窪田正孝主演の新月9『ラジエーションハウス』第2話ネタバレ・膝が痛い8歳の男の子、健太郎くんの診断内容は??中越典子の息子で成長痛に悩む?可愛い小学生の病名とは!!

窪田正孝さんら放射線技師たちの縁の下の力持ちたちの闘いを描く医療ドラマ『ラジエーションハウス』の第2話が終わりました。
第2話も良かったです。泣きました。
凄い仕事だな、と改めて思いました。
第2話は膝が痛いと悩む8歳の健太郎(石田星空)くんが母親・美佐子(中越典子)に連れられて病院へやって来たところから。シングルマザーとして働きながらひとりで健太郎を育てる日々。健太郎は母が大変そうなのは、すべて自分のせいだと思い込んでいる。
足のレントゲンを撮るも気になる所見は見受けられない。
この頃の子供によくある「成長痛」だろうとの診断。
親子で帰りのバスに乗ろうとした時、突然道端に倒れてしまう美佐子(中越典子)。
緊急搬送される美佐子、実は7年前に副腎皮質がんを患い、治療・手術を受けていた。
昔のカルテに気付くエンケン(遠藤憲一)技師長。
そのカルテの文字に気付く五十嵐唯織(窪田正孝)。
その文字には美佐子の故・母が脳腫瘍で、美佐子の故・妹が30歳で白血病、とあった。
母である美佐子は昔の再発ではなかったものの、炎症を起こしており、入院を余儀なくされる。
そこで唯織はこのカルテをもとにある仮説を立てる。
そのため、エンケン技師長たちの力を借り、健太郎の検査を開始する。
そうして8歳・まだ幼い少年、健太郎くんの「膝の痛み」の正体が判明する。
中越典子の息子・8歳の健太郎(石井星空)くんの膝の痛みの正体は??診断名はこちら!!成長痛ではなかった??
その病名は「成長痛」ではなく「骨肉腫」。
レントゲンの画像で膝下が黒くなっているところから、水成分の多い病変との診断。
骨のがんだったことが判明しました。
五十嵐唯織は、美佐子(中越典子)の家族の既往歴から、リ・フラウメニ症候群の家系であることを見抜く。
リ・フラウメニ症候群とは
年齢に関係なく、骨腫瘍、乳がん、白血病、脳腫瘍など様々な臓器で悪性腫瘍を多発するリスクのある相当珍しい遺伝性疾患のこと。
50万人に1人という確率の珍しいものであるという。
(劇中説明を載せてみました。)
健太郎くんは成長痛ではなかったのです。
これから長くつらい日々が待っているのかと思うといたたまれませんでした。
こんなことに普通、一般人は知らないし、思いもよらないですよね。
実際、放射線技師たちも聞き慣れない言葉だったようでしたし。
所見はないわけですし、成長痛かなって思うのも頷けます。
でも成長痛って病院に行かないといられないくらいではなかったような??
中学生くらいでなるイメージでしたし。
8歳で病院に行ってレントゲンでも撮ってもらっとこうかってなるほど痛いのは不思議だなって思って見ていました。
でも痛みにはやっぱりちゃんとした「理由」があったということですね。
最新の技術で行う通常のレントゲンでも所見なしになるような初期だったのでしょう。
まだ転移もないとのことでした。
放射線技師、つくづく意義のあるお仕事だなって思いましたね。
健太郎くんの診断を聞いたときの中越典子さんの心中がもう見ていて辛かったですね。
もう申し訳なくて申し訳なくて居られなかったでしょうね。
でも甘春杏(本田翼)先生がたどたどしく(?)一緒に頑張りましょう、って力強く言ってくれた時に流したお母さん(中越典子)の涙に自分も泣いてしまいました。
その後も、エンケンがお母さんは諦めないで乗り越えた、だから大丈夫、できる、って健太郎くんに言っていて、その言葉で健太郎くんに力が漲っていて、そこもぐっと来ました。
お母さんも出来たんだから、きっと大丈夫!
これは健太郎くんにとってなにより心強い言葉だったでしょうね。
子供の強さと明るさと素直さにジーンと来てしまいました。
良いドラマだなぁって改めて思いました。
でも杏ちゃんを前にすると急にオドオドしちゃう唯織(窪田正孝)もまた毎回いいですね(笑)。
そこは何故だか急にふにゃふにゃし出して弱よわ!!!
でも囁くように話す、穏やかで優しい唯織くんの、杏ちゃんの過去を知ったときに溢れ出た大きな愛は素敵でした。思い出してくれなくても、忘れたままでもいい、僕はずっと君を支える、とっても素敵な男の子だなって感動しました。
少し前まではクズ男?「ヒモメン」だったのに、やるなぁ~!!!(笑)