『わたし、定時で帰ります。』東山結衣(吉高由里子)と種田晃太郎(向井理)は元恋人同士??婚約してたけど破局した??婚約破棄の原因は??
中丸雄一は現婚約者!でも吉高由里子の元婚約相手は向井理だった??
原作を拝見していない身分で申し訳ないですが、これまでのドラマを見て、一度まとめておきたいと思いました。
仕事に入れ込み過ぎる父親を見て育った東山結衣(吉高由里子)は半ばトラウマ的にそういう類を拒否して生活している。与えられた仕事をいかに効率よく行うか、時間をうまく使い、仕事をこなすかに尽力している。そして定時になるといの一番に帰っていく。
定時前ギリギリに上司の福永部長(ユースケ・サンタマリア)がみんなにと差し入れを持ってきても、お礼しながらも定時なので、と帰ってしまう。
そんなつわもの女子だったりする。
そしてこの会社に別の会社から引き抜かれてやってきたのが、結衣の元恋人の種田晃太郎(向井理)。私生活よりも仕事命で、入れ込むと周りが見えなくなるほどの仕事人間。
二人はかつて恋人同士でした。
結婚を約束し、婚約状態にありました。
しかし、ドラマでは最初から結衣には恋人・諏訪巧(中丸雄一)がいました。
結婚も視野に入れてマイペースに穏やかに付き合っている真面目な二人です。
あれ?今種田と一緒に働いているけど、そもそもなんで破局していた??
最初からもう破局相手として登場していたので分からなくなりますよね。
その後、説明がなされていました。
吉高由里子と向井理の婚約破棄の原因は??
婚約状態の2人は結婚を視野に入れ、両親との顔合わせを予定していました。
しかし当日、なかなか現れない種田。
ずっと種田に激務が続いていたことを知っていた結衣はフォローするも、許せなかった仕事人間の父は嬉しそうに頷いている。会社員は会社に身を捧げるものだ、と。
顔が引きつって行く結衣だが、信じて待ち続ける。
その後、心配になって家に駆け付けると、家の中で音もなく倒れている種田を発見。
血の気が引く思いで駆け寄る結衣。
部屋の床で倒れて動かない、救急車を呼ぼうと携帯を出した時、手を掴まれる。
寝てたの…?
今日さ、何の日か覚えてる…?
涙がこぼれる結衣。
仕事と私との結婚、どっちが大事なの?
「仕事だよ。」
種田は迷いもなくそう言った。
これが決定打となり、二人は婚約破棄の道を選ぶこととなった。
これらは第2話で明らかになりました。
この時、種田を倒れ込ませるほど働かせていたのは他の誰でもない現在の結衣や種田たちの上司・福永部長(ユースケ・サンタマリア)。人を人として扱わないような激務をさせるその人間性を結衣は今でも不審に思っている。
わたしたちの結婚は破棄になったのはもしかしてこの人のせい?
そんな疑念が今も消えないでいる。
今の会社の上司に引き抜かれて今の結衣たちの会社にやってきた福永が自分(種田)を一緒に引っ張ってきてくれたことに恩義を感じているのか、今でも福永を庇うような態度の種田。
しかし、種田は結衣が結婚が決まった旨を報告すると、辛そうな表情を見せたり、動揺を見せたりしている場面もある。結衣は自分を、家庭を、大事にしてくれる新しい恋人、諏訪巧(中丸雄一)と仕事だけじゃない、穏やかな未来を見据えていた。
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ざっくりな説明ですが、こういったいきさつで、二人は別れの道を選んだのでした。
結衣は新しい出会いに恵まれ、幸せに過ごしています。
種田は恩師(?)なのか上司についていき、仕事第一の生活を送っています。
結婚は優先順位が低いけど、今でも愛した女は結衣だけだ、とか言うのはナシにしてほしいですね。それはずるい!!
でも離れた二人がまたこうして意図せず同じ会社で出会ってしまうのはなんだか不思議な縁というか、何か感じずにはいられませんが。
原作を読んでいないのでここからは想像ですが、なにか種田は福永に弱みを握られているとかないですよね??
昔、種田の親世代からとか福永とは繋がりがあって、助けられた恩があったりして、もしくはその際に弱みを握られていて、仕事を拒否できなくて。
父親がトラウマな結衣と同じで、種田も仕事ができなかった父親を見て来て育って認められなくてはいけないと強く思って生きてきて。だから福永についてのし上がるしかなくて、とか??または実は「恋人・結衣」を人質に仕事を拒否できないように支配していたとか??
かんがえすぎでしょうか(笑)。
そんなにユースケさん悪くないよね??
でも結衣さん、情報屋を雇ってまで福永について調べているので、のちのち驚愕の事実が判明したりするのではないかと予想しています。
でももしそんな衝撃の事実が明らかになったら、結衣と種田は??
どうにかなってしまうの????