『インハンド』天才・寄生虫博士の紐倉哲(山P)がないはずの右手をいつも痛がるのはなぜ??焼ける痛み?過去に苦しむ痛み??病気なの??幻肢痛とは??
天才・紐倉哲学者がないはずの右腕を痛がるのはなぜ??理由は??
おはようございます☀
昨日放送の『インハンド』第3話はTVerで配信中です#インハンド #tbs#山下智久#濱田岳#菜々緒#今日も撮影頑張りますhttps://t.co/njsKHZMxnS
— 金曜ドラマ「インハンド」5.10第5話放送 (@inhand_tbs) 2019年4月27日
とっても面白い金曜ドラマ『インハンド』、右手を失った過去を持つ、天才・紐倉哲(山下智久)。ない右手には機械の義手が嵌められています。
時々メンテナンスを行い、外したりしているシーンも映ります。
機械音が鳴る機械で出来た手を自由自在に操る、いかにもアヤシイ奇人変人博士です。
そこで気になるのが義手を外した博士が、なにもないはずの右手を痛がるシーンです。
紐倉についての過去を思わせる場面になると、ちょくちょくこの痛みに耐えるシーンが登場しますね。ないはずの腕を掴もうとするように腕を抑え、ひたすら痛みに耐える紐倉です。
しかし、紐倉本人はきちんとこれが幻肢痛であることを理解していました。
その痛みに耐える場面に遭遇した助手の高家春馬(濱田岳)は驚き、慌てますが、これは幻肢痛と言ってただ痛みが引くのを待つかないんだ、と自ら説明していました。
幻肢痛、初めて聞く響きでした。
幻肢痛(げんしつう)とは、
すでに切断されて存在しない手や足が、まだあるように脳が錯覚し、そこに痛みを感じてしまう、脳が作り出す痛み。
切断経験者の約8割が経験するとされている痛み。
ということでした。
もうないはずなのに、まだそこに温もりやしびれなど、「感覚」を感じてしまう脳の錯覚のようです。ただ過ぎ去るのを待つしかないとのことですが、辛いです。
辛い思いをしたのにまだこれ以上痛みを負わせるのか。
しかし長く脳に残った情報は受け入れられないのか、時に錯覚を起こすのですね。
毎回現れては消える痛みにひたすら耐え忍ぶだけの紐倉でしたが、とうとう第4話では痛みの末に気を失ってしまいました。
次回の第5話ではとうとう紐倉が右手を失った原因である過去が明らかにされそうです。
親友・入谷を自分の助手に招待して、東南アジアに向かった紐倉ですが、そこで大きな運命に飲み込まれ、悲惨な結末を迎えてしまいました。
大切な人、一人の命が失われ、自身も右手を失ってしまうという大きな事件でした。
果たしてその真実とは!!
この真実が明らかになり、もしいつか、少しでも紐倉の心が癒えるような、そんな時が来たら「幻肢痛」は少しくらい和らいだりするのでしょうか。
現時点では人殺し、人殺し、と言われている紐倉ですが、一体どんな過去だったというのでしょうか。これまでも研究のためとはいえ、たくさんの人を結果救ってきた紐倉ですから、良いどんでん返しがあると予想しています。
しかし紐倉は失われた命のため、こんな痛みくらいは自分に課した償いとでもいうように、黙って受け入れ、耐え続けているのでしょうね。気絶するくらいの痛みでも。
紐倉にもいつか、救いがあって欲しいものですね。
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