芸能

浅草演芸ホールに行ってきました!平日昼の部の混雑は?駅からの道順など!

浅浅草演芸ホールに行ってきました!平日昼の部の混雑は?駅からの道順など!

先日、浅草演芸ホールに寄席を見に行ってきました。
ずっと生で落語を見たいと思っていましたが、なかなか寄席に行く勇気が出ず尻込みしていました。しかし、今回初めて意を決して浅草演芸ホールに寄席を見に行くことにしましたので、同じように「寄席に行ってみたいなぁ」と思っている方の背中を押せればと思い、実際浅草演芸ホールに行ってきた様子をレポートいたします。
ちなみに、今回私は平日の昼の部を見てきました。

浅草演芸ホール最寄りの浅草駅の出口は?

浅草演芸ホールは「浅草駅」から徒歩10分ほどのところにあります。
では浅草駅のどの出口から出れば浅草演芸ホールにたどり着けるのでしょうか。
浅草演芸ホール最寄りの出口は「1番出口」です。
電車を降りると「浅草寺」最寄りの出口を案内する看板がありますので、その看板に従って出口へ向かえば1番出口へ行くことが出来ます。

浅草駅から浅草演芸ホールへの行き方!道順・ルートはコレ!

浅草駅の1番出口から出たら早速浅草演芸ホールに向かいましょう!
浅草駅から浅草演芸ホールへ行くにはいくつかルートがありますが、私は浅草寺にお参りしてから行くことにしましたので、雷門をくぐって仲見世通りを通るルートにしました。
まずは浅草駅の1番出口から駅を出ると、正面にファミリーマートがありますので、この左側の道を右に進み雷門の方に向かいます。
この↓人力車のお兄さんが手を上げてる方ですね。

で、雷門の方に向かいます。
(外国人観光客の方が多いですね~)

真っ直ぐ行くと右手に雷門が見えます。
(自撮り棒で自撮りをしている方がいっぱいいました)

この雷門をくぐって仲見世通りを進みます。
(この仲見世通りのお土産屋さんを見るのも楽しいですよね。)
仲見世通りは両側にお店が並んでいるのですが、途中で左側のお店がなくなります。このちょうど左側のお店なくなる交差点を左に曲がります。
(ちなみに、ここをまっすぐ進むと浅草寺です。)

左に曲がったらしばらくまっすぐ進みます。
このあたりもお土産屋さんや飲食店がたくさん並んでいます。
仲見世通りはお土産屋さんが中心ですが、この通りには飲食店というかスイーツショップがたくさんあり、若い子で賑わっています。

途中五差路がありますが、正面の道を進みます。
(下のストリートビューの正面の道ですね。)

浅草演芸ホールが見えてきました!到着です。

結構こじんまりとしてますよね。

浅草演芸ホールの入場時間は?並ぶ必要がある?

浅草演芸ホールの入場時間は11:00です。チケットの販売開始時間も11:00です。
最近の映画館のような「席の予約」というシステムがない自由席のため、座りたい席がある場合は早いもの勝ちですので注意です。

並ぶ必要があるか?ですが、私は平日の昼の部から見ようと11時10分頃に浅草演芸ホールに到着しましたが、全く並ぶ必要はありませんでした。
私が見た日は人気の漫才師「ナイツ」さんが出演する日でしたが並ぶ必要がなかったため、平日であればわざわざ並ぶ必要はないのかもしれませんね。

浅草演芸ホールの入場料・木戸銭はいくら?クレジットカードは使える?

浅草演芸ホールの木戸銭(入場料)は大人昼の部が2,800円です。
ざっと表にすると

通常料金18時以降入場19時以降入場特別興行(年末年始含む)
大人2,800円2,300円1,800円3,000円
学生2,300円1,800円1,500円2,500円
子供(4歳以上)1,500円1,300円1,300円1,500円

という感じです。

浅草演芸ホールは入れ替えがないため、昼の部から夜の部まで2,800円で楽しめちゃうわけです。
2,800円というと少し高めに感じますが、昼の部だけでも5時間くらい楽しめるわけですから、映画よりもコスパがいいといえるんじゃないでしょうか。

木戸銭の支払い方法は現金のみです。残念ながらクレジットカードや電子マネーの類は使用できません。
でもなんとな~く、木戸銭をクレジットカードや電子マネーで払うのって情緒がない気がしませんか?

スポンサーリンク

浅草演芸ホールの入り方!再入場・出入りは自由?

浅草演芸ホールの入り方ですが、ココ↓の窓口で木戸銭を払います。

で、すぐ左に入り口がありますのでそこから入ります。
中に入ると受付があり、「もぎり」の人がいますのでチケットを渡して半券を受け取ってホールに入り、好きな席に座ります。
ちなみに、ホール・ロビー間の出入りは自由ですが、建物から出たら再入場は出来ません
飲み物食べ物はしっかり準備して中に入りましょう。

浅草演芸ホールの入場料の割引・クーポン・招待券などはある?

浅草演芸ホールに安く入る方法はないのでしょうか?
残念ながらクーポンの存在は確認出来ませんでした。
しかし、浅草演芸ホールには「招待券」というものが存在します。
噂によると、新聞の契約特典などで配られている…という話です。
これの入手方法ですが、この招待券は「ヤフオク」や「メルカリ」などに出品されていることがあります。これを利用すれば本来の木戸銭2,800円よりもグッと安い値段で入場することが可能になります。
計画的に浅草演芸ホールに行かれる場合はコチラを利用すると良いのではないでしょうか。

寄席を見に行く服装に決まりはある?

寄席を見に行くにはやっぱり和服でないとダメ?…と思われている方がいらっしゃるようですが、そんなことは全くありません。
皆さん普通の服装でいらしています。
もちろん、和服で行くのも間違いではありませんし、より一層雰囲気が味わえて寄席を楽しめるかもしれませんね。

浅草演芸ホールにコインロッカーはある?

浅草演芸ホールにはコインロッカーはありません。
ですが、向かいにあるドン・キホーテの裏側にコインロッカーが設置されています。
この浅草演芸ホールとドン・キホーテの間の道を進み…

ドン・キホーテの裏側にあります。
この↓ストリートビューの建物脇の赤いやつですね。

浅草演芸ホールの中ではありませんが、ホントすぐ近くにありますのでここをご利用ください。

平日昼の部の混雑具合は?座れる?

平日の昼の部の混雑具合はどれほどのものでしょうか?
私が見に行った日は人気の漫才師「ナイツ」さんが出演する日でした。
私が浅草演芸ホールに付いた11時10分時点では1階席に10名ほどのお客さんしかいませんでした。「さすがに平日だと寄席も空いてるんだなぁ」なんて思っていましたが、11時25分頃から徐々にお客さんが増え始め、開演となる11時40分には1階席はほぼ満席になっていました。(私は1階席に座ったため2階の状況はわかりませんが)
その後もお客さんは入り、立ち見客まで出るほどでした。
ただ、途中退席が可能なため、目当ての芸人さんが終わると席をたつ方がチラホラいました。そのため、最初は立ち見でも席が空いて座れるチャンスは案外あると思います。

浅草演芸ホールは飲食が可能!食べ物やお弁当の持ち込みも可能!お酒アルコールの持ち込みも

浅草演芸ホールは飲食自由ですので、開場(11:00)後、開演(11:40)までの間にお弁当を食べて腹ごしらえをしている人がチラホラいました。お弁当やお菓子などは入り口付近の売店でも販売していますが、持ち込みも可能なため、自分で用意しておくことをおすすめします。もちろん、あえて中の売店でお弁当を買って食べるのも寄席の雰囲気を味わえて楽しいとは思いますが。
私は予めコンビニでお弁当を買っておき、食べて開演を待つことにしました。中にはお手製のお弁当を持ってきて食べている方もいました。
ちなみに、中の売店で販売しているお菓子や飲み物は少々割高なので注意です。
あと、浅草演芸ホールはお酒・アルコールもOKです。お酒を飲みながら寄席を見るっていうのも贅沢な時間ですよね。
あ、あと、芸人さんの前にはマイクが置いてありますが、演目によってはボリュームを抑えての演技もありますから少々聞き取りにくい部分があるかもしれません。その中、お煎餅など音がなるものをバリバリ食べたり、袋をガサゴソしていたら顰蹙を買うこと請け合いです。飲食自由ではありますが、劇場はものを食べる場所ではなく芸人さんの芸を見に行く場所ですから、そのあたりのマナーには気をつける必要があるかと思います。

浅草演芸ホールは喫煙が可能?禁煙?

浅草演芸ホールは禁煙です
当たり前ですが。
あの閉鎖空間でタバコを吸われたら非喫煙者はたまったもんじゃないですね。

浅草演芸ホールは靴は履いたまま?脱ぐ?椅子はどんな感じ?

浅草演芸ホールの椅子は映画館のような椅子ですので、靴を履いたまま入場します。
上野にある劇場「お江戸上野広小路亭」は靴を脱いで入るようですが、浅草演芸ホールはそういったシステムとは異なります。
ただ、椅子も昔ながらの設備のため、ちょっと固めでずっと座っているとお尻が痛くなります。

お客さんはほとんどお年寄り?若い人もいる?

寄席に行く人ってやっぱりお年寄りばかりなんでしょうか?
私も「平日の昼間から寄席に来る人ってほとんどお年寄りなんじゃないかな?」と思っていましたが、意外や意外に若い人もチラホラいました。(全体の1割くらいかな?)
TOKIO長瀬智也さん主演の落語をモチーフにしたドラマ「タイガー&ドラゴン」や、漫画、アニメ、ドラマとメディアミックスされ人気を博した「昭和元禄落語心中」など、若い人が落語にふれる機会が多くなった影響でしょうか。
もしも、若い人で「落語を生で見てみたいけど寄席に行くのが恥ずかしい」と思っている方がいましたら、全然気にする必要ありませんので、思い切って寄席に行ってみてください。
また、前座さんなど芸人さんも若い方が結構いらっしゃいます。芸人さんもお客さんに若い人がいたら嬉しいんじゃないでしょうか?

昼の部が終わったらそのまま夜の部に突入!?

浅草演芸ホールは入れ替え制ではないため、昼の部を見た後そのまま夜の部も見ることが出来ます。2,800円で本当に一日寄席を楽しめてしまうわけですね。
ただ、正直ずっと座っているとお尻が痛くなってしまいます。建物が古いですから座席も古めかしく、最近の映画館のような素敵な椅子ではないため、けっこうお尻に負担がかかります。(次に行く時はクッションを持って行こうと思います。)
では、実際昼の部を見てそのまま夜の部に突入する人がどれくらいいるのでしょうか。
今回私がちょっと見た感じですと、大体十数人ほどが昼の部が終わっても席を立たず夜の部に突入するようでした。

まとめ

今回が私にとって初めての寄席でしたが、感想を率直に言うと「絶対また行きたい!」です。
落語や漫才はYoutubeなどでよく見ていましたが、モニターを通して見るのと、生で見るのは全然違うんだなぁと感じました。Youtubeも手軽で落語に親しむにはすごく良いと思うのですが、その場の空気であったり、ライブ感というのはやはり生で見ないと楽しめないものです。「寄席」というと少し敷居が高く感じますが、一度いってみると全然そんなことがなく肩の力を抜いて楽しめることがわかっていただけると思います。
少しでも落語に興味がある方は一度浅草演芸ホールに行ってみることをおすすめします。