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『世界一受けたい授業』風邪・インフルエンザの予防策とはこれだ!!

『世界一受けたい授業』で紹介!風邪やインフルエンザにかかりたくない人へ!!今からできる対策はこちら!!

12/29放送の『世界一受けたい授業』で医師で医学博士・裴英しゅ先生が登場し、紹介されていました。風邪やインフルエンザにならないためにできる対策!!
とっても気になるので載せてみようと思います!!

風邪予防のために、外から帰ってきたらすぐに手洗いうがいをするのは実は×だった!!

外から帰って来た後の口の中にはたくさんのウィルスがいると考えられます。
その状態でうがいをすると、そのウィルスを喉の奥へ押し込んでしまう危険性があるのだと言います。
まずはうがいをする前に口をゆすぐことが大切!!
その水でくっついたウィルスが剥がされて、ペッと吐き出してしまえば、口の中のウィルスはかなり減りますよね。
そうしてから改めてうがいをするのがポイントだそうです!!

うがいの仕方・注意点!!

うがいをするときはあえて声を出す事。
声が震えるということは、喉が震えているっということ
喉の入り口(口蓋垂まで届いている)まで届いているということになるため。

顔を触る癖のある人はウィルス感染リスクが跳ねあがる!!

顔に手を持ってくる癖のある人は、そうでない人に比べて感染リスクが跳ねあがると言います。もう無意識にやっている事だと思うのでなかなか難しいところですよね。
考え事している時なんて、もう考えてるんですから、気持ちはこっち(顔)にあるわけないのですから、そこに気付くにはなかなか厳しいものがありますよね。
しかし意識一つから始めてみるのはとても大切なことだと思いました。

風邪っぽい家族がいるお家では、良く触る場所、冷蔵庫の取っ手やドアノブ、洗面や水道などをアルコール除菌しておくのが良いとの事でした!!

タオルの共有は危険!!!

風邪の人がいる場合にはキッチンペーパーを使うのも手だと言いました。
必ず洗い残しと言うのは避けられないもので、風邪ひいた人が使ったタオルを後から使うとそのウィルスを貰ってしまう恐れがあります。

市販で売っているアルコールスプレーなどは効き目があるの??

是非、使って欲しいと先生はおっしゃっていました。
しかしきちんと手を洗ってからで、しかも手が乾いたことを確認してから使ってください、ということでした。
手が濡れたままだとアルコール濃度が薄まってしまうからのようです。
殺菌効果が下がってしまい、せっかくの効果が期待できなくなってしまうようです。

どうしても乗り物に乗らなきゃいけない時は??

新幹線や飛行機など、密集していて閉塞的で乾燥するこの時期、どうしても乗り物に載らなきゃいけない場合、気を付けることは何か??先生が普段からしている時は後部座席に座る、ということでした。咳や唾は前に飛ぶので後ろの席を取るのだと言います。
この心掛け一つでだいぶ違うように思えますね!!

風邪の正しい知識・〇×クイズはこちら!!

・風邪を引いたら入浴するな→×
(しかし37.5度以上の時は控えましょう)
・高齢者は風邪を引きやすい→×
(年齢が高いほど経験が多く、いろいろな免疫を持っているため引きにくい。もし高齢者が風邪を引いた場合別の病気の可能性をもあるので要注意!)
・風邪を引いたらビタミンCを摂る→×
(現代医学的にはビタミンCの風邪予防・回復効果はないとされている。ビタミンCを過剰摂取すると下痢・胃腸障害を引き起こす恐れがある。体調不良になってから過剰に摂るのではなく普段からバランスよく取り入れる事が大事。)