『一番だけが知っている』4/22放送ネタバレ・レナード・グリーン氏の一番弟子「高橋匠」とは!!引きこもりから世界的マジシャンへ!!
坂上忍さんの『一番だけが知っている』で放送されたネタバレ紹介です。
世界で活躍する日本人マジシャン「高橋匠」さん(25)が登場しました。
世界的マジシャン・レナート・グリーンさんを師と仰ぎ、また御本人から唯一の弟子だと認定された若き天才マジシャンです。
番組内でも数々の神業を披露されていました。
天才マジシャン・高橋匠さんの生い立ち・マジックとの出会いは!
中でも、生い立ちや、マジックとの出会いが印象的だったので紹介したいと思います。
高橋匠さんは幼い頃から父はおらず、母一人子一人の家庭に育ちました。
性格は心優しいものの、内気で内向的だったため、小学校生活はうまくいきませんでした。
また、彼は色弱だったため、絵の具の授業で色合いを先生に強めに指摘されたり、ということもあり、ますます内にこもって行きました。
話すことが苦手だった匠氏に母は何気なく「おもちゃのマジック」を勧めました。
少しは「話す」訓練になる、と彼自身も何気なく始めてみることにしました。
そしてそれからはマジックの本を読み漁り、独学でトランプを操る日々が始まります。
11歳の頃、ふとTVで見た世界的マジシャン・レナートグリーン氏が出演した番組に釘付けになる。そのTVを毎日毎日繰り返し見て、小学校では毎日トイレで練習を重ねていく。
しかし相変わらず学校では変わらず、内気なまま。
やがて彼は毎日見ているレナート・グリーンを自分の父として見ていくようになる。
父性を欠き過ごしてきた匠氏の強い憧れとなっていく。
やがてレナート・グリーンに会いたい、英語を学んでアメリカに行きたい、という夢を持つようになる。こうしてやってきたアメリカの学校。
そこで匠氏はトランプマジックができる人だと人気になり、友情を育んでいく。
そこで出会った現地の彼女も出来た。
ある時、その彼女が自分の国に来ないかと誘ってくれた。
その彼女の国とはスゥエーデン。
スゥエーデンは「レナート・グリーンの(出身)国」だった。
レナート氏がスゥエーデン人であることを知らなかった匠氏は何も知らず、なかば流されるようにスゥエーデンの地に足を踏み入れることになる。
そこで彼女が教えてくれた地元のマジック大会に、レナート・グリーン氏が出場することがわかった。早速見に行くことに。
なんとそこで初対面を果たす匠氏。
サインを貰った際に、「レナート・グリーン氏の代名詞」カード飛ばしを披露してみせる匠氏。その完成度に驚くレナード氏。
その後、家に招いて貰う機会をもった匠氏はレナートの自宅へ。
11時間以上、二人でマジックの話に花を咲かせる。
これまで独学でレナート氏を目指してきた匠氏に、レナート氏は色々なことを話して教えてくれた。その後、日本に帰った後、レナートから学んだことや自分の技を動画で撮り、公開するということを2年間続けた。その後ある日突然レナート氏から封書が届く。
それはレナート氏直筆で、高橋匠を自分の弟子として認め、最高の仕事仲間であることを認めるという認定書だった。
こうして今は、世界的マジシャンとして世界中を飛び回り、年老いたレナート氏の身の回りの世話をしながら生活しているという。
番組で披露していたのは本当に神業でした。
でも11歳で独学で彼の代名詞「カード飛ばし」が出来るようになっちゃったのは凄かったですね。独学で、たくさん見ていたからって出来るもの??
しかし互いに認め合うのは感動ものでした。
自分の跡を継ぐ者が現れるというのはレナート氏にとっても幸せなことですし、父を知らなかった匠氏にとってもこれほど幸せなことはなくて、素敵な繋がり、というか奇跡というか、呼びあった二人だったのかな、と感じました。
引きこもりだったからこそここまで一直線になれたのかな。
お母さんも決断も素晴らしかったですね。
これからも世界中でその名を聴き続けたいですね!!