『白い巨塔』歴代視聴率はコチラ!岡田准一は唐沢寿明を超えたか?
テレビ朝日にて5月22日よりドラマ「白い巨塔」が5夜連続で放送されます。
「白い巨塔」というと、もう何度も何度も映像化されており、一番最近でドラマ化されたのは、2003年にフジテレビで放送された唐沢寿明さん主演のもので、私個人も「財前五郎」というと唐沢寿明さんのイメージです。
今回放送されるテレ朝2019年版は主人公の「財前五郎」を岡田准一さん。
もうひとりの主人公「里見脩二」を松山ケンイチさんが演じます。
となると、どうしても気になってしまうのが、岡田准一さんが唐沢寿明さんを超えられたのか!?ですよね?
岡田准一は最近はアイドルとしての活動よりも俳優としての活動が注目を浴びていますが、やっぱり岡田准一さんはあのイケメンぶりと爽やかさで「財前五郎」の「悪い部分」を演じきることが出来るのかちょっと心配(?)なような気もします。
はたして岡田准一さん版「白い巨塔」は唐沢寿明さん版「白い巨塔」の視聴率を超えることが出来たのでしょうか!?
そもそも「白い巨塔」は何回映像化されてるの?
視聴率の前に、そもそも「白い巨塔」は何回映像化されているんでしょうか?
実は、「白い巨塔」は映画も含め実に6回も映像化されています。(さらに韓国でもドラマ化されています。)
放送された年をまとめると…
- 1966年(映画)
- 1967年(ドラマ・NETテレビ(現テレビ朝日))
- 1978年(ドラマ・フジテレビ)
- 1990年(ドラマ・テレビ朝日)
- 2003年(ドラマ・フジテレビ)
- 2019年(ドラマ・テレビ朝日)
となります。
このうち、視聴率が分かっているのは、1978年版と2003年版と2019年版となりますので、こちらの視聴率をご紹介します!
ちなみに、「白い巨塔」の歴代出演者はこちらの記事でご紹介していますので、あわせてどうぞ。

「白い巨塔」歴代視聴率!
1978年版(田宮二郎 版)
最高視聴率:31.4%
平均視聴率:12.8%
2003年版(唐沢寿明 版)
最高視聴率:32.1%(関東) 39.9%(関西)
平均視聴率:23.9%
2019年版(岡田准一 版)
最高視聴率:12.5%(第2話時点)
平均視聴率:12.15%(第2話時点)
追記:
第1夜(22日放送):12・5%、
第2夜(23日放送):11・8%、
第3夜(24日放送):12・2%、
第4夜(25日放送):13・5%、
第5夜(26日放送):15・2%
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まとめ
というわけで、残念ながら岡田准一さん版は唐沢寿明さん版に劣る結果となってしまいました。
とはいえ、2019年現在では2桁取れれば十分なような気もしますし、唐沢寿明さん版の平均視聴率23.9%というのがあまりにも高すぎて、それと比べられると岡田准一さんが可哀想な気もします。
少し前の時代と今におけるテレビドラマの立ち位置、存在価値もだんだん変わっていっている現状も配慮しないといけませんね。
この記事執筆段階ではまだ放送も終わっておりませんので、この後の視聴率の上昇に期待しましょう!
追記:
すべての回の視聴率を載せてみました。
とうとう終わってしまいましたね。
なかなかあの激しい栄枯盛衰を5回で納めるというのは難しかったのではないでしょうか。
でも、やはり最後は胸に来るものがありましたね。
やさしい松ケン里見の表情がとてもよかったです。
あぁ、これが死か…、もやっぱり辛かったなぁ。
岡田さん一度ぶっさんで亡くなってるけど、その時より今回は体を鍛えすぎていて強そうでしたね。顔はやつれてはいるメイクだし、演技力も迫力もありましたけど、体がしっかり作られていて強そうでした。癌といっても死の直前まで痩せないこともあるのでしょうか??
痛みにもだえる日々で、衰弱していく一方なのに体が強そうでした(何回言う!!)
激動の5夜でしたね。もっとゆっくり見たかったですね。
でも岡田さんやっぱり演技力ありましたね。周りのいろいろな声もねじ伏せるほどの堂々たる存在感でした。楽しかったです!!終わっちゃって寂しいなぁ。
とても人気のある、長く愛され続けてきた作品なんだなと改めて感じることができました!