『3年A組~今から皆さんは、人質です』第8話ネタバレ・柊一颯(菅田将暉)の逮捕の瞬間!?正義のヒーロー「ガルムフェニックス」が現れた理由は??なぜ登場!?犯罪に加担??共犯者だったの??勝手に推測してみました!!【第9話後、追記あり】
スーツアクター田中(前川泰之)が参戦!?正義のヒーローが犯罪の片棒を担ぐ!?
『3年A組』“ガルムフェニックス”衝撃の登場に驚きの声続出(ネタバレあり) #3年A組 #3A #菅田将暉 #森七菜 https://t.co/gYoVVoslDX pic.twitter.com/HKAjqr2rFo
— クランクイン! (@crank_in_net) 2019年2月25日
第8話のラスト・とうとう満身創痍のぶっきー(柊一颯/菅田将暉)が郡司警部(椎名桔平)に捕まり、手錠をかけられてしまう、そんなピンチが訪れました。
絶体絶命!ぶっきーの命を懸けての目的は果たされないまま(?)捕まってしまうのか!
そんな時、ぶっきーを助けるある人物が登場しました。
学校の場所まで調べて、あげく衣装を持ち運び、着替えてから登場してくれた、正義のヒーロー「ガルムフェニックス」です!!
どうして??なんで??大騒然でした!!
どうして「ガルムフェニックス」は現れた!?
ぶっきーが美大生の頃にアルバイトをしていた放来製作所(撮影所)までたどり着いた郡司警部補たち。そこでスーツアクター田中さんに「柊一颯という人物について」話を聞いているシーンがありました。
そこで郡司たちは放来製作所の社長で、相楽文香(土村芳)の父、相楽孝彦が個人名義でたくさんの爆薬や造形物を発注していたことを掴む。つまり孝彦と柊は共犯だった、と確信。
その後、今回の第8話ではスーツアクターの田中さんが直接、相楽社長に事の真意を問い質しに来ました。どうして手を貸したのかと。
しかし現場の人間たちからの孝彦へ信頼は相当なもので、孝彦の言うことなら疑わないかのような雰囲気を感じ取りました。そして相楽孝彦は言いました。
「娘のためじゃない、とは言わない。でも真実はもっと根が深い。」
田中:「………。」
その後、田中さんは直接ぶっきーに電話を掛けます。
どうして社長を巻き込んだ?それがお前の正義なのか、と。
正義かは分かりません、とぶっきーは答えます。
かつてヒーロー(田中)と敵役(ぶっきー)として特撮ヒーロー撮影を戦い抜いた二人の間柄ゆえのやり取り。
柊:「僕はヒーローにはなれませんでした。田中さんはいつまでもヒーローでいてください。」
田中:「もちろん、そのつもりだよ。」
郡司たちに話を聞きに来られた時も、田中さんはなおもぶっきーを庇うような言葉を発していました。こんな状況になっていても、ここまで世間を騒がしても、ぶっきーを信じていました。そして働くみんなが同じように信じて止まない存在である、相楽孝彦。
この二人の素振りを間近で見た田中さん。
そして最後の最後に、現れました。
「ガルムフェニックス」。
郡司警部補を突き飛ばし、世にいうところの犯罪者(柊一颯)に手を貸しました。
ネットではガルムフェニックスの中身は田中さんではないのではないかという意見もあったようですが、あれは間違いなくスーツアクター田中さんだと私は信じています(笑)!
そして、ここにガルムフェニックスが現れたということは、なによりも「ぶっきーの進む道こそが正義」だと表している事より他にない、と疑いませんでした。
だって「いつまでもヒーローでいてください」「そのつもりだ」、ですから。
二人の関係性や絆があっての、この行動だから。
田中さんはぶっきーや社長を信頼して信じているし、正義のヒーローだし、「こっちが正義」だと判断したのです!!!なんて夢がある話じゃないですか!!
カッコ良すぎるぞガルムフェニックス!!
第9話ネタバレ・やっぱりガルムフェニックスはスーツアクター田中さんだった!!
ガルムフェニックスの登場・加勢を美術室で目撃していた3Aのみんな。
第9話が始まり、倒れたぶっきーを美術室まで抱えて休ませている茅野さくら。
もう一方でスーツアクター田中さんに感謝を伝え、見送りに来たアニメヲタクの堀部瑠奈(森七菜)と同じ電脳部の西崎颯真(今井悠貴)。
世界を敵に回しても、正義を貫く、そう微笑む田中さんに心を持って行かれる二人。
瑠奈に至っては、「やばい、どちゃくそ惚れる…」でした(笑)!
可愛い顔して言葉っ!!
しかしそのあと、田中さんは言いました。
「逃走ルート、どっちだっけ…」
廊下を見渡し、道を翻して去って行きました。
「逃走ルート」
これはぶっきーもあらかじめ自分用に考えていた最終手段でした。
このワードを、自分の職場でもない一見の場所の逃走ルートを突然現れた田中さんが知っているということは、これは「偶然ではなかった」ということが窺えますね。
自分たちのやっている事はきっと間違っているかもしれない、と相楽文香の父は濁してはいたものの、やり方に難はあれどぶっきーは今しているこのむちゃくちゃな出来事がいつかの正義に繋がって行くと信じて疑っていないということなのでしょうね、きっと。
それが分かるから田中さんは共犯になった。
こう見てみると、人はつくづく一人では生きていけないんだということが分かりますね。
ぶっきーは色々な人に助けられてる。
果たしたい目的のためにたくさんの人が動いてくれてる。
さぁ、残りはラスト1話です。
全ての真相を楽しみに待ちましょう!!
第9話はありがとう、ガルムフェニックス!!