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「ジャバラ」で花粉症・アレルギーを改善!?名医のTHE太鼓判でも紹介

「ジャバラ」で花粉症・アレルギーを改善!?名医のTHE太鼓判でも紹介

花粉症に奇跡の果物「ジャバラ」が効果的!?

春っていい季節ですよね。
ぽかぽか暖かくて、寝起きに布団でうとうとしている時間の幸せなことといったありません。
ですが、この季節を手放しで喜べない人が多いのではないでしょうか。
それは国民病ともいえる「花粉症」の存在です。
花粉症って本当に辛いですよね。
鼻水は出るわ、鼻は詰まるわ、くしゃみは出るわ、目はかゆいわ…。
なんと、東京都健康安全研究センターの調査では、花粉症のスギ花粉症推定有病率は48.8%で、2人に1人は花粉症ではないかと考えられています。

この辛い「花粉症」なんとかすることはできないのでしょうか?
そんなあなたに朗報です。この花粉症の救世主として考えられている奇跡の果物があるんです。
それが「じゃばら」です。
この「じゃばら」という果物が花粉症やアレルギー症状を改善する可能性があるということをご存知でしょうか。

奇跡の果実「じゃばら」とは?

「じゃばら」という果物を聞いたことがあるでしょうか?
「じゃばら」なんて果物聞いたことないですよね?
「じゃばら」とは柑橘類の一種です。
つまり、みかんやオレンジなどの仲間なわけです。
見た目はカボスやスダチに近い柑橘類です。

ではじゃばらとはどのような柑橘類なんでしょうか。
じゃばらは柚子やみかんなど複数の柑橘類が自然交配し出来た果物です。
和歌山県から三重県にかけてが原産となっています。

この花粉症・アレルギーの救世主と目される「じゃばら」が自然に出来たなんて奇跡的じゃないですか?

なんで「じゃばら」が花粉症・アレルギーに効くの?

ではなぜ「じゃばら」が花粉症・アレルギーに効くといわれているのでしょうか。
その秘密が「じゃばら」に含まれる「ナリルチン」という物質です。

ナリルチンとはポリフェノールの一種であるフラボノイドの一種です。
ポリフェノールというのは皆さん耳にする機会がたびたびあるのではないでしょうか。
一時期、ワインに含まれる抗酸化作用のある健康成分として、非常に話題になった時期がありましたよね。
ナリルチンとはこのポリフェノールの一種なんです。

ではこのナリルチンがどのように花粉症・アレルギーに効くのでしょうか。

皆さん「抗ヒスタミン」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
「ヒスタミン」とは体内物質の一つで、これが体内で作用して、かゆみを引き起こしたり、血管の拡張を引き起こして鼻づまりをおこしたりします。つまり、ヒスタミンをコントロールすることが花粉症・アレルギーの症状の改善に効果的というわけです。

そして「抗ヒスタミン」とはこの「ヒスタミン」の作用を抑制することを指します。「抗ヒスタミン薬」が「ヒスタミン」の作用を抑えることにより、かゆみなどのアレルギー症状を抑えるわけです。
花粉症の方の中で薬を飲んでいる方もいらっしゃるかと思いますが、鼻炎薬としてよく耳にする「アレグラ」「ディレグラ」「アレジオン」「アレロック」なども「抗ヒスタミン薬」の一種なんです。
また、目のかゆみを抑える目薬である「アルガード」や「アレジフェンス」などもヒスタミンの抑制を行う「抗ヒスタミン薬」なんです。

話を「じゃばら」に戻すと、実はこの「じゃばら」に含まれるナリルチンがヒスタミンなどの放出を抑制すると考えられています。
つまり、かゆみを引き起こす原因物質である、ヒスタミンが放出されないわけですから、結果、花粉症・アレルギーの症状が軽減されるというわけです。

「ナリルチン」は「じゃばら」にしか含まれてないの?

ではナリルチンは「じゃばら」にしか入ってないのでしょうか。
実はナリルチンがじゃばらにしか入ってないかというと、そういうわけではありません。他の柑橘類にも含まれています。
しかし、「じゃばら」が注目されるのはそのナリルチンの含有量が圧倒的に多いということです。
なんと、じゃばらに含まれるナリルチンの量は、他の柑橘類と比べ7~13倍もの大量のナリルチンが含まれています
また、ナリルチンは果肉の部分と比べ、皮の部分に圧倒的に多くのナリルチンが含まれています。つまり、果肉を食べるだけでなく、皮を摂取する必要があるということです。

どうでしょう?これは他の柑橘類を食べてる場合じゃないですよね?
もうすぐにでも「じゃばら」を食べたくなったんじゃないでしょうか。

「じゃばら」はどこで買える

でも、じゃばらなんて果物、スーパーで見たことないですよね?
では「じゃばら」ってどこで手に入るんでしょうか?
「スーパーをよく探したら売ってるかな?」と考えてスーパーに探しに行っても、それは無駄足になると思われます。すくなくとも私はスーパーでじゃばらが売っているのを見たことがありません。
「じゃばら」を手に入れる方法、一番手っ取り早いのはネットで購入する方法です。

まずは、じゃばらの果実ですが、残念ながらいつでも手に入るというわけではありません。
じゃばらが収穫されるのは11月下旬から2月上旬頃で、この時期以外に手に入れるのは非常に難しいと思われます。

ですが、果実は無理でもじゃばらの加工品がいろいろ出回っていますので、コチラを利用することが出来ます。

まずは「じゃばらパウダー」です。
じゃばらを果肉から皮までパウダーにしたものです。
使う人のアイデアによっていろいろ使うことができ、自然と普段の食生活に組み込むことが出来るのが魅力的です。

お次はじゃばらの果汁です。
じゃばら果汁を100%絞ったもので、じゃばらの味を余すことなく味わうことが出来ます。

最後にじゃばらの果汁にはちみつを加えて飲みやすくしたものです。
じゃばらの果汁は酸味が強いので、酸っぱいものが苦手の方におすすめです。

まとめ

花粉症・アレルギーから私達を救ってくれるかもしれない奇跡の果物「じゃばら」はいかがだったでしょうか。
花粉症は本当に辛いですからね、このじゃばらによって少しでもこの症状が緩和ししてくれれば嬉しいものです。
ちなみに、当たり前ですが、じゃばらは薬ではないですから、一回食べただけで劇的な効果があるわけではありません。さまざまなじゃばらの加工品が販売されていますから、あなたに合った一番摂取しやすい方法で毎日少しずつじゃばらを摂取することをおすすめします。

あ、ふるさと納税の返礼品としてじゃばら加工品を貰う方法もあるみたいですね。