知らなくていいコト

『知らなくていいコト』最終回ネタバレ・乃十阿の事件の真相は?「知らなくていいコト」タイトルの意味とは?尾高とは復縁した?【ネタバレ】

『知らなくていいコト』最終回ネタバレ・キャンプ場無差別殺人事件の真実とは?乃十阿は冤罪だった!?真犯人は?タイトル「知らなくていいコト」の意味とは?

ケイトが書いた記事の内容はこちら!!

とうとう『知らなくていいコト』が最終回を終えました。
寂しい~!!余韻に浸るべく、最終回を改めてまとめて載せて見たいと思います。
まず乃十阿(小林薫)容疑者の「キャンプ場無差別殺人」の真相からです。


ケイト(吉高由里子)がこのことを書く気になれない、と編集長(佐々木蔵之介)に言ったため、週刊イーストの他のメンバーで特別班が組まれ、この事件についてを調べ上げることに。そうして掴んだ新たな情報の数々。いろいろな点が先になっていく。
それを読み確信を得たケイトは、尾高(柄本佑)の後押しもあり、記事を書くことを決意。
しかしいざ出来上がると、社長からこの記事を出すことを禁止され、思いがけずお蔵入りに。世間の流れが変わる、大きな意義を持つ記事だと人生をかけてこの記事を書いたケイトや仲間たちだったが、この真実が世に出ることはなくなった。
そこで、ケイトはせめて乃十阿にだけは読んでもらおうと、この原稿を届けに向かう。
もう日の目を浴びることはない、しかし口を決して割らない乃十阿の真実を書いた、娘ケイトからのラブレターの内容はどんなものだったのか、記事の内容の最後の段落がしっかり映っていたので載せてみようと思います。
ケイト自身のナレーションがついていた部分です。
どんな内容だったのか、こちらです!!

「毒草混入無差別殺人事件」乃十阿徹 30年前の真実 娘真壁ケイト総力取材

最後まで乃十阿徹は、真壁ケイトを娘だと認めなかった。
本妻の息子の罪を被り、学者としての将来も、人生も捨てて息子を守り、その後、乃十阿はケイトがどんなに聞いても、ケイトを自分の子だと認めなかった。
それは、ケイトを殺人犯の子供にしたくなかったからだろう。
認めないということで、乃十阿はケイトも守ったと言える。
この世には、
「知らなくていいコト」がある。
乃十阿は、そう考えているに違いない。

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ここでタイトルが登場!
乃十阿が秘め続けた「知らなくていいコト」は子供たちを守るためのものだったのですね。
つまり、「知らなくていいコト」を持っていたケイトはずっと父の愛に守られていたことになりますね。母親である杏南(秋吉久美子)が死に際に言い淀んで、結局はやっぱり言えなかったのも、乃十阿の30年以上の想いも強い覚悟も汲んでいたから、何度も何度も言おうか葛藤したけど、結局「キアヌ・リーブス…」しか言えなかったのかな。

「キャンプ場無差別殺人事件」とはどんな事件だった?

事件当時、乃十阿には本妻と息子(3歳)がおり、ケイトの母・真壁杏南とは不倫関係だった。本妻との息子とケイトは1年しか年が変わらず、ほぼ同時進行とも言える二股関係。
その事に気づき始めた本妻は、乃十阿を疑い、心を病み始めていた。
しかし乃十阿との関係をなんとか修復したい、そんな想いを妻は幼稚園のママ友に相談していたという。
その後、妻からの提案で、乃十阿は家族でキャンプ場に遊びに行くことになった。

本妻は普段から自宅の庭でハーブを育てており、庭から摘んできてはお茶に入れ、日常的にハーブティーを嗜んでいた。それを当たり前のように見て育ってきた3歳の息子。

そしてキャンプ場に遊びに行った乃十阿家族。
そこで事件は起きてしまう。キャンプ場の給水タンクに近くで拾ってきた雑草を乃十阿の3歳の息子が入れてしまっていたのだ。いつものお母さんのお手伝い、といったように。
それが悪いことかなんて予想打にしない。疑う余地なんて彼には1%もない、いつもの行動だった。そしてそれは運悪く、食中毒症状を引き起こす「毒草ハリヒメソウ」というものだった。こうして無差別殺人事件は起きてしまった。

この真相を誰にも口にすることはなかった乃十阿。
当時の弁護士(平田満)は奥さんも息子も何も知らないだろう、といった返答。
しかし、キャンプ場を提案したのは妻、たくさんある雑草の中で、毒草を子供がたまたま選ぶか?と言ったらそれは疑問で、もしかしたら乃十阿への復讐だったのでは?なんて思いにもなりましたけどね。向こう(不倫相手)へ行くかもしれない可能性を断ち切るため。
あの人はきっと息子を守るだろう、と。
そのことについては明言されなかったので、わかりませんでしたが。

こうして乃十阿は本妻との息子を守るため、やってもいない罪を被り、息子を守り続けたのでした。でもやっぱりただの無責任な視聴者からすれば自業自得というか。
でもきっときちんと段階を踏んでも(離婚してから杏南のもとへ向かったとしても)復讐する人はするのかもしれない、と思うし、けじめを付けたからって許されることでもないし、こうなる運命にはなってしまったような気もしますね。
もし本妻の狙い通りの展開だったのだとしたら、今現在お金持ちの人と再婚して、高級施設に入っている元妻は相当強かな印象ですけどね。相当あくどい(笑)。
本当に何も知らない、たまたまの偶然が生んでしまった悲劇なら、幸せになれてよかったね、なんですが(笑)。

ケイトと尾高は復縁した?尾高は離婚した??

 

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どもっ✨電波ジャック無事終了ーどの番組さんもたくさん特集してくださり、感謝です✨朝から何回「尾高沼」と「首もげキス」というワードを聞いたか朝早くから頑張ってくれた吉高さん、柄本さん、重岡くんに大きな拍手をそんな3人揃ったバゲットの生放送終わりに前回《ケイト目線》の尾高さん写真が大好評だったので、今日は《野中目線》を✨野中本人が撮ってくれました「えー野中が撮るのー?」ってふざけながらも最後はちゃんと笑顔になる2人知らなくていいコト、ほんとチームワーク抜群でした☺️今日で終わり寂しいなー#知らなくていいコト #知らコト #日本テレビ #水ドラ #吉高由里子 #柄本佑 #重岡大毅 #ジャニーズWEST #最終回の映像なかなか衝撃でしょ #バックハグもあるし #それ以上もあるので #それは最終回のオンエアで #そして闇落ち野中 #いや #ヤバ落ち野中もお楽しみに #なかなかの衝撃映像になってます

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そしてそして気になるのがケイトと尾高の復縁?ですよね。
いったいどうなったのか!!
ケイトがずっと心のなかにいてやっぱりケイトでなければ駄目だ、と確信した尾高はケイトにプロポーズをする展開でしたね。
乃十阿の記事を書く気になれないというケイトに、それは俺が報道カメラマンを辞めた理由と似てるな、と尾高。
しかし命を削るようにして真実を追い求め、記事を書くケイトが好きなんだ、と背中を押す。
そんなケイトがいいと尾高は求婚。
離婚に向けての話し合いも済んでいて、あとは離婚届を出すだけという状況だという。
しかしケイトはこれを拒否。乃十阿が息子の罪をかばったと知ったときの尾高の僅かな変化にケイトはいち早く気づいていた。殺人事件の真相を聞く者としてではなく、同じ父親としての情に深く共感していた反応を見逃さなかった。
父親というものを知らずに育ったケイトはそんな深い、優しい情を持つ尾高を子供から奪ってはいけないと。自分(ケイト)のところに来たら、尾高はその情を捨てなくてはならないだろうと。
もう俺はケイトじゃなきゃ無理なんだ、と子供に対しての責任はちゃんと取る、という尾高だが、ケイトは尾高から離れることを決意。「そういう尾高さん好きじゃない」
尾高は愛情深さが魅力だからなぁ。

その後、記事がお蔵入りしたケイトはすっかりもぬけの殻状態に。
「どうする?私達、戻る?二人で子供育てよっか?」
なんて腑抜けたことを言い出す始末。
ケイトに振られたあと、家に戻った尾高は赤ちゃんだけが暗い部屋に置き去りにされ、妻だけが出ていった事を知る。離婚届には親権は尾高と書き直されている。
尾高はケイトにも振られ、妻も去られ、男一人子一人のシングルファーザーとなっていた。
それを受けてのケイトの発言だったが、「はあ?」と尾高。
「そういうケイト、好きじゃない」

こうして二人は別々の道を歩むことになった。
2023年では、ケイトは週刊イーストのデスクに昇格しており、編集長はスキンヘッドの黒川(山内圭哉)になり、岩谷(佐々木蔵之介)は局長へ出世していた。
取材に出たケイトは大きくなっていた尾高の息子(おそらく3歳くらい)と尾高が手を繋いで歩いている後ろ姿を目撃。息子の歩幅にあわせ、気にしながらゆっくり歩く尾高を見て、満足そうに微笑むケイト。ケイトが好きな尾高の姿だったのでしょうね。
二人は一緒になる道は選びませんでした。

 

ちなみにのちなみにですが、ケイトの元カレ・野中春樹(重岡大毅)は闇落ちした結果、ベストセラーを生み出す小説家になっていました。完全にお笑い班でしたね、野中。
でも新境地を開いた感じがして、重岡さん好きになりました(笑)。
気持ち悪い、最低男感が振り切っていて、逆に見直しました!!!
そういう人にしか見れなくなりました。野中をモノにしましたね、株が上がりました!!
とっても良かった、いや、良くない、最後まで駄目なやつでしたが(笑)。

尾高さんは愛情深くて、器がデカくて、とても魅力的な男性でした。
でもそれと同時に岩谷編集長もかなりいい男でしたね。
ですが、野中もしかりですが、尾高も最後はもう耐えられなくなるくらいケイトに溺れてしまっていて、ケイトはどこか男を駄目にしてしまうほどの魔性性があるのかなって感じました。そういえば真壁杏南(秋吉久美子)もそんな感じの女性だったのかな。
どこか人を狂わすほどの魅力があるんでしょうね。
あんなに求めあっているケイトと尾高が結ばれず、別れを選ばなくてはならないのが辛かったなぁ。タイミングってやっぱりあるのかなって。乃十阿事件も自業自得だよなって思ったところがあったけど、尾高の件も結局やっぱり自業自得だよなって結局は思っちゃいましたけどね。辛辣?
3年前に振られたからって、なんであそこで家庭を持っちゃったんだろう、尾高さん!!って悔やまれました。でも最後に言ってましたね、そううまく行かないのが人生だ、って。
う~ん、色々面白かったドラマでした!!またどこかで見たいものです!!