テセウスの船

『テセウスの船』「ちゃっぷいちゃっぷいどんとぽっちい」とはどんな意味?

『テセウスの船』心のお兄ちゃん「慎吾(しんご)」が言っていた「ちゃっぷいちゃっぷいどんとぽっちい」とはどんな意味?

新日曜劇場「テセウスの船」がスタートします。
「テセウスの船」で主演を務めるのは、若手人気俳優の竹内涼真さんです。
竹内涼真さんはこれまでの日曜劇場の「下町ロケット」「陸王」「ブラックペアン」に出演しており、満を持しての日曜劇場の主演といった感じでしょうか。
まぁ、陸王ではほとんど主人公みたいなものでしたが。

「テセウスの船」では竹内涼真さんが30年前、平成元年にタイムスリップしますが、そこでは約30年前の懐かし小道具やセリフが出てきます。
竹内涼真さん演じる「心」のお兄ちゃん「慎吾(しんご)」が言っていた「ちゃっぷいちゃっぷいどんとぽっちい」というセリフ。40代以上の方には懐かしいセリフだったのではないでしょうか。
皆さん「ちゃっぷいちゃっぷいどんとぽっちい」ってなんの言葉だったか覚えてますか?
これがなんのセリフだったかご紹介します。

「ちゃっぷいちゃっぷいどんとぽっちい」とはこんな意味だ!

「ちゃっぷいちゃっぷいどんとぽっちい」とは蚊取り線香や殺虫スプレーで有名な企業「金鳥」が販売しているカイロ「どんと」のCMで使われていた言葉です。
こちらのCMですね。

(こういう昔のCMが見れちゃうのがYouTubeのすごいところですね。)
CMが放映されたのは1983年なので、和暦でいうと昭和58年になります。
テセウスの船で心がタイムスリップするのが平成元年なので、慎吾がこのCMを見ていたと思えないんですけどね。

この「ちゃっぷいちゃっぷいどんとぽっちい」がどんな意味かというと、
ちゃっぷいちゃっぷい = 寒い寒い
どんと = 金鳥のカイロの商品名
ぽっちい = 欲しい
で、「寒い寒いどんとが欲しい」という意味になります。
この不思議な響きがウケて人気になったようですね。

「テセウスの船」では竹内涼真さんが約30年前の平成元年にタイムスリップして、未来を変えるために奮闘しますが、ドラマの中には「黒電話」や「ブラウン管テレビ」など懐かしのアイテムが登場します。
これからもどんな懐かしアイテムが登場するか楽しみにしましょう。