『3年A組~今から皆さんは、人質です。』第6話ネタバレ・中尾蓮の恋人・水泳部だった水越涼音(福原遥)の真実とは??退部の理由??ある病気が発覚!その病名は??
まいんちゃんの過去が明らかになった第6話でした。
水越涼音(福原遥)ことまいんちゃんは景山澪奈(上白石萌歌)の次を行く、期待の競泳選手でした。澪奈に負けたくない、その思い一身でストイックに練習にのめり込んでいきました。
人よりも長く泳ぎ続けたり(居残り練習)、筋トレで鍛えまくったり。
そしてのちに中尾蓮(三船海斗)と交際を始めたまいんちゃん。
ある時、オーバーワークなまいんちゃんの身体に異変が。心臓に痛みが走るように。
息をするのが苦しくなるほどの痛み。
ある日、部活の練習を休んで病院へいくことに。
そこへ付き添ったのだか、終わった後に会ったのだか、彼氏の中尾蓮も共にいたことが、のちに水泳部顧問の坪井にバレていた。翌日、そのことを大勢の前で罵倒され、男といちゃついている奴はいらん!もう金輪際お前を指導することはない!と吐き捨てられた。
たった一日休んだだけで、こんな屈辱を、自分はずっとまじめにやって来たのに、どうして私から大好きな水泳を取り上げたのか、とずっと坪井を恨んでいたまいんちゃん。
3年A組のクラスメイトみんなの前でその胸の内を明らかにしました。
そしてちょうど教師たちが疑われていた流れから「フェイク動画をベルムズに依頼したのは絶対に水泳部顧問の坪井だ」と動画を撮り、SNSに流すよう、クラスメイトの結城美咲(箭内夢菜)に指示。
これじゃあ世間はまるで犯人は坪井先生だと思い込むよなぁ、とぶっきー。
「いい気味」。
坪井は絶対に自分から名乗り出たりはしない、だからネットを使って追い詰める。
まいんちゃんはそう言いました。
しかしまいんちゃん自身も知らなかったある衝撃の真実が明らかになりました。
まいんちゃんは病気だった!!その病名は??
病院に行った時の検査の結果をまいんちゃんは、直接聞きに行っていません。
聞いたのは母親と、母親に頼まれて一緒にやって来た顧問の坪井先生でした。
そして医師から聞かされた言葉は。まいんちゃんの病名は。
「運動誘発性致死性不整脈」
激しい運動をすることで不整脈を起こし、失神や心肺停止などを引き起こす恐れがあるという。今後はハードな運動は控えて下さい、と。
このまま選手を続ければ命を落とす可能性があります。
坪井先生はまいんちゃんの代わりに、そう宣告されました。
水泳を辞めさせなければ。
自分を追い詰めるほどストイックに体を苛める彼女を一刻も早く止めなければ。
坪井先生はこのやり方しか思いつかなかった、と言いました。
母親も辛すぎて、なにも言えなかったのでしょうけど、このやり方は難しいですが、賛否両論ですねぇ。
でも16歳くらいの女の子に、これ以上やったら死ぬかもしれない、はあまりに酷ですけど。分かりますけどねぇ。パニックを起こしたり、死んでも良いから大会に出る!とか。
言い出しかねませんからね、16歳17歳くらいの子は。
ましてやイヤイヤではなく、好きでやって来た水泳、これまでやって来たことがすべて無意味になる。自分が空っぽになる。それはないより恐ろしいこと。
競泳生命断たれた真壁くん(神尾楓珠)や、今の地位を失う恐怖を語った諏訪唯月(今田美桜)を見てきていれば、想像に難くない。自分の真ん中にあるものを奪われたら。
あの場所に先生を連れて来た母親の判断は間違っていなかったとは思います。
母親だけではいつ間違いが起きてもおかしくなかったでしょうから。
JKが母親の言いつけを素直に守る、なんてまず考えられません(笑)。
体育や普段の行動でも、過度な運動になった瞬間リスクは高まります。
一刻も早く「水泳を嫌い」にさせる必要があったのでしょうね。
いや、「水泳」はおろか、「運動すべて」を。
本当に難しいですけど。
柊(菅田将暉)、涼音(福原遥)を蹴り・叩きつけ罵倒…気迫&号泣演技が話題「世界一怖い壁ドン」 #3年A組 #3A #菅田将暉 #福原遥 #まいんちゃん @3A10_ntv @haruka_staff 【ほか写真あり】https://t.co/rC7ZTpuAz8
— モデルプレス (@modelpress) 2019年2月10日
ぶっきーの魂の授業、今回も響きました。沁みました。
浅い、本当に浅はか。高校生たちにスマホを持たせることに危機感を覚えますね。
行動が浅はかです。考えも浅はかです。
まいんちゃんはもう完璧に坪井先生がクロだと思っているから、自分の顔まで晒してSNSに動画をアップした訳で、かなりの覚悟をした上での行動だったのでしょうけど、結論の出し方が安易すぎ、浅すぎた。唯月とちょこちょこっと喋っただけの内容をそうだと決めつけて、ここまで突っ走ってしまう。本当に怖い。
このドラマすごい。
でも命が短いぶっきーだからこそ、むしろ「そういう人のそういう状況」だからしか出来ない魂の授業、というこの感じも悲しいものがある気がしますよね。難しいですけど。