TBSドラマ『インハンド』の原作はコレ!ドラマでは原作のどこを描くのか?
2019年4月よりTBS金曜10時ドラマ「インハンド」が始まります。
「インハンド」は、右手が義手の天才寄生虫学者「紐倉 哲」が、内閣官房サイエンス・メディカル対策室の「牧野巴」の持ち込む感染症や未知の寄生虫に関する事件を解決していくストーリーです。
主人公の「紐倉 哲」をジャニーズの山下智久さんが、内閣官房サイエンス・メディカル対策室の「牧野巴」を菜々緒さんが演じます。また、医師の「高家春馬」役として「濱田岳」さんが出演します。
この3人による医療ドラマ、一体どんな展開になっていくのでしょうか。
この「インハンド」は原作付きのドラマなので、原作をご紹介します。
TBS金曜10時ドラマ「インハンド」の原作はコチラ!

朱戸 アオ「インハンド」
「インハンド」の原作は漫画です。
この「インハンド」は隔週刊漫画雑誌「イブニング」で連載中で、現在第1巻まで発売されています。
「まだ1巻しか出てないの?」と思われるかもしれませんが、この前に2013年に「インハンド プロローグ1 ネメシスの杖(旧題:ネメシスの杖)」と2016年に「インハンド プロローグ2 ガニュメデスの杯(旧題:インハンド 紐倉博士とまじめな右腕)」を発売していますので、「インハンド」としては通算で3冊発売されています。
ドラマでは原作のどの部分を描くのか
ではドラマでは原作のどの部分を描くのでしょうか。
ドラマ「インハンド」の公式サイトのあらすじでは
寄生虫学者・紐倉 哲(山下智久)は、関東近郊にある巨大な植物園を改造した自宅兼研究室に引きこもり、気のむくままに好きな寄生虫の研究をしている。人嫌いでドSな変わり者だが、博識で天才的な頭脳を持つ男だ。右手がロボットハンドの義手であるのも特徴である。
そんな紐倉のもとに、内閣官房サイエンス・メディカル対策室から牧野巴 (菜々緒)という美人官僚が訪れる。サイエンス・メディカル対策室とは、科学機関や医療機関で起きるあらゆる問題に対処するチーム。科学が進歩しグローバル社会になったことで、従来の概念を超える未知の病気や事件など様々な問題が起こっており、それらに対処するために設立された部署だ。そんなサイエンス・メディカル対策室に、匿名の告発状が届いたという。その内容は、ある病院で心筋梗塞により亡くなった複数の患者が、日本では滅多に見られないシャーガス病という感染症にかかっている可能性があるというもの。シャーガス病の感染者がもし本当に国内にいたら、大変なことになる。並みの医者や科学者では対応できないと考えたサイエンス・メディカル対策室は、牧野に寄生虫や未知の生物、病気にも詳しい紐倉のもとを訪ねるよう指令したのだ。好きな研究だけしていたい紐倉は役人への協力などまっぴらごめんだったが、牧野から出されたある交換条件に食いつき、力を貸すことに。紐倉と牧野は早速、感染が疑われる患者の処置をした医師・高家春馬(濱田 岳)に会いに行く。高家の協力も得て調べを重ねていくと、10年前に起きたある事件が浮かび上がってきて…。
となっておりますので、「シャーガス病」を扱う「インハンド プロローグ1 ネメシスの杖(旧題:ネメシスの杖)」から物語がスタートするようです。
ですので、何も知らず「インハンド」の1巻から購入すると、ドラマの話と全然違うことになってしまいすので注意が必要です。
この「インハンド」、「高家春馬(濱田岳)」の設定など、細部が原作と異なるようです。
ファンとしては原作との違いに戸惑うかもしれませんが、原作と漫画の違いを見るのも楽しいのではないでしょうか。