴木亮平)が調べた結果、田中議員(仲本工事)の妻でした。
この毒キノコ汁で徳本(今野浩喜)の母が亡くなりました。
その当時、間違って混入してしまったんだろうと事故として処理しようとした佐野文吾でした。
しかし、村に不安を残すな、徹底的に調べろと、田中議員からの指示で念入りに捜査が行われ、皮肉にも犯人は田中の妻だったことが判明しました。
せいやの実母でした。
その後、母は亡くなり、当時まだ小学生だったせいやの妹も、どこへ行っても殺人犯の子供として扱われ、いじめを苦に自殺してしまいます。
母だって故意ではなく、ただ間違えてしまっただけなのに、俺は妹を守るためならどんなことだてしようと思っていたのに、自分たちはもうどこにも出ていけなくなった。
生きる人権すら奪われた。
そんなときに、田中議員が体を壊し、目をやられた事により、週末だけ介護にこちらで戻ってくることになった。そんな時に久しぶりに会った佐野文吾が自分に言った。
「家族を大事にしろよって、軽々しく言われたことが許せなかった。」
あんたに家族をめちゃくちゃにされ、踏みにじられた俺の人生。
あんたに言われたその一言が許せなかった。
あんたとあんたの家族も同じように地獄に落としてやる、ということでした。
わざとじゃなくても、結果的に実母が間違えて入れちゃったんでしょ?
それ警官を恨むことかな?
自分の家族のやったことは家族で負うべきだと思っちゃうけど。
ちゃんと謝罪して、そこは償うべきかと。
みんなを亡くして、殺人犯の子だと言われて生きてきて、どこにも居場所がなくて、生きがいだった妹も自殺して、人生どん底で、もうどうしようもなくて、そんな状況だけど、警官に「親父さん大事にしてやれよ」って軽い感じで言われて、あいつ殺す!ってなっちゃったってことですよね。母も苦しんだからそこはチャラでしょ、ってこと?
自分ちの家族の問題はなかったことみたいに、警官に殺意を向ける?
この境地までいくとそうなるのかな。ちょっと想像できませんでした。
未来のノートを拾ったのはせいやだったのですね。
未来のことを読んで心が佐野の息子だと知っていましたね。
ということは、共犯だったみきおのためにオレンジジュースからはっと汁に変えるアドバイスをしてあげたのかな?金丸(ユースケ・サンタマリア)さんを崖から落としたのはみきおでいいのかな?でもノートの場所を知っていて教えてあげてたわけだからせいやかな?
あれ、どっちもあり得るぞ?(笑)
思わせぶりな石坂校長はいったい何者だった?
登場時からずっと思わせぶりだった存在感の石坂校長でしたが、なんでもなかったですね。
いやぁ、みんなを騙せる存在感、素晴らしいですね。
12年前の音臼村祭りにやはり校長の秘密は有りました。
1977年のお祭り当時、石坂校長には18歳の息子(石坂徹)はいました。
しかし、その祭りである喧嘩に巻き込まれて負傷。入院を余儀なくされました。
毒きのこ汁騒動につきっきりになっていて、佐野文吾はその喧嘩の仲裁に遅れてしまった。
もっと早く行ってやれていれば、と佐野はその当時のことを思い出しました。
それからは村の人も石坂校長の息子がその後どうなったのか、聞けない状況だったのだといいます。12年間誰も触れられず、どこにいるのか生きているのかは分からない、と行った具合でした。しかしそれだけで佐野文吾を死刑とまで行くか?と心さん(竹内涼真)は怪訝な感じ。しかし二人の予想は石坂校長で固まりつつ有りました。
その後、佐野も駐在所からいなくなり、心もいない時を見計らったかのように和子(榮倉奈々)の元へ石坂はやってきます。
そして長年の息子とのわだかまりが解消したことを報告していくだけでした。
絶対和子のことを殺すと思った(笑)!!!!
結局、みきおの罪はどこまで?
共犯&真犯人はせいやだったことが判明しましたが、相変わらずサイコパスなのは加藤みきおです。いったいどこまでがみきおの罪なのか改めて載せてみたいと思います。
みきおは本来のジューステロの無差別殺人事件を起こした本人です。
ワープロで心情を書き留めていたのもみきおだし、翼を殺したのも、一番最初のあかねちゃん拉致やあかねちゃんの妹にパラコートを飲ませたのもウサギも、田中議員(仲本工事)も。理由は「鈴ちゃんにとってのヒーローになりたかったから」。
テロ事件を起こして鈴ちゃんを守る正義の味方になりたかったから。
たったそれだけのためにあんな凄惨な事件を起こした。
人の命をゴミみたいに扱うかのような大事件を。
理由は、鈴が佐野文吾を正義の味方だと言ったから。
「ヒーローは一人でいい」から。
佐野文吾が邪魔だ、その意見がせいやと一致したから、二人は手を組んだ。
結果的に途中で裏切られてしまったみきお。
佐野文吾が捕まったことで、自白したことで、鈴が学校でいじめられるようになった。
それはみきおが同級生たちに声をかけ、いじめるように仕向けた的なシーンが有りましたね。いじめられて居場所がなくなる、そしたら僕が鈴ちゃんのヒーローになれる、みきおはそう考えていた。
しかし鈴はいじめには屈しなかった。
なんてことないみたいに動じない強さを持って、学校に通った。
「だから作戦変更。」
そういって佐野は無罪だと証明する証拠を差し出し、みずから毒を飲んだ。
みきお自身の声で、みきお自身がしたことをすべて自白した様子を自分でボイスレコーダーに録音して、心に託して。
************
以上、まとまらない文章ではありますが、最終回ネタバレでした。
最後の最後の未来で、何も知らない明るい普通の青年・心さんが着てたイエローのセーターが気になりました(笑)!!