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「ジョブチューン」病気に効果的な食べ物ランキングはコレだ!

「ジョブチューン」病気に効果的な食べ物ランキングはコレだ!

2019年2月9日放送の「ジョブチューン」で病気に効果的な食べ物ランキングが放送されました。

第7位 咳を抑えるのに効果的な「コーヒー」

冬は寒くて乾燥するため呼吸器系の疾患が増える
咳が出る病気は100種類以上あり、どの病気が原因か見極めるのは難しい。
しかし、医療界では2週間以上続く病気は危険だと言われています。
風邪などが原因の場合、2週間あれば免疫力で治る場合が多い。

コーヒーに含まれるカフェインは気管支を広げ炎症を抑える効果があります。
インドでは古くから咳止めのく薬として使用されていたそうです。

第6位 インフルエンザ予防に効果的な「れんこん」

インフルエンザを予防するために必要なことは免疫力を高めることです。
免疫力は体内に入って生きたウイルスや最近を退治する役目があります。
LPS(リポポリサッカライド)という成分が注目されています。
インフルエンザだけでなく、認知症やガン予防にも効果的な成分として注目されています。
れんこんにはLPSが豊富に含まれていて、100gあたり里芋に93マイクログラム、にんじんに80マイクログラムふくまれているところ、れんこんにはなんと6倍以上の567マイクログラム含まれています。
を10日間食べるだけで免疫力がアップし、インフルエンザにかかりにくくなるそうです。
さらにLPSには腸内環境を整える力まであるそうです。
さらにさらにれんこんにはネバネバ成分「ムチン」が含まれており、ウイルスや花粉などが粘膜から侵入するのを防いでくれます。
れんこんを1日どれくらい食べればよいか、ですが、1日に必要なLPSの量の目安は500マイクログラムです。これはれんこん100gに含まれる量です。

れんこんの部位のうちLPSが豊富に含まれているのは皮と節の部分です。なんと、節の部分は身の部分の5倍以上のLPSが含まれています。

さらにれんこんにもう一つの食材をプラスするとより多くのLPSが摂取できるそうです。
そのプラス食材は「海苔の佃煮」。
岩のりやめかぶにもLPSが豊富に含まれるため、れんこんと海苔の佃煮を合わせた「れんこんのすりながし汁」がおすすめです。

れんこんのすりながし汁のレシピ
材料(2人分)

  • れんこん 200g
  • だし汁 500ml
  • みそ 大さじ1
  • 海苔の佃煮 大さじ2
  • 青ネギ小口切り 大さじ2

作り方

皮をよく洗ってスライスしたれんこんをだし汁で色が透き通るまで5分ほど煮たら、味噌とミキサーにかけペースト状になるまで撹拌します。
これを鍋に移しさらにもう一度温め、海苔の佃煮を入れれば完成。

第5位 ヒザ痛の予防・改善に効果的「しょうが」

しょうがに含まれるジンゲロールには鎮痛作用や炎症を抑える作用があります。

しょうがは「国際変形性関節症学会」の研究発表で「しょうがはヒザの痛みの治療に効果がある」と発表さるほどのお墨付きです。
ヒザ痛の原因は、軟骨がすり減り、骨と骨が直接こすれ炎症が起こることが原因だと言われています。

しょうがを1日に食べる量ですが、1日60g食べる必要があります。
6週間しょうがを1日60g食べた結果、4割がヒザの痛みが軽くなったそうです。
1日60g食べるのが大変だという方は、乾燥しょうががおすすめです。乾燥しょうがは水分が飛んでいるため、乾燥しょうが6gで生のしょうが60g分に相当するそうです。

第4位 血管年齢を若返らせる「ブルーチーズ」

全死亡者数の1割を締める突然死。
この突然死の死因として多いのが「心筋梗塞」などの血管事故によるものだそうです。
この血管事故を防ぐために血管年齢を若く保つ必要があります。
血管年齢が若いほど弾力があり柔らかな血管をしていますが、血管年齢が高くなると血管が固くてもろくなってしまいます。血管が高いと動脈硬化のリスクも高くなります。さらに、高血圧、糖尿病のリスクまで高くなるそうです。

血管年齢危険度チェックリスト

  • お腹がいっぱいになるまで食べてしまう。
  • 味の濃い料理が好き
  • 就寝前2時間以内に食事をしたりお酒を飲んだりする
  • 以前と比べてかなり太った
  • 休日は家でゴロゴロして運動はあまりしない
  • せっかちでイライラしやすい
  • 親や兄弟に心臓病や脳卒中になった人がいる

この項目に4つ以上あてはまると注意が必要です。

この大事な血管年齢ですが、血管年齢を若返らせるには血液中の一酸化窒素を増やすと効果的だと考えられています。
一酸化窒素は血管を柔らかくし広げる効果があります、すると血流が良くなり老廃物が付着しにくくなります。
では一酸化窒素を増やすにはどうしたらよいのでしょうか?それは、LTP(ラクトトリペプチド)を摂ることです。
ブルーチーズにはLTPが豊富に含まれています。
1日にブルーチーズを食べる量ですが、1日30g食べる必要があります。
このLTPはブルーチーズ意外にも数種類のチーズに含まれていることが分かっており、ブリーチーズ100gあたり、LTPが46mg含まれていますが、チェダーチーズ100gにもLTPが40mg含まれています。含有量はブルーチーズの方が多いですが、チェダーチーズにも豊富に含まれていますので、ブルーチーズが苦手な方はチェダーチーズでも大丈夫です。

食べ物以外でも血管年齢を若返らせることは可能です。
血管年齢を若返らせる血管マッサージ

  1. 左手を鎖骨下の右胸に当てる。
  2. 手のひらで胸の筋肉を上下左右にもみほぐす
  3. コレを1分間行い、次に右手で左胸を行います。
  4. 腕の内側手首から肘をいた気持ち良い強さでも見ます。
  5. これを左右1分間行います。

第3位 冷え性の予防改善に効果的な「マイタケ」

女性のおよそ7割が悩む冷え性。
単なる冷えと侮るなかれ、この冷え性から様々な病気の引き金になってしまうこともります。
この冷え性に効果がある成分が「ナイアシン」と「βグルカン」です。
ナイアシンは血管を広げる効果があり、βグルカンは血液をサラサラにする効果があります。この2つの効果で血流がよくなり冷えに効くというわけです。
マイタケにはこの2つの成分が豊富に含まれています。
ナイアシンは基本的にきのこ類に多く含まれていますが、マイタケはぶなしめじやえのきたけと比べ約1.5倍ものナイアシンが含まれています。これはきのこトップクラスの含有量です。さらに、βグルカンも他のきのこ類より多く含まれています。
この2つの成分を同時に取れるマイタケは冷え性にうってつけというわけです。
マイタケを1日にどれくらい食べるば良いか、ですが、1日にだいたい100gが目安です。

マイタケの冷え性効果を更にアップさせるレシピは「マイタケとミョウガのかきあげ」です。
ミョウガに含まれる辛味成分「ミョウガジアール」も血流を良くする効果があるため相乗効果が期待できます。
さらに、βグルカンは油で調理すると吸収率が高まるそうです。

もう一つのレシピは「マイタケのお味噌汁」です。
味噌などの発酵食品は体温を上げる効果があるため冷え性予防にうってつけです。

冷え性改善に効果的な「指組み」

  1. 指の第一関節を外側から組む
  2. 生卵を包むイメージで組んだ手を丸める
  3. 1分ほど組む これを1日に何度か行う

この指組をやると、指先にある毛細血管のよじれが修正でき、指先の方まで血流が行くことにより冷え性改善になるそうです。

第2位 高血圧の予防改善に効果的な「ピーナッツ」

高血圧とは血液が血管内部にかける圧力が高いことを言います。
高血圧の主な要因はの一つは「塩分のとりすぎ」です。
塩分を取りすぎると、血液中の塩分を薄めるために血液中の水分が増加します。すると血管への圧力が増し、血圧が上がると考えられています。
もう一つが「血管の収縮です。」
喫煙、飲酒、生活習慣の乱れによってなんと血管が狭くなってしまうのです。狭くなった血管の中を血液が通るため血管への圧力が上がり、血圧が上がってしまうのです。
そこでこの高血圧に効果的なのが「カリウム」です。
カリウムは体内の余分な塩分を外には排出する効果があります。
また、高血圧に効果的な栄養素の2つ目が「ポリフェノール」です。
ポリフェノールには血管の収縮を抑え拡張させる効果があります。
この2つの効果によって高血圧対策に効果があるということです。

この2つの栄養素が含まれている食品こそが「ピーナッツ」です。

ピーナッツにはバナナやメロンの倍以上のカリウムが含まれています。
また、ポリフェノールですが、ポリフェノールが含まれていることで有名な赤ワインの1.4倍ものポリフェノールが含まれています。

しかし気をつけなければいけないのは、バターピーナッツなどには塩分が多量に含まれているためオススメできないそうです。効果が期待できるのは殻付きピーナッツもしくは素煎りピーナッツです。
また、赤い薄皮の部分にポリフェノールが含まれているため、薄皮まで食べる必要があります。

ピーナッツの高血圧改善効果を更に高める方法が「ピーナッツを酢につける」ことだそうです。
オスの中に含まれる酢酸は血流を改善し、血管を広げる効果があります。この効果とピーナッツの高血圧改善効果の相乗効果が期待できるわけです。

ピーナッツの酢漬けのレシピ

  1. 蓋付きの入れ物にピーナッツ200gを入れる
  2. 酢300mlを入れる
  3. 冷蔵庫に入れるだけ
  4. 半日でも食べられるが、3~5日後が食べごろ

使用するお酢は醸造酢なら何でもOKですが、リンゴ酢がおすすめです。

第1位 健康長寿に効果的な「寒天」

寒天は繊維質が豊富で、毎日食べることで血糖値の改善、悪玉コレステロール値の改善など殻に良い効果がたくさんあることが分かっています。
寒天は非常に食物繊維が豊富で、同じく食物繊維が豊富であることで知られるごぼうが100g中5.7gの食物繊維が含まれているところ、寒天はなんと100g中74.1gもの食物繊維が含まれています。
寒天には4つの健康効果があります。

1つ目は肥満防止です。
大量に水分を含んだ寒天を食べると満腹感があり、肥満やメタボの防止効果が期待できます。

2つ目は便秘解消効果です。
食物繊維の効果により便のかさをまし、さらにやわらかくするため便秘解消が期待できます。

3つ目は血糖値の急上昇を防ぐ効果です。
血糖値が急上昇すると糖尿病になりやすくなります、また血糖値が上がることで体全体の老化も早まっていくと考えられています。

4つ目は悪玉コレステロール減少効果です。
寒天を食べ続けることにより動脈硬化などの原因になる悪玉コレステロールが減少します。

寒天は1日2g摂取すると効果的だそうです。