2019年01月期

『3年A組』第4話ネタバレ・甲斐(片寄涼太)くんの罪は??秘密とは!!

『3年A組~今から皆さんは、人質です』第4話ネタバレ・甲斐くん(片寄涼太)は何の犯人??罪はどこまで??黒幕なの??秘めていた真実はこちら!!

第4話の課題とは!!「盗撮動画を里見に撮らせた犯人を捜す」こと!!

前回の3話では景山澪奈(上白石萌歌)の盗撮動画を撮ったのはフラれた事の腹いせだったことをクラスメイトの里見海斗(鈴木仁)が告白。
その際にそそのかされて行動したことも明らかとなった。
しかし自分は動画の加工もしていないし、宇佐美香帆(川栄李奈)の鞄に入れたのも違うと否定していた。そこで新たな謎が明らかになり、第3話は幕を閉じた。
一夜明け、今回は人質4日目。
そこで担任教師・柊一颯(菅田将暉)から新たな課題が。
それは「里見をけしかけ動画を撮らせた犯人を捜すこと、または名乗り出ること。」

しかしこれをクラスメイトの甲斐隼人(片寄涼太)があっさり自分だと告白。
甲斐こそが動画を撮らせた張本人だった。
里見が景山にフラれたと聞いて動画を撮るようにけしかけたという。
そして宇佐美が景山をよく想っていないことに気付いていたので宇佐美の鞄に入れたのだと。動画の加工も自分だと言い張る甲斐だったが、あの加工はプロの技で素人には出来ない加工なのだと柊は甲斐の答えを否定した。

しかしそこは言い淀むような仕草も見せるが自分だ、の一点張り。
そこで真実を夜8時までに話さないとこのクラスから10人の犠牲者が出る、と。
さて、甲斐くんは真実を打ち明けるのか??その真実とは!!

第4話ネタバレ・甲斐隼人はなにをした??

甲斐隼人の母親は1年前に交通事故に巻き込まれて脊髄を損傷。
以来、自宅のベッドで寝たきり生活を送っていた。
ダンスで世界一になるのが夢だった甲斐は自分の夢も捨て、自分の持っている感情はすべて捨てて、母親の介護・幼い弟妹の面倒を見ながら、家計を助けるため、朝もアルバイトで働いてから学校へ行くというハードな毎日を強いられることになる。
体が動かない寝たきりの母親の体を拭いてやりながら、妹たちの勉強も見る。
自分のことは一番最後。夢も自由も奪われてしまいました。
お金もない、自由もない、希望もない、そんな鬱屈とした毎日を過ごす甲斐。

ある時、昔のダンス仲間からある話を持ち掛けられます。
俺がお世話になってる先輩が景山澪奈のファンで会わせてほしい、と言っている、と。
頼むよ、と。
喋ったこともないし、無理だ、と断る甲斐。
しかし「会わせたら20万くれる」という。
「お前だって金がありゃあまたダンス出来んだろ?」
その言葉に甲斐は揺れてしまいました。

第1話で匂わされていた甲斐の起こした警察沙汰・傷害事件の真相が明らかに!!

(ファンだという知り合いの先輩に)会って握手するだけでいいから、そう伝えて甲斐はとうとうある廃屋に景山澪奈を連れて来てしまった。
甲斐は景山澪奈には交換条件を出していてこれをすれば「茅野さくら(永野芽郁)のことを奴隷呼ばわりしない」という約束をしていた。
そしてやって来た黒塗りの大型ワゴン車。
出て来たのは複数名。勢いよく澪奈をつかみ車に連れ込もうとしていく。
連れて行かれるとは思いもしなかった甲斐。必死に抵抗する澪奈。
するとダンス仲間の話を持ち掛けて来た友達が「ベルムズって知ってんだろ?俺メンバーなんだ」、と悪びれることなく言い、澪奈を連れ去って行こうとする。
反射的に近くにあったパイプをつかみ、複数人に立ち向かっていく甲斐。
「景山!逃げろ!」
集団は甲斐一人を囲み始め、甲斐は叫びながら立ち向かっていく。
そんな甲斐を残し、景山澪奈はその場を去った。
そして間もなく警察に…。

そのことをみんなの前で柊に問い質された甲斐。
柊:「お前は本当になにも知らなかったのか?うすうす感づいてたんじゃないのか?景山がひどい目に遭うことを。お前はそれでいいと思ったから引き受けたんじゃないのか?けど急に怖気づいて景山を庇った。」
甲斐:「んなわけねえだろ!」
柊:「ならどうして景山を陥れるような動画を撮らせた?それを頼んだのは景山をさらおうとした奴らなんだろ?」

ここでさらなる真実が発覚。
甲斐はその後も「ベルムズ」のリーダー「K」に「景山澪奈が二度と泳げなくなるようなネタが欲しい」と直々に金を包まれていた。

柊:「目の前でさらわれるのは気が引けるが、他人がアップした動画なら構わないと思ったか?景山が傷ついたことに変わりはない。」
甲斐:「黙れ!てめえに何が分かる!」
柊に馬乗りになり、力いっぱい殴る甲斐。
柊:「分かるよ、お前は彼女に嫉妬してたんだ。夢に向かって生きる彼女が羨ましかった。夢を諦めた自分とは対照的な彼女が妬ましかった、違うか?」
甲斐:「だったらなんだよ!あいつは何のしがらみもなく好きなことばっかやって…なのに俺はなにもかも我慢して…なんで俺だけこんな目に遭わなきゃなんねえんだよ!」
感情のままに殴り続ける。
どこにも出せなかった苦しみや苛立ちを柊にぶつけるように。
柊:「いつまでそうやって被害者ぶってるつもりだ?お前がダンスを辞めなきゃいけなくなったのは家族のせいじゃない。お前がなにもしなかったからだ。」
立ち向かってくる甲斐を殴り飛ばす柊。
柊:「お前が抱いた悩みや苦しみを誰かにぶつけたか?仲間に、クラスメイトに、教師に!「どうしてもダンスがやりたい!誰か助けてくれ!」って。お前はすがったか?」
甲斐:「そんなことするわけねえだろ!」
もみあう二人。
そして柊の蹴りが見事命中。
勢いよく飛ばされ、崩れ落ちる甲斐。
甲斐:「誰かにすがって何になる?助けてくれるわけでもねぇ。見捨てられるのがオチじゃねえか!」
そこへクラスメイトの仲間が説教に。
何も話してくれなかったこと、友達を信じてくれていなかったことを責め立てられる。
泣き崩れる甲斐。
この真実を話したら何されるか分からないんだ、と。
≪もし、動画の出所がウチだってバレたら、お前の家族がどんな目に遭うか、分かってるよな?≫その言葉が蘇る。
甲斐:「もしバラしたら、俺の家族が…。」
泣き崩れる甲斐に柊は涙を流しながら「俺がなんとかする。俺を信じろ」、と伝える。
甲斐:「一人の教師がどうこうできることじゃねえんだよ…」
柊:「ベルムズなんだろ?」
甲斐:「なんでそれを…」
柊:「ベルムズの「K」に景山の弱みになる動画を撮るように言われたんだろ?お前は「K」の正体を知ってる。甲斐、お前は一人じゃない。俺が、必ず何とかする!」
涙をこぼす甲斐。
甲斐:「喜志だ。ベルムズのリーダーは「喜志正臣」って男だ。」

その男はちょうど郡司刑事(椎名桔平)が別件で捉えていた人物だった。
「よく話してくれた。喜志は警察が拘束した。お母さんは佐久間先生の介護施設へ行けることになった。変わるなら今だ。お前のその手で道を切り開け!俺が好きなヒーローのセリフだ。」そう言ってポーズをとり、柊は微笑んだ。

逮捕された喜志と同じペンダントを握りしめていた諏訪唯月(今田美桜)。
呆然としている。
すると突然苦しみだし、白目をむいて意識を失い、倒れてしまった柊。
ピクリとも動かない。こうして人質生活4日目は終わった。

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予想ですけど、元恋人の相楽文香(土村芳)はぶっきーの病気は知らないんでしょうね。
きっと余命長くなくて別れるために暴力をふるって別れを納得させた。
そして相楽文香とは遠くに離れた場所に行ったけど、彼女(文香)を救うことしか残りの人生で遂げたい願望はなかった。そのために魁皇高校に来て、景山澪奈に近づき、担任になり、この人質事件を起こした、っていうことなのでしょうね。予想ですけど。

毎回涙を流すぶっきーの命の授業。魂の授業。ほんとにすごい!
菅田将暉圧巻です。
鬼ちゃんが一番格好いいと思っていました!!ごめん!!(笑)
ぶっきー格好いいぞ!!