『ハケン占い師アタル』アタル(杉咲花)に占ってもらった社員たちが決別した(最後に捨てた)者達にはなにがあった??みんななにを捨ててるの??第1話から順番にまとめてみました!
成長した社員たちが最後に捨てたものが気になる!!
- 第1話・神田和実(志田未来)
パワーストーンと香水
- 第2話・目黒円(間宮祥太郎)
母親の声が録音された目覚まし時計
婚活アプリ消去
- 第3話・品川一真(志尊淳)
退職願と(上野さんの)パワハラ報告書
転職サイトアプリとインスタアプリを消去
- 第4話・上野誠治(小澤征悦)
10年前の「伝説のイベント」の時のジャンパーと、DVD、表彰された楯。
- 第5話・田端友代(野波麻帆)
占い・スピリチュアル・改名などの冊子を大量投棄。
お守りやアイテム品すべて。
それから捨てられずに貯めていた、カフェのイケメンにもらったコーヒーについていたメッセージカード?たくさん。
これらの占いセット一式をしまっていたデスクの引き出しの鍵。(自宅の鍵もついていた??)
- 第6話・大崎唯(板谷由夏)
胃腸内科で処方してもらっていた胃痛時用の頓服薬
リーダーになるための名言集などの愛読書をどっさり
- 第7話・代々木匠(及川光博)
社長の誕生日や結婚記念日など、ご機嫌取りのための情報で溢れた愛用手帳
- 第8話・的場アタル(杉咲花)
自分の部屋で飼っていた鳥かごの中のカナリヤのミーちゃんを解放。
からになった鳥かごを会社で捨てる。
- 第9話(最終回)・的場アタル
シンシアイベント会社を退社する際、トレードマークのサングラス。
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こう見ていると誰も悪くないなぁ、なんて思ってしまいますね。
誰も苦しくなりたくて、嫌われたくて、行動する人なんていません。
その時はこうするしかなくて、自分を守るために必死で生きてきて、その時咄嗟に取った行動がたまたまそれだっただけ。自分の選択肢には「そうする」しかなかった、思いつかなかったわけで。
それが「どうしてこんな風になってしまったのか」、と。
誰だってみんなそんな思いに一度はなったことがあるはずです。
みんなただ、がむしゃらに懸命に生きているだけなのにね。
誰も悪くないのに、って苦しい想いになってしまいますね。
次回も楽しみなドラマです。
アタルは気持ちを読み取ったり、他人の過去の原体験が出来たり、すごい特殊能力を持っています。小さい頃から「超能力少女」としてTVなどにも出演していました。
悩める人、困った人たちを救ってきたようです。
今回、派遣社員になり、「普通の社会人」として身を潜めていますが、これまでの特殊能力も凄いですが、「自分の(他人の過去の)原体験(しているところ)を人に見せる」ことも出来るんですね??
それが普通にすごいなって思いました。
通常だったら自分一人で見て、自分一人で体験して、「占いの答え」を出してきたわけですよね。これまでは一人で。それ一緒に相手に見せるんだ?とビックリしました。
信頼しているから見せたのでしょうか?
凄い力だな、と驚きでした。
透視した映像を他人に見せられちゃう力、すごすぎ!!!!
毎回みんなジャンルバラバラで、なんでも捨てるな―と思って見てました。
分別大変だなーって、掃除のおばちゃん目線でした。
でもイベント会社だからこういうのは朝飯前なのかな?
鳥かごかよ!!って思っちゃいましたけど(笑)。
鳥かごの中のアタルちゃんが見事解放されました。
残るはいよいよ最終回!!
ちなみに、これまでの「アタル語録」まとめてみました!!

最終回後の追記:
最後にアタルが捨てたものはトレードマークのまんまるサングラスでした。
アタルは占いをもうやらない、普通の人になると決めて派遣社員になりました。
人のことを見ないようにサングラスをして移動していました。
しかし、派遣社員を辞め、自分だけにしかできない一生ものの仕事として「占い」で生きていくと決めたアタルには、人の目を見ないようにするサングラスはもう必要のない物になったのでした。アタルにとってDチームのみんなとはかけがえのない出会いとなり、自分を律する基盤になった出会いでした。アタルがみんなを助けているようであり、同時にみんなに助けられているアタルなのでした。素敵な関係性でしたよね。
でも最終回もやっぱりアタルの檄(罵倒?)が聞きたかったなぁ(笑)。