絶対零度~未然犯罪潜入捜査~2020

『絶対零度2020』宇佐美洋介役を演じている俳優はだれ?刑務所で坊主頭の男?「エール」ではラーメン屋の智彦さんに?【キャスト】

『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』実行犯・坊主の宇佐美洋介役を演じている俳優さんはだれ??沢村一樹の因縁の相手!?NHK朝ドラ「エール」では松井玲奈の夫役で軍人の智彦さん?

刑務所にいる坊主の男は宇佐美洋介?演じているのは奥野瑛太(おくのえいた)さん!!賀来賢人じゃないよ!

2018年7月以来の新シリーズが、2020年1月期の新月9ドラマ『絶対零度』シーズン4として帰ってきてくれました。沢村一樹さん、横山裕さん、本田翼さんがまたまた大暴れです。ここで、前期から引き続き、今回も登場するあの人について載せてみようと思います。
沢村一樹さん演じる主人公・井沢の因縁の相手、宇佐美洋介です。
井沢の妻と娘の命を奪った実行犯です。
宇佐美は警視庁次官の町田(中村育二)に金で雇われていた駒でした。
今現在、宇佐美は刑務所に入っていることが判明しています。
そしてなぜか法務省官僚の水野美紀が定期的に宇佐美のもとを訪れています。
水野美紀の動向も気になるところですが、今回はこのお久し振りの登場である「宇佐美」役を演じている俳優さんを改めてご紹介してみたいと思います!!

演じているのは奥野瑛太(おくのえいた)さん!!
1986年2月10日生まれ。
北海道苫小牧市出身。
身長176cm。
特技はアイスホッケー、スキー、インラインスケート、ダンス。
所属事務所はE.C.G
・これまでのテレビドラマ過去出演作品

  • 『クローバー』第1・2話(2012年)坂田役
  • 『THE QUIZ』(2012年)小瀬翼役
  • 『レジデント〜5人の研修医』(2012年)飯田浩輔役
  • 『植物男子ベランダー』(2014年・2015年)土谷役
  • 『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』(2015年)大津克明役
  • 『永遠の0』第1夜(2015年)吉田大尉役
  • 『みんな!エスパーだよ!番外編 〜エスパー、都へ行く〜』(2015年)
  • 『無痛〜診える眼〜』第4話(2015年)野々村涼役
  • 『サムライせんせい』第6話(2015年)猿川役
  • 『スミカスミレ 45歳若返った女』第5話(2016年)
  • 『バイプレイヤーズ 〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』第5話(2017年)GEIRU監督役
  • NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』(2017年)武田勝頼役
  • 『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』(2018年・2020年)宇佐美洋介役
  • 『ルームロンダリング』(2018年)寺田役
  • 『フルーツ宅配便』第7話(2019年)郷田役
  • 『ミラー・ツインズ』(2019年)吉崎誠役
  • 『新・ミナミの帝王 第19作』(2020年)倉本勇二役
  • 『絶メシロード』第2話(2020年)太一役
  • 『駐在刑事 SEASON2』第4話(2020年)鍋谷浩一役
  • NHK連続テレビ小説『エール』(2020年)鏑木智彦役
  • 『月曜プレミア8 十津川警部の事件簿 危険な賞金』(2020年)堀越良太役
  • 『太陽の子』(2020年)村井正史役
  • NHKスペシャルドラマ『岸辺露伴は動かない』第三夜(2020年)

 


・映画出演作品

  • 『SR サイタマノラッパー』シリーズ(2009年・2012年)MC MIGHTY役
  • 『インターミッション』(2013年)映写技師エイタ役
  • 『色即是空』(2013年)
  • 『男子高校生の日常』(2013年)コンビニ店員の彼氏役
  • 『クローズEXPLODE』(2014年)桃山春樹役
  • 『TOKYO TRIBE』(2014年)WU-RONZ役
  • 『寄生獣』(2014年)コンビニ店員役
  • 『マエストロ!』(2015年)工場のヤンキー役
  • 『ラブ&ピース』(2015年)内藤愁役
  • 『サクラ花 桜花最期の特攻』(2015年)磯貝一等飛行兵曹役
  • 『セーラー服と機関銃ー卒業ー』(2016年)瀬田役
  • 『64ーロクヨンー前編/後編』(2016年)
  • 『世界から猫が消えたなら』(2016年)
  • 『海賊とよばれた男』(2016年)
  • 『キセキーあの日のソビトー』(2017年)トシオ役
  • 『3月のライオン前編』(2017年)山崎順慶役
  • 『東京喰種トーキョーグール』(2017年)
  • 『曇天に笑う』(2017年)雷牙役
  • 『友罪』(2018年)清水役
  • 『愛唄ー約束のナクヒトー』(2019年)タコス屋の店長役
  • 『凪待ち』(2019年)西條翼役
  • 『アルキメデスの大戦』(2019年)高任久仁彦役
  • 『タロウのバカ』(2019年)吉岡役
  • 『葬式の名人』(2019年)島村範男役
  • 『3人の信長』(2019年)
  • 『最初の晩餐』(2019年)拓二役
  • 『糸』(2020年)
  • 『あざみさんのこと』(2020年)
  • 『スパイの妻』(2020年)
  • 『きみの瞳がといかけている』(2020年)久慈充役
  • 『罪の声』(2020年秋公開予定)
  • 『激怒』(2021年公開予定)

 


映画で主に活躍されている俳優さんのようです。
宇佐美の印象が強すぎて、悪いお顔だな~って思って(笑)ドラマ『絶対零度』を見ているのですが、とても良いヤツというか誠実なヒーロー的な役をやられたりすることもあるのでしょうか。
上に挙げました映画は殆ど拝見したことがなく、調べながら絶対悪役側だろうな~なんて勝手に思っていたのですが(笑)。どうなのでしょうか。
めちゃくちゃいい人みたいな役もやっぱりあるのでしょうか。
損するくらいにお人よし、みたいな?
逆にそういうのも見てみたいな、って気になってます。
でも自分の中でもう奥野瑛太さんは宇佐美洋介なんですけど。
第1話は刑務所からの登場でしたが、今後どうなっていくでしょうか。
宇佐美を殺せなかった井沢ですが、恨みは町田へのほうが強いのではないでしょうか。
町田の亡きあと、井沢の彷徨える殺意は宇佐美へと向かうのみ???
『絶対零度』今後も目が離せませんね!!!

朝ドラ『エール』では松井玲奈さんの夫・軍人だった智彦さん役で躍進中!!


窪田正孝さん主演の、現在放送中の朝ドラ「エール」では大活躍中の奥野瑛太さん!
あの宇佐美が!!!って、すぐに分かりました。
ケンちゃんとのシーンがとっても良かった。
戦時中も苦しいけど、戦争が終わった後の普通の人間の手のひら返しも容赦なくて、苦しいものがありました。本心はずっとこっちだったのでしょうけど。
ずっと異を唱えていた音ちゃんみたいな人間は非国民と言われてしまうのですから。
身も心も命さえ捧げて尽くしてきたのに、軍服を着ているだけで道も歩けなくなるような、戦後のシーンは切ないものがありました。
でも正直、最初のうちは軍人である智彦さん、誇り高く生きているつもりでしょうが、あまり好きではありませんでしたね。魅力はあまりなかったなぁ。
ついでに言うと、妻の吟ちゃん(松井玲奈)も好きじゃありませんでしたね。
でも、戦後、ラーメン屋になっていく過程で出会うケンちゃんとの交流はとても良かった。
家族を戦争で失ったケンちゃんと、軍服を脱いだら何も持っていない智彦さんは、対等というか、何も変わらない同じ人間でした。
毎日見ながら、ちょっとずつ交流を深めていく二人に、養子にしてあげてよ~と心で願いながら見ていたのですが、このセリフにはやられました。意表を突かれた。

「俺の友達」、掴まれました。
智彦さんはケンちゃんを初めから子ども扱いなんてしていませんでしたね。
むしろ、生きる力の強い少年、生きていく力のある少年、同等かもしくは尊敬していたくらいの相手だったのかもしれません。
そして養子という言葉は使わず、居候、共に働く仲間、仕事のパートナーとして選んでくれたその選択にも感動しました。最初は貿易会社に戻りつつ、ケンちゃんをその仕事に呼ぶのかもしれないなとも思っていましたが、やっぱりラーメン屋さんで体を動かして、お客様を身近に見ながらやりがいを感じることが出来るこの仕事に戻ってきてくれたのも嬉しかったです。そしてなによりケンちゃんと出会って変わっていった智彦さんの表情にも著しい変化が起きていました。ケンちゃんが来るようになって吟もとても表情が柔らかくなりました。
いつも険しい表情の二人だったけど、顕著に柔らかくなりました。
子どもの存在というか、そのいるだけで空気が変わるような、その存在感というか力ってすごいな―としみじみ思いました。
家族でもない、何のゆかりも関係もない、でもなんとなく話の波長が合って、気付いたら親しくなっていて、それから純粋にその人と話すのが楽しくて。
そんなふうに思える、まったくの赤の他人と出会うことって、そうそうないことで。
大抵はどんなに近くで生活していても、出会っていても、ただすれ違っていくだけで、流れていく人ごみに消えるだけの間柄。
しかし、そこで出会えて、ふとしたきっかけが生まれてできたふしぎな縁、友情でした。
智彦さんとケンちゃんの出会いはとっても素晴らしいものだったな、と本当に思いました。

 

正直、このシーンがあってよかったです。智彦さんも吟ちゃんも嫌いというか、このまま終わっていくのかなーなんて思ってましたから(笑)。戦争の被害者として。
戦争は人を変えてしまうけど、それは実は人が人を変えてしまっているということもある。
そしてまた、人は人をより良く成長させてくれることもある、それがたとえ小さな子供でも。
少しの側面だけで「そういうひと」って思いこんでしまうのも危険な思想だよなって感じました。
今は久志(山崎育三郎)が戦犯の人みたいになっちゃってますが、「そういう人」って決めつけて思い込んでしまうのは危険なことだよなと。
人にはいろいろな一面があって、きっとそれまで気づけなかっただけということもあるし、出来なかったことを出来ていくこともあるし、そもそもそれが本心ではなかった可能性もある。ダメだった所が変われることもある。人って結構変われるはず。
智彦さんを嫌いなまま終わらなくて本当によかった。
これからもケンちゃんとの3人の風景を時々、見ていきたいものです。
智彦さんの相棒ですからね、ケンちゃん!
まだまだ見ていきたいですね、智彦さん家族!