2019年01月期

『3年A組』第6話・信じる信じないゲームってなに??メガネを外す意味とは??【ネタバレ】

『3年A組~今から皆さんは、人質です。』第6話ネタバレ・ぶっきー(菅田将暉)発信「信じる信じないゲーム」ってなに??その内容は??

「これから信じる信じないゲームを始めよう~!!」

第6話冒頭で突如、ぶっきー(菅田将暉)が始めた「信じる信じないゲーム」。
ぶっきーは授業中、というか人質監禁生活中、自分のメガネを外したり、かけたりするシーンがやたら多かったですよね。
地味キャラから急に豹変、イケメン暴力教師を小出しにしてるシーンだなって思ってましたが(笑)、ちゃんと意味がありました。第6話で明らかになりました。
それがこの第6話冒頭で突如発表された「信じる信じないゲーム」だったのでした。

「信じる信じないゲーム」・決め手はぶっきーのトレードマークのメガネ!

第6話の冒頭にぶっきーは脈絡なく言いました。
「信じろ。」
そして眼鏡をはずして「信じるな~!!」

ぶっきーは眼鏡をはずし、教員たちに「魁皇高校教師hunter」についてを問い質すために電話を掛けます。そして夜8時までにhunterに名乗り出て貰えなかったら教室を爆破する、と言い退けます。生徒達の命がかかっています、と。
電話を切り終えたぶっきーは3年A組の生徒達から一斉に攻め立てられます。
俺たち、手を組んだんじゃなかったのかよ!
するとメガネなしのイケメンぶっきーは勘違いするな、と言い退けました。
俺が協力して欲しいといったのは、真実を探すため、命を差し出してほしいという意味だ、と。そして目的を達成するためならば俺は手段は選ばないのだ、と。

その後、命の授業を終え、結局3Aの生徒達はhunterは探し当てられなかったし、教員側からも名乗り出てもらえませんでした。もう約束の8時。
結果、ぶっきーは眼鏡をはずし、3年A組の教室を出ました。
パニックに陥る生徒達を教室に遺し、外から鍵をかけ、テレビカメラでその様子を映しながら「残念です。」、と呟きました。
爆破スイッチのカウントダウンを始めます。
涙ながらに命乞いをする生徒たち、蹲ったり、屈んで身を守ったり、涙と絶叫が入交り、絶望感に包まれる3年A組の教室内。
そして爆破は起きてしまいました。
大きな衝撃と共に爆破音が響き渡り、ビデオカメラを直前に切られていた教員たちは待機していた体育館から慌てて学校校舎へ走り出していきます。
そして空へ上がって行く隆々と伸びる大きな煙を見て、柊への怒りを露に。
しかし3年A組の教室は少しの揺れに響く程度の影響のみ。
「?」
なんだよ、驚かせやがって。
みんなが安堵しながらぶっきーへ愚痴を呟き始めると、さくらは口を開いたのでした。
「そうでもないよ?」

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第6話の最後に、冒頭ですでに「信じる信じないゲーム」を理解をしていた茅野さくら(永野芽郁)からなされた解説がこちら。
「ちゃんとヒントくれてたよ?」

―――メガネをかけている時は信じろ。
メガネを外した時は信じるな。
分かったか?―――

先生は本心じゃないときはメガネを外して喋っている。
心の授業、自分の言葉の時はメガネをかけてから話していたのでした。
うわべだけで物事を見ないように。
本質から目を背けないように。

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メガネをかけたり外したりするのは、ちょうど、スーツアクター(役者)の(特殊スーツに袖を通すように)スイッチを入れるかのように。

これまでも警察や教師たちと話すときなどはメガネを外していることが多く、やたら司会口調になったり、説明しているような話し方が多かったですよね。
みんなの授業になるとメガネをかける。
謎が解けましたね。
聴いて欲しい、伝わって欲しい、分かって欲しい想いは必ずメガネをかけています。
メガネを外して言った言葉、「目的のために命を差し出してほしい」は信じなくていいんだよ~~~~!!!
メガネ一つ一つにもちゃんと意味があった!!!