2019年01月期

『ハケン占い師アタル』最終回ネタバレ・イベントチームのみんなのその後はどうなった??

『ハケン占い師アタル』第9話・最終回のネタバレ・シンシアイベントDチームのみんなの悩み・未来・その後はどんなもの???アタルはどうなった??

最終回・みんなの未来は??ネタバレはこちら!!

『ハケン占い師アタル』とうとう最終回を迎えました。
前回の第9話で、母・キズナ(若村麻由美)の呪縛から逃れようとしたアタル(杉咲花)は普通の人になりたい、もう私を開放して、と発言。
それを聞き、激高したキズナは「その覚悟があるなら、もう金輪際、占いは辞めるように」、とアタルに約束させる。
しかし辞めるも何も、自分が望もうとも望まなくても、色々な人の声が飛び込んで聞こえてきてしまう、他人のいろいろな物が見えてきてしまうアタル(第9話でキズナから説明アリ)。
他人の悩みなどをもらい過ぎて、過労で倒れてしまうとも、それでもやっぱりみんなの声を拾ってしまう。一度はアタルに見てもらいスッキリしたはずのみんなでしたが、悩みは尽きないものなのですね。最終回ではDチームのみんなが新たな悩みに直面し、チームの輪もぎこちなくなりつつありました。そしてまた、アタルも決めたはずの決意が揺らごうとしていました。

それでは、最終回でのみんなの悩みはこちら!!

シンシアイベント会社 Dチーム
・代々木部長(及川光博)…友人が代理店を立ち上げることに。それにお呼びがかかる。
0からのスタートになるのでシンシアより給料は半分以下になるが、やりがいはありそうで、正直惹かれている。しかし良い雰囲気になってきたDチームと、まだ残っているローンと、養っていかなくてはいけない学生の娘たちのため家族のため、自分の気持ちだけでは決断することが出来ずにいた。

・大崎チーフ(板谷由夏)…夫の母が介護されていたが、突然施設を拒否し、家で面倒を見ることになる。施設に戻るくらいなら死ぬ、と豪語しており、どうしても介護と今の仕事(しかも責任職)を両立させることは困難。みんなのことが大好きで、仕事も好きだったけど、辞めるしかないのかもしれない、と夫にも言えず一人で悩んでいた。

・上野さん(小澤征悦)…シングルファーザーで中学生の一人娘を育てているが、同僚の田端と交際をしている事をはっきりさせたい。娘にはすでに相手がいることを話しているが、田端と顔をきちんと合わせられていない。将来もきちんと考えていて、はやく娘に紹介したい。しかし仕事中でも避けるように他人行儀で、なにも明言してこない田端に戸惑っている。

・田端さん(野波麻帆)…上野と真面目な気持ちで交際中。しかし上野に中学生の娘がいる事にも戸惑っているし、何より自分の家族の存在(無職の父、ニートの弟)を恥じており、結婚はおろか、家族の話すら上野に切り出せないでいる。結婚の話のような流れになると逃げるようにその場を去ったり、話を変えたりしている。

・品川一真(志尊淳)…仕事に意欲的な若手社員だったが、スランプに陥っている。真面目ゆえにクライアントの要求に応えつつ、最高のものにするためにはどうしたらいいのか、と経験が少ないため、みんなよりも多く苦しんでいる。自分発信の企画を考えるも、勇気が出ずに言い出せなかったりする。

・神田和実(志田未来)…とうとう臨月間近。そんな時におなかの子の父親である元カレがよりを戻そうと言ってくれた。司法試験はまだ受かってはいないが、しっかり働きながら勉強も頑張る、と生まれ変わったような誠実さを示してくれた。しかし最近は目黒に惹かれていた。目黒はいつでも優しくて、自分のことを気遣ってくれて、真面目で何事にも一生懸命で温かい人。一緒にいたらきっと笑顔の絶えない温かい家庭になる。そう思うのに、おなかの子のためにもやっぱり実の父である彼を信じるべきなのかもしれない、と迷っている。

・目黒円(間宮祥太郎)…同僚の神田和実にプロポーズしようと意気込んでいた。しっかりと付き合っているわけではなかった。しかし決意は固かった。しかしおなかの子供は自分ではなく、自分の知らない男性。自分はその責任を背負って行けるのか、悩んでもいた。しかし和実に対する想いは変わらない為、プロポーズに迷いはなかった。しかしここ最近やけによそよそしい和実の態度が気になっていた。急に自分を避けるような態度で、やっぱり自分は信頼してもらえないのか嫌われたのか?不安が募っていた。

最終回・みんなの将来は??その後どうなった??

アタルの最後の占いにより、道を決めたそれぞれのメンバーたち。
さてさて、その後はどうなったのでしょうか!?

・代々木部長…友人と代理店を始める道を選ぶ。不安や試練を抱えながらもイキイキと働き始める。

・大崎チーフ…夫と息子で家事を役割分担し、家族の協力を得、仕事を続けられることに。

・上野さん…家族での顔合わせで本気の想いを伝える。

・田端さん…家族での顔合わせの際、自分が言った言葉で起きた空気の気まずさを懸命にカバーしてくれる上野に惚れ直す。

・品川一真…誰よりも早く出社し、企画書作りに励む。返されてもへこまず、素直に受け止め、また企画書作りに奮闘していく。

・神田和実…無事に出産。そしていきみながら産休後には仕事に戻ることを絶叫宣言。

・目黒円…婚活アプリに登録しようかと悩んでいると会社の食堂で相席になった女性がピンクのお弁当巾着を持っており、テンションが上がる。気が付くと、周りの全員がピンクをどこかしらに持っていたり、身に着けている事に気付く。みんなが運命の人??
「えええええ~~~~~~~!」

・最後に的場アタル…ある会社の事務所にやってくる。皆さんを見ます、と帽子を脱いで自己紹介。「ハケン占い師アタル」です。

*************

以上でした!!
オモシロかったですね!
でも、前回の第8話でアタル、打ち合わせの時に「予知能力はないんで」って言ってたシーンがあったのに、未来見えるんですね??予知能力は出来ないけど、未来は勝手に飛び込んで見えちゃうってこと??どういうこと??あの時はとっさに嘘ついたのかな??
大崎さんが社長になるほどの結構な先の未来は見えるけど、みんながどれほど大きく変わるかは見えなかった。占いって、人が変わって行くことって意外と読めないと言うか、難しいものなのですかね。
しかし最後の最後に『ハケン占い師アタル』がダブルミーニングになるとは!!
これは粋なネーミングでしたね。
やられた!って感じでした。