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『たけしの家庭の医学』動き出すときに痛む腰痛の原因は太もも??「お尻キック検査」でチェック!!【ネタバレ】

『たけしの家庭の医学』原因が変われば治せる腰痛!原因は硬くなって張った太ももだった!?お尻キック検査で簡単チェック!!

『たけしの家庭の医学』をたまたま拝見したら腰痛についてを特集していました。
腰痛に悩む人は多いですよね。
歩きだしに痛む、
体を反らした時に痛む、
など色々な状況があるのだと思うのですが、
お尻キック検査を行い、
(うつ伏せになり、足でおしりをキックする検査)
それが出来ない人は腰以外に原因がある腰痛だと言えるようです。
腰が痛いのに原因は腰じゃなかった???
腰をもんでも治療しても関係なかったの???
これは驚き!!どういうことなのでしょうか。

お尻キック検査とは!!

うつ伏せに寝て、足を延ばします。
膝を曲げ、力を入れてキックし、脚でお尻を叩いてください。
これがお尻に届かない場合、原因が他にある腰痛だと診断するというのです。
なぜ足をキックしてもお尻に届かないのか??
それは張って、凝り固まった太ももの筋肉に原因があったようです!!

太ももの筋肉は意外と重要!!

あまり歩く習慣がない、パソコンなどずっと座っている人、移動は車ばかり、など日常的に使っていない人は堅くなって行ってしまい、腰痛を引き起こすのだと言います。

なぜ??太ももが硬いと腰痛になるの??理由は??

番組では「こんにゃく」で例えていました。
1.普通のお店で売っている新しいこんにゃく
2.しばらく放置し、水分が抜けたこんにゃく

筋肉というのは個人差や質など違いはあれど、通常の状態は1.のこんにゃくのようにぷにゅぷにゅとして柔らかい弾力があります。
そして老化や運動不足によって筋力がなくなって来ると、2.のこんにゃくのように弾力がなく硬いしおれたこんにゃくのようになるのだそう。

そして大事なのは「伸び」にあると言います。
やわらかいこんにゃくは難なく伸びます。柔らかく柔軟です。
一方、硬くなったこんにゃくは伸びません。
引っ張られたらはち切れるしかない運命です。
ここ(太ももの筋肉の伸び)が腰痛を引き起こす大事なポイントになるそうです。

筋肉が伸びなくなると、骨盤が引っ張られた時、筋肉が頑張ってくれないのでそのまま骨盤まで引っ張られ、前に倒れだします。前傾という言葉はよく聞きますね。
次に腰の骨盤と繋がる腰の骨まで倒れていき、その負担が腰痛に繋がるのだというのです。

ここで朗報!!筋肉は蘇る組織!!

こんにゃくはもうだめですが(笑)、筋肉は何歳になっても蘇る組織なのだそうです。
これは嬉しい!!
そこで番組では色々な体操が紹介されていました。
ヘルニアなど特定疾患でない方ならほぼ9割の人たちに改善がみられるという画期的な体操です!早速紹介していきましょう!!

太もものばし体操!!

・横向きに寝ます。
休日のテレビを見ているお父さんスタイルです(笑)。
・上になっている方の足を手でつかみ、引き寄せ、かかとをお尻につけます。
・そしたらそのまま形をキープして、太ももを動かして後ろへ振ります。
・それを何度か繰り返します。

硬くなった太ももの筋肉をほぐす効果があると言います。
勢いをつけるのは×です。
勢いに負けて腰が反りすぎてしまったり逆に腰を痛めることもあるので、ゆっくり優しく動かしましょう。
左右10回ずつで1セット
これを3セット行いましょう。

太ももの筋肉が柔らかくなり、骨盤の位置が正しい位置に戻り、腰の負担がなくなる!
という仕組みのようです。

いやぁ、これカナリきついですね。
これまでそれだけ使って来なかったんだ!ってことなのでしょうが、かなりしんどいですね。痛いし、苦しいし、厳しいです(笑)。
3セットは腰痛の前にすでにきつい~~~~!!!!!