集団左遷!!

日曜劇場「集団左遷!!」原作はコレだ!実は映画化も?

日曜劇場「集団左遷!!」原作はコレだ!実は映画化も?

2019年4月の新ドラマ「集団左遷!!」がスタートします。
日曜劇場というと、「半沢直樹」や「小さな巨人」など熱意にあふれる銀行マンや警察官が巨大な組織や不正に立ち向かうドラマが好評を博しています。
今回は、ダメ社員の掃き溜めの支店に異動させられ奮闘する銀行員「片岡洋」を「福山雅治」さんが演じます。
日曜劇場は「明日からまた頑張ろう」と勇気を与えてくれるドラマが多いですが、今回は果たしてどうなるでしょうか。

日曜劇場「集団左遷!!」は原作付きのドラマです。一体どんな原作なのでしょうか。

日曜劇場「集団左遷!!」の原作はコレだ!

江波戸哲夫「集団左遷」
そしてもう一つ


江波戸哲夫「銀行支店長」(旧題:「支店長、最後の仕事」)

江波戸哲夫さんの小説「銀行支店長」と「集団左遷」が原作となっています。
上では「集団左遷」を先にご紹介しましたが、順番としては「銀行支店長」→「集団左遷」の順で刊行されています。
というと、あたかも「集団左遷」が「銀行支店長」の続編のようにかんじますが、実は「銀行支店長」と「集団左遷」はストーリー上のつながりはなく、主人公も別の人です。ですが、ドラマではこの「銀行支店長」と「集団左遷」の両方を原作としてドラマ化しています。
この異なる2つ物語を、ドラマではどのようにつなげて映像化するのか楽しみですね。

集団左遷はすでに映画化されています!

実は集団左遷ははじめての映像化!というわけではありません。
なんと、すでに「集団左遷」は実写映画化されているんですね。
それがこちら

柴田恭兵さんが主演で映画化されています。
小説は1993年に発行されていますが、映画は1994年に公開されています。
小説が出版された翌年にはもう映画化されているなんてすごくないですか?
どれだけこの小説が面白いのかが推し量れますよね。

しかし残念ながら、映画は興行的には失敗に終わっています…
ですが、興行収入と内容の面白さは必ずしも一致しません。
この作品をTBSはどのような作品に仕上げるのか楽しみですね。