ホットアイマスクのタイプ別おすすめ9選!USBから使い切りタイプまで
最近はパソコンが必須の仕事が本当に増えましたが、パソコンをやっていて困るのが目の疲れです。
もう家に帰るころには目がショボショボして本当大変です。コンタクトを付けていると目の疲れは余計ひどいですよね。しかも、家についてからスマホでYouTubeみたりSNSみたり…。
現代社会は目を酷使しすぎですよね。
この目の疲れを取るのに効果的だと言われているのが、目を温めることです。
厚生労働省の「こころの耳」というサイトでも、目がしょぼしょぼして肩こり頭痛がある場合は、目をの周りを温めて血行を促進することを勧めています。
世の中には目を温める便利な道具がたくさんありますのがどれを選んでいいか、なかなか難しいですよね。
そこで、私が独断と偏見で選んだベストな「ホットアイマスク」をご紹介します。
USBタイプ
まずご紹介するのはUSB給電タイプのホットアイマスクです。
USBから給電できるため、スマホの充電器やパソコンや(アダプターを使えば)車のシガーソケットからも給電して使うことができます。
家の中だけじゃなくてオフィスや車の中で使えるので、仕事の休憩時間や長いドライブで疲れたときなどにも気軽に目を休めることが出来るのがGoodです。
となりのトトロ(のような)ホットアイマスク
EJBOTH 蒸気でホットアイマスク USB電熱式

こちらはスタジオジブリのとなりのトトロをイメージしているであろう、かなりグレーゾーンなホットアイマスクです。
商品名に「トトロ」と入っておりませんので、おそらく正規ライセンス商品じゃないんじゃないでしょうか…。
ただ、可愛いことは間違いなしですね。会社の休憩中にこんなホットアイマスク使っている人がいたら微笑ましくてたまりませんね。
メーカーは「EJBOTH」という聞いたことのないメーカーですが、Amazonで販売している業者は中国の深センにいる業者のようですので、まぁあのあたりのメーカーということなんでしょうね。
USBのホットアイマスクは家電量販店で買える?何売り場に売っている?
Amazonでホットアイマスクを検索するとたくさんの商品が売っていますが、身につけるものは出来れば現物を確認したいという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
USBのホットアイマスクも家電になりますので家電量販店でも売ってるんでしょうか?売ってるとすれば何売り場になるんでしょうか?
私の調べでは残念ながら大手の家電量販店でAmazonに売っているようなUSBホットアイマスクが売っていることは確認できませんでした。
Amazonで売っているUSBホットアイマスクはその多くが中国のメーカーの製品で、販売も中国の業者が販売していることが多数です。上で紹介したトトロ風のアイマスクも販売業者は中国の深センの業者でした。大手家電量販店でこういった謎メーカーの商品は取り扱わないですからなかなか現物を確認するのは難しそうです。
ただ、下で紹介している日本のメーカーのアイマスクであれば家電量販店でも取り扱いがある場合があります。健康家電のコーナーを見てみてください。
日本メーカーのホットアイマスク
今までは海外(主に中国)のメーカーの商品を中心にご紹介しました。
USBホットアイマスクを販売しているメーカーは多くが海外(主に中国)のメーカーなのですが、ホットアイマスクを探している人の中には「聞いたことないメーカーの製品を目の上に置くのって少し心配…」という方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
目を大事にするつもりが目を傷つけたら本末転倒ですもんね。
そこでご紹介するのが、日本メーカーが販売するホットアイマスクです。
日本のメーカーが販売するのはその多くがUSB給電ではありません。というか別にUSB給電にこだわる必要もないかと。むしろそこが強みになっている製品もありますのでご紹介します。
(日本のメーカーではありますが、日本製かどうかは確認できていません。あしからず。)
エレコム エクリアwarm HCW-E01

パソコンの周辺機器などを主に販売しているメーカー「エレコム」の「HCW-E01」です。
こちらの商品は給電がUSBなので、パソコン作業で疲れたときにすぐ使えますし、自宅やオフィスなど場所を選ばず使用することができます。
この商品の特徴は、ヒーター部分を取り外すことが出来て、直接目に触れる布の部分を洗うことが出来ることです。目に当たる部分が洗えないとなんだか不潔でイヤですよね。目を大事にするつもりがなんとなく病気になっちゃいそうな…。その点この商品は洗うことで清潔を保つことができちゃうんですね。
さらに、15分のタイマーがついているので、ついつい使いすぎちゃうってことが無いのも嬉しいですよね。
こちらの商品は温度の調整やタイマーの長さを変えることは出来ませんが、逆に言えば操作が簡単なので、少しお年をを召した方へのプレゼントにも最適なんじゃないでしょうか。
コイズミ KRX-4000/W

ホットカーペットやドライヤーなど生活家電を手掛ける「コイズミ」のホットアイマスク「KRX-4000/W」です。
ホットアイマスクといっても振動機能などがあり、「アイマッサージャー」という括りになるでしょうか。
こちらはUSB給電ではなく、①コンセントから直接電源を取って動かすか、②乾電池で動かすかを選ぶことが出来ます。
「感電が怖い…」という方には乾電池で動くのは魅力的なのではないでしょうか。
乾電池だと充電式よりもコストパフォーマンスが悪そうに思えますが、「エネループ」などの充電できる乾電池がありますから、「バッテリーが爆発しないか心配…」と思いながら使うより、有名な「エネループ」を使う方が安全でコストパフォーマンスが良さそうです。
さらに、これには音楽ファイル(MP3)を入れることによって、音楽を聞きながら目のリラックスを行うことができます。これで「ソルフェジオ周波数」の音楽でも聴きながらマッサージしたら一日の疲れも吹っ飛びそうですね。
パナソニック 目もとエステ EH-SW67

誰もが認める一流家電メーカー「パナソニック」のホットアイマスク「目もとエステ EH-SW67」です。
厳密にはホットアイマスクというよりも、マッサージ機能などもついた「アイマッサージャー」というくくりになります。
ホットアイマスクを販売しているメーカーの中心が中国にあることを考えると、(中国製品の質が上がってきているということを考えても)パナソニックの製品というのはかなりの安心感がありますね。
電子レンジで温めるタイプ
これまで電気で動くタイプのホットアイマスクをご紹介しましたが、「やっぱり電気を使うのは何か心配…」という方もいらっしゃるでしょう。
そこでご紹介するのが、電子レンジで温めて使用するタイプのホットアイマスクです。
電子レンジで温めて使うタイプは繰り返す使えるものが多く、電気で動くタイプほどではありませんがコストパフォーマンスが良いのが特徴です。また、電気式のようにずっと温める続けるわけでは無いので、寝落ちしてしまってもそれほど危険がありません。
ただ、気を付けなければいけないのが、他のタイプと違って自分で温め具合を決められてしまうがために、熱くしすぎてまぶたを火傷した、なんてことも起きかねませんので注意が必要です。
あずきのチカラ 目もと用

カイロなどでお馴染みの「桐灰」が販売する「あずきのチカラ 目もと用」です。
あずきのチカラには本当にあずきがギッシリ詰まっており、電子レンジで温めるとあずきから蒸気がいい感じに出て目元を温めてくれます。(蒸気は目には見えませんが。というか目に見えるほど蒸気が出ていたら熱くて目の上に乗せられませんね。)
繰り返し250回も使えるのでコストパフォーマンスもばっちりです。
ただ1点気になるのは、温かい時間がおよそ5分間というところです。寝る時に使おうと思って、電子レンジで加熱して→部屋までもっていって→照明消して→布団に入って→スマホ充電して…なんてしていたら1~2分くらい経ちますよね。そうすると残り3分…。
できれば10分くらい温かさが持続してくれると嬉しんですけどね。
リラックスゆたぽん 目もと用 ほぐれる温蒸気

こちらもカイロなどでお馴染みの「白元アース」が販売する「リラックスゆたぽん 目もと用 ほぐれる温蒸気」です。
「リラックスゆたぽん」も「あずきのチカラ」同様あずきが入っており、あずきから出る自然な蒸気が目元を温めます。
あずきのチカラと異なるのは、こちらのゆたぽんにはあずきに加え「セラミック」の粒が入っています。
商品の説明では特別謳っていませんが、セラミックは温められると遠赤外線を発します。遠赤外線は物質に吸収されやすく効率よく温めることが出来ます。このセラミックの力によってあずきだけの場合よりも効率よく目元を温めることが期待できます。
遠赤外線の温める効果について、電磁界情報センターのWebサイトによると
暖房機器から発生する遠赤外線は、健康に悪い影響を及ぼすのでしょうか?
赤外線も日光と同様に電磁波の種類のひとつです。遠赤外線は、赤色光線の中でも波長が長く、体の深部まで届く効果があります。その遠赤外線が暖かいのは、日光を浴びて暖かいと感じるのと同様です。
引用:電磁界情報センター
とのことですから、適切に遠赤外線を使うと良い影響がありそうです。
こちらもあずきのチカラ同様、繰り返す使うことができ、その回数は365回と毎日使っても1年間使うことが出来ます。
ただ、こちらも温かい時間がおよそ5分ほどです。こちらももうちょっと長いと嬉しいんですけどね。
使いきりタイプ
ホットアイマスクで一番お手軽なのは使い捨てタイプでしょう。
使い捨てタイプは個包装された袋を開けるだけですぐに暖かくなるので、一日働いて疲れたときも気軽に使えるのがいいですね。
めぐりズム 蒸気でホットアイマスク

超人気アイドルグループ嵐の櫻井翔さんが出演するCMでお馴染みの「めぐりズム 蒸気でホットアイマスク」です。
使い切りタイプなのでいつでも気軽に使えるのが最大の特徴です。
充電式は充電わすれたら使えないですし、レンジで温める方式も意外にレンジで温めるのが面倒くさいものです。こちらの商品は袋から出してすぐ使えますので、疲れているときには一番良いのではないでしょうか。
また、使い切りタイプなので衛生的なのもいいですね。
問題は少しコストパフォーマンスが悪いところでしょうか。通常12枚入りが1,000円前後で販売されていますので、1回が80円前後。出勤の日に毎日使うと大体1,600円~2,000円ほどかかる計算になるでしょうか。これを高いとみるか安いとみるか難しいところですが、大事な目の為には無駄な出費ではないことは確かですよね。
先ほどご紹介した電子レンジで温めるタイプはおよそ5分間ほど温かさが持続しますが、こちらの「蒸気でホットアイマスク」は温かさがおよそ20分持続します。この15分の差は大きいですね。目の疲れをがっつりとってくれそうです。
ほんやら堂 ながら温アイマスク

こちらは群馬県にある「ほんやら堂」という会社が販売する「ながら温アイマスク」です。
袋から取り出すと発熱するのは先ほどご紹介した「蒸気でホットアイマスク」と同じですが、こちらが異なるのは”目を直接覆わない”ということです。
目を覆わないことで、何かをしながら目を休めることができて、「目を休める時間」を作らなくても目の血行を促進することが出来るんです。
また目を覆わないメリットが他にもあり、マツエクを付けている場合、目を全部覆って温めるとマツエクが取れやすくなる場合があります。その点この「ながら温アイマスク」は目を覆わないため、マツエクへの影響がすくなくなります。
また、デザインが面白いのもいいですよね。自分で使うのはもちろん、友達などへのプレゼントにも喜ばれそうです。(このまま宅配便の受け取りとかに出たらびっくりされそうですがw)
体温を利用して温めるタイプ
今まで紹介したのはなんらかの方法でアイマスク自体が発熱して目や目の周辺を温めるタイプでしたが、これから紹介するのはアイマスク自体が発熱するのではなく、使用者本人の体温により温まるタイプです。まぁ例えれば布団のように温めるような感じでしょうか。
エレコム エクリア HCM-H02

日本メーカーのホットアイマスクでも登場した「エレコム」の「エクリア HCM-H02」です。
これは「アイマスク」ではありますが、目だけでなく耳まで幅広く温めるのが特徴です。目や耳の周りにはたくさんのツボがありますので温めることによって目を癒します。
この商品がすごいのは、この商品は「一般医療機器」であるということです。他の商品は「リラックス」といった表現しか使えませんが、この商品は医療機器なので、疲労回復や血行促進、さらには痛みの緩和など、「治療」であることを謳えるんですね。
これはアイマスク自体が発熱するわけではないのでつけてすぐに温かくなるわけではありませんが、自分の体温により10分ほどで温かくなるようです。ですが、当然ながらアイマスク自体が発熱するものより温かさは弱いようです。
ただ、一度購入すれば破れたりするまで使い続けることが出来るのでコストパフォーマンスは抜群といえるんじゃないでしょうか。また洗うことも出来るので清潔さも◎です。
まとめ
というわけで、おすすめのホットアイマスクをご紹介しました。
USBタイプでいえば「エレコム エクリアwarm HCW-E01」、コストパフォーマンスと安全性で言えば「リラックスゆたぽん 目もと用 ほぐれる温蒸気」、性能と清潔さでいえば「めぐりズム 蒸気でホットアイマスク」が一番かなと思います。
特に、「めぐりズム 蒸気でホットアイマスク」は袋から出すだけで簡単に20分あたたまるので、”寝ながら使って朝すっきり”という使い方が最高におすすめです。
目を休めるために使用するアイテムですから、出来るだけ安全なものを選ぶようにしましょうね。