2019年01月期

「まんぷく」まんぷくヌードルの100円は現在の価格でいくらになるの?

NHK朝ドラ『まんぷく』まんぷくヌードル(ラーメン)の100円って今でいう何円のこと??どのくらい高いの??

もうすぐ『まんぷく』も終わりを迎えます。
いやだぁぁ、終わって欲しくない~~~!!!
淋しい!考えただけで寂しすぎる!
ということで今回は、残り少なくなった『まんぷく』をより楽しむためにこちらにスポットを当ててみました!
まんぷくヌードルを100円にするかしないか騒動から、現代に換算するとこの100円は一体いくらに相当するのか??ということで調べてみました。

過去のお金の価値と現在のお金の価値を単純に比較するのは難しいですが、「消費者物価指数」というものが一つの指標になります。
消費者物価指数とは超ざっくり言うと、「物価の変動を表した数値」です。(消費者物価指数の詳細については各々ググってください)
ですので、過去の消費者物価指数と現在の消費者物価指数を比較すると、過去のお金の価値がザックリと調べられる、というわけです。

では過去の消費者物価指数を見てましょう。
まんぷくラーメンのモデルとなったカップヌードルは1971年(昭和46年)に発売されました。昭和46年の消費者物価指数(2015年を『100』とした場合)は『33.5』です。
次に現在の消費者物価指数を見てみましょう。
現在(平成30年)の消費者物価指数(2015年を『100』とした場合)は『101.3』です。
これから計算すると、『101.3÷33.5=3.02388…』 となり、昭和46年から現在までで消費者物価はおよそ3倍になっていると言えます。
つまり、まんぷくヌードルの100円というのは、現在の価格でいうと「およそ300円である」ということがいえそうです。
ちなみに最初のまんぷくラーメンの袋めんは一つ30円だったので、約3倍で計算すると大体100円前後だったということになりますね。

ちなみにドラマの公式ツイッターを挙げました。
こちらには3~5倍というかたちで説明されていました。

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100円で売ることには断固反対だった世良さん(桐谷健太)。
しかし自動販売機や夜の仕事をしている人たちに売るなど、萬平(長谷川博己)さんの諦めない姿勢と執念は目を見張る凄いものがありますね。しかもちょこちょこ福ちゃん(安藤サクラ)の言葉だったり失敗だったりからひらめくのがこの夫婦の面白いところ。
ただ失敗したり、なんとなく発言したところを掬うのが萬平さん。
それが実は凄い発見なことには気づかない福ちゃん。
まんぷくヌードルは本当にこの夫婦二人で作り上げたものなんだなぁと思わされますね。
萬平さんだけでもダメ、福ちゃんだけでもダメ。
この夫婦は本当に素敵!
毎日見るのが楽しかったなぁ。終わってしまうのですね!
なんだか寂しいなぁ。残りあとわずか数回ですが、あの史実通りに終わるのかな??違うのかな??鈴さん(松坂慶子)のお葬式も気になる~!!!!(笑)