2019年01月期

『トレース』最終回・千原ジュニアの高校生時代を演じていた俳優さんはだれ??【キャスト】

『トレース~科捜研の男』最終回・千原ジュニア(壇浩輝)の高校生役を演じた俳優さんはだれだった??サイコパスクズ野郎を演じきったのはこの人だった!!

千原ジュニアの高校時代・気持ち悪いサイコパス役を演じきったのは高山綾平さん!!

とうとう『トレース』が最終回を迎えました。
武蔵野市一家心中事件の謎がとうとう明らかになりました。
真野礼二(錦戸亮)にとっては救いのないお話でしたね。
自分だったら発狂してます。
簡単なネタバレとしては、結局は、礼二の兄は一方的な壇浩輝(千原ジュニア)の異常性愛の被害者になってしまった、ということですかね。
たまたま不運にも壇浩輝に見つかってしまったということに尽きるでしょうね。

映画館で一目ぼれ(?)した壇浩輝は、礼二兄・義一(倉悠貴)の輝くような笑顔に瞳を奪われ、虜になります。それと同時にその美しい人を壊したい衝動にかられます。
それはいまだかつて感じた事のないほどの強いもので、抑えられない衝動でした。
学校を調べ、後をつけ、遠くから盗み見る毎日。
そこで壇は、カワイイ(程度の)悪事を働いた義一と同じ高校に通うある生徒たちの話を聞きつけ、その少年二人(佐保&新妻)にある提案を持ち掛けました。
俺のオヤジは警視総監だ。
お前たちの悪事を見逃してやる代わりに、言うことを聞け。
義一を苛め倒せ、ビデオカメラにその顔を映してこい。
その日から、少年二人からの凄惨ないじめが始まりました。
ビデオカメラに映った義一の苦しむ顔を見て興奮する壇浩輝。
やがて不登校となった義一。いじめを受け、不登校となった兄を知った妹で、礼二の姉・仁美は壇浩輝の存在を知り、接触を図って来る。この妹のせいで、この一家は転がり落ちるように不運な結末を辿って行くのでした。いや、悪いのは壇ですけどね(笑)。

そこで今回は、救いのないサイコパス野郎である壇浩輝の高校生を演じていた俳優さんを調べてみました!!

高山 綾平(たかやまりょうへい)さん!!
1992年10月13日生まれ。
趣味は歌・釣り。
特技はサッカー・野球。
・テレビドラマ過去出演作品

  • 『IQ246~華麗なる事件簿~』第5話(2016年)
  • 『ドラマ特別企画西村京太郎サスペンス十津川警部シリーズ7
    浜中湖殺人ルート』(2018年)新川重吾役
  • 出演舞台『見えない人たち』3月13日 (水)~

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千原ジュニアさんの高校生時代を演じてくれました。
難しい役でしたね。見事にサイコパスに演じてくれました。
ただ、もうなにより救いがなくて恐ろしい存在です。
よく会社経営者とか一流の人にはサイコパスが多いなんて言いますが、偉くなる人の子供もサイコパス率は高いのでしょうか。遺伝ってあるのかな??
たまたま悪い方向に使われてしまったサイコパスが千原ジュニアさんでした。まぁ、お父さんも悪いことしてるんだろうけど(事件をもみ消したり・笑)。
自分の性癖のために、父の権力を利用し、事件をもみ消したり、人を使ったり。そして自分自身はあくまでなにもしない。
人の命を軽んじており、ストーリーを組み立てては、駒のように動かす。
悪いことし放題、実際はやってもないので、実行犯にはならず、お咎めなしで、のうのうと生きれる、あまりこういう言葉は使いたくないですけど、生きていちゃいけない人間でしたね。
何でそういう人に限って生命力が強いのか(怒!!)。
現在の壇浩輝(千原ジュニア)ですが、義一を失った今、自分を責め立てては涙を流す義一の弟・礼二の目を見ては、また興奮していました。あの時の高揚と再び出会えるとは、なんて言っていましたね。こういう人間がいるのですね。
事件はもみ消せる、権力は使い放題、人は自由に動かせる、見事に壇浩輝のサイコパスが育っていける高環境に生きていたということになりますね。
原作はこの後どうなるのでしょう。
普通に生きていくのでしょうか、壇浩輝。許せませんね!!
こんな奴に目を付けられたら、一体どうするのが正解なのでしょう。
何も分からず、急にクラスメイトに態度を豹変させられ、いじめの標的になってしまったお兄ちゃんが不憫で仕方ありませんでした。