『集団左遷』は『義母と娘のブルース(ぎぼむす)』に似ている?効果音も同じ?なぜ似ているのかその理由とは!
新日曜劇場「集団左遷」が始まりました!
福山雅治さんがど根性サラリーマンを演じていますが、今までの色男のイメージとは全く異なる熱血ぶりに新境地の開拓成功!といった感じですね!
この「集団左遷」ですが、なんとなくどこかで見たことあるような雰囲気を感じるんですよね。以前見たドラマに似ているような…。
Twitterを見てみると、どうやらこのことにピンと来た方がちらほらいらっしゃるようで…。
集団左遷って、なんかノリが義母と娘のブルースっぽいね。
— harappermc (@harappermc) 2019年4月21日
義母と娘のブルースの効果音
に似てる(笑)#集団左遷#福山雅治— noble (@noble19242530) 2019年4月21日
そうなんです!「集団左遷」はどことなく「義母と娘のブルース(ぎぼむす)」に似ているんですよね。
そして、たまになる効果音が「義母と娘のブルース」で使っていた効果音のような…。
なんでこの2つのドラマは似てるんでしょうか?
『集団左遷』と『義母と娘のブルース』が似ている理由は?
ではなんで「集団左遷」と「義母と娘のブルース」は似ているんでしょうか?
それは、この2つのドラマを制作している演出家の方が同じだからです。
「集団左遷」と「義母と娘のブルース」の演出しているのは「平川雄一朗」さんで、他には「白夜行」や「ROOKIES」、「JIN -仁-」などの演出をしています。
「なんで演出家が同じだと似るの?監督じゃないの?」と思われるかもしれませんが、実はドラマには「監督」という肩書の方はあまり置かれず、「演出」の方が実質的な監督を行う場合が多いんです。
実際、「集団左遷」も「義母と娘のブルース」も「監督」という肩書の方は置かれていません。
「ROOKIES」でも監督は置かれず、平川雄一朗さんが演出をつとめました。でも面白いのが、「ROOKEIS」が映画化された時、平川雄一朗さんは映画では「監督」をつとめています。ドラマだと「演出」だけど、映画化すると「監督」になるんです。
不思議な慣習ですよね。
ドラマを見る時に制作しているスタッフの方にも注目してみると、新しい発見があって面白いかもしれませんね。