『23年A組~今から皆さんは、人質です。』生徒達を人質にとった3年A組担任教師で美術教師の柊一颯(菅田将暉)先生の職歴は??アクション俳優??高校教師??美術関係??
「今から皆さんには、人質に、なってもらいます。」
それまで地味キャラだったという魁皇高校3年A組の担任・柊一颯(菅田将暉)。
卒業式を10日後に控えたその日、必ず全員が出席するようにと伝え、クラス全員29名を集めました。
それまでは、生徒が遅刻してきてもあまり厳しくは怒らない、運んでいる荷物を横から故意的に倒されても文句ひとつ言わない、そんな温厚な?無気力な?地味教師が見せた別の顔。
「突然ですが、今から皆さんには、人質になって、もらいます。」
それが「人質犯であり、爆弾魔、暴力教師、イカれたサイコパス」教師でした。
あ、もちろんこれは生徒たちが抱いたであろう感想、印象の予想です。
柊がサイコパスかどうかはここまででは一切分かりませんし、暴力教師なのもある目的を遂行させるためであって、目的がまだわからない現段階ではすべてが謎です。
しかし生徒の死に、生徒の性格がクズなことに涙を流して説教できる先生ですから、サイコパスはありえないと思いますけどね。頭悪い生徒達からしたらそう感じられることも否定はできないので、一応書いてみました(笑)。
しかし、それまでのおとなしい教師からは想像もできなかった全く違う顔で、俊敏な動きで、用意周到に、生徒達をなぎ倒していく担任教師。
むしろこの人質授業を楽しんでいるかのよう。
さて、今回はそんなぶっきーこと柊先生の前職や職歴などを探してみたいと思いました。
アクション俳優を目指していた!
第1話でやってられるか!と人質生活に反抗してきた生徒を簡単にねじ伏せ、押さえつけたぶっきー。武器を隠し持っている事も、左右から別々に来た生徒にも簡単に対応、蹴り飛ばしました。その際に、さらりと言っていましたね。
「昔、アクション俳優を目指していたことがあったんだ。」
その軽い身のこなしで次々に生徒たちをなぎ倒していきました。
やっぱりアクションがあるドラマって楽しいなぁ(笑)!!
戦隊ものレンジャーの映像はなに??
第1話から毎回ちょこちょこ映りますね、戦隊ものの乱闘シーン。
手を切られたり、腕や足を切られたり。
戦隊ものってこんなに毎回切断されるもの??(笑)
それはさておき、第1話の冒頭映像にもありました戦闘モノのシーン。
そこにはスタッフさんのテロップがいくつか映りました。
そしてありました、気になる名前!!
「スーツアクター IVKI」!!
これはもうぶっきーじゃないですか!!
目指していたというか、「だった」のですね!
短い間だったにしろ夢は叶えていたんじゃないですかね??
ちなみに相手役の名前(スーツアクター)はファイター田中とありました。
ここの名前、結構意味があるんじゃないかな??ないのかな??
自分としては刑事で共犯の五十嵐(大友康平)だったり?これくらいの時期から繋がっていたりするんじゃないかな~と踏んでますね。
アクションで鍛えた体力から刑事になった、とかね。
この人質事件をするにあたってコンタクトを取ったというような浅い関係には思えなかったので。昔からの知り合いのような。
魁皇高校に来るまえの学校は咲宮高校!
人質事件から遡って約2年前、咲宮高校から転任してきたぶっきー。
それまでは3年A組は違う先生が担任をしていた。
しかし去年10月からぶっきーは3年A組の担任を受け持つことになる。
それはなぜか?
3年A組の生徒・景山澪奈(上白石萌歌)が自殺をしたから。
そのことでそれまで担任だった教師は学校を去った。
そこで新しく3年A組の担当になったのが担任を持っていなかった美術教師ぶっきーだった。
景山が亡くなる前から、3年A組の担任になる前から、ぶっきーは個人的に景山に声を掛け、絵のモデルをして貰っていた。二人だけで話す時間を意識的に作っていた。
景山のドキュメンタリー映画を作ろうとしていたクラスメイトの藍沢(萩原利久)に撮ったデータは全部くれ、と迫っていたという。
これは景山のために転任してきたのじゃないかと疑ってもいいくらいのレベルな気がしますね。これは自殺という道は読めなかったとしても、景山を助けるために魁皇に来た、と思う方が自然ではないか、と。
そこで浮かびあがるのが元咲宮高校の教師で、今は心を病んでしまって家に引きこもっている女性、相楽文香(土村芳)の存在。かつてのぶっきーの同僚で恋人。
ここに意味があるとすれば、文香と景山は繋がっていたのか、という説も生まれてきますね。
あくまで予想ですが、母側について行ったのが景山、父側について行ったのが文香。
でも姉妹は互いに想いあい、連絡を取り合うなどしていたが、景山が高校生になったくらいから浮かない顔をし始めた。しかし姉には何も話してくれなくなった。
それを恋人だったぶっきーに文香は相談。
魁皇高校へいくことを志願し、景山に姉の恋人であることを話し、相談に乗っていたのではないか。そして結局景山は色々な人のいろいろ重なり合った悪意によって自殺を選んでしまう。それを知った姉・文香は心を病む、ぶっきーとも別れの道を選ぶ。
独自に真相を探り、辿り着いたぶっきーは生徒達を改心させるため、動き出す。
今に至る。
前職紹介から結局自分の個人的な予想になっていってしまいました(笑)。
今の時点では、前職はアクションもののテレビ・スーツアクター役と咲宮高校教師、ということしかわかりませんでした。
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ぶっきー、いつも薬を飲んでいるのが気になりますよね。
余命が短いのかな??
だから「最期の授業」なのかな??
何の薬なんでしょうね。
刑事で犯人をたくさん見てきた五十嵐(大友康平)が、色々な状況の犯人の、色々な末路もたくさん見てきてるはずなのに、「この事件にハッピーエンドはねえぞ」、といいつつ、ぶっきーに手を貸す理由はなんなのでしょうか。
すべてわかったうえで、最後にぶっきーが屋上に上ることもある程度見越したうえで手伝っているのでしょうね。気になる気になる!!大注目ドラマです!!