『アンナチュラル』第5話ネタバレ・久部六郎(窪田正孝)が出版社で掛け持ちアルバイトしているのはどうして??スパイなの??目的は??
医学部を休業中の久部六郎、UDIラボと掛け持ちで出版社でも働いているのはなぜ??
アンナチュラル2話まであと30分‼
六郎の飲み仲間の末次さんは、陽気で楽しいキャラクター😉
今夜この二人の関係がより深く描かれます…果たしてどんな展開に?!#tbs #金曜ドラマ #アンナチュラル #石原さとみ #井浦新 #窪田正孝 #市川実日子 #松重豊 #池田鉄洋 #野木亜紀子 pic.twitter.com/q3TcvNfVnf— アンナチュラル【TBSドラマ公式】 (@unnatural_tbs) 2018年1月19日
第2話では、文詠館の記者・末次(池田鉄洋 )にUDIラボで働く法医解剖医・三澄ミコト(石原さとみ)の過去を聞かされる久部六郎(窪田正孝)。
そんな事実を知らないふりをしながらも、ミコトが気になりながらも、UDIラボで見た事件や真実を六郎はその都度、記事にしてきました。
そんな中、末次にそんな小さいものをこまごま書いてないでなにかデカいスクープを持ってこいよ!と一蹴されてしまう。
六郎はUDIで働き始めてから、人の一生や残された人たちの想い、またUDIラボの職員たちの真摯に向き合う姿や諦めない姿を見て、どの命も平等に同じ大きな価値がある、事件に大きい小さいもない、自分たちが未来のためにやるべきことは一つ一つの命の真実を明らかにしていくことだと思い始めていた。
そんな六郎に末次は、ネットで駄文掻いてくすぶっていた六郎をスカウトしてやったんだぞ?と圧力をかけるかのように言います。
医学部生ならアルバイトを募集しているUDIラボにきっと入れるだろうから、という理由で。
こうして文詠館にスパイの様に送り込まれる形で、六郎はUDIラボの門をくぐったのでした。そして学生アルバイトという身分ながら月給をもらい、UDIで得た真実を記事にして役目を果たして来ました。自分の書いた記事をたまたま目にしたミコトたちが喜んでいるのを見て、自分のやった行動も誰かを喜ばせている、UDIラボがもっと有名になって行けば人々の意識も変わって行くかもしれない、と六郎はUDIのために自分には何が出来るか、と意気込んでくようになりました。
しかし文詠館が求めているのは売れる記事を書け、エロ系でもなんでも売れるデカい記事を書け、ということ。
何のためにお前にお金を払っているのか、と怒号を浴びせられてしまう。
やがて六郎は文詠館のアルバイトを辞することを決意。
UDIラボ一本でいくこととなる。
しかし末次は意外にもあっさりとこれを承諾。
やっとこれで心置きなく記事が出せるから、とニヤリ。
その記事は「UDIラボの不正献金疑惑」の記事。
結局警視庁からの圧力でその記事はひねり潰されてしまい、日の目を見ることはなかった。
しかし、最終回、「高瀬事件」にて宍戸理一記者が殺人幇助で逮捕されると、この記事は売れちゃうかもね~と嬉しそうに六郎に微笑むのだった。
なんでスパイ先がUDIラボだったのか??
ネット上で駄文書いてくすぶっていた六郎をスカウトした末次でしたが、どうしてUDIラボにしたのでしょうか。劇中ではっきりと明確には発言していません。
第1回から六郎はもう仕事をしていました。
劇中で出てきた発言を元に考えていくしかないのですが、UDIは数少ない東京都に位置する研究所で、日本全国の遺体が集まってくる場所でもあります。歴史はまだ新しいですが、武蔵野市にあるUDIは同じ建物に色々な会社が駐在しています。検査や結果も事欠かずに情報を迅速に得ることが出来ます。警察も出入りするその場所に身を置くということは、どんなマスコミ会社よりも迅速に情報を得ることが出来、話題を独占出来る、と考えたのでしょう。
大人が取材したいと言っても、個人情報の面からも、関係者として働くにしても資格や年齢などからも見ても現実的ではない。そこで目を付けられたのが医学生で、ネットで文章を書いていた六郎だったのでしょう。末次は六郎を使い、UDIの情報を常に手に入れることが出来た。しかし裏では「不法献金」についての記事の情報を集め、温めていた。
この記事を出した時に、当然メディアは、世間はUDIを叩く。
そんな時に文詠館(との繋がりがバレてしまうかもしれない)に出入りしている六郎がまだ正式アルバイト要員でいると、UDIラボが叩かれた時にこっち(文詠館)にまで影響が及んでしまうかもしれない。そう思い、六郎の退社をあっさり認めた。むしろその方が良かったから。いや、そうでないと困るから。
六郎は文詠館とは関係ない状態にしておきたかったから。
しかし最後の最後に憎らしい宍戸理一が逮捕され、その瞬間を写真に収めることが出来た末次たちは、満足そうに六郎に微笑みました。
俺たちはこれで頑張ってみるよ、そんな笑顔に見えました。
お前も頑張れよ、そんな笑顔に。
まとめ
実際は明言をしていないので、結局のところは分かりません。
全部個人的な想像です(笑)。
劇中に登場したセリフなどを挙げて推測しただけです。
信憑性はありません(笑)。
末次は嫌なヤツみたいな雰囲気だったけど、そうでもなかったのかな、とも思いました。
少なくとも宍戸みたいなクズではなかった、ということは言えますね。
なんだかんだ六郎のことを可愛がってくれていたのかな、と。
自分の出世、売り上げのために六郎を使いっぱしりにし続けたかった(のかもしれないけど、本当は)でも、UDIを選んだ六郎を見て、これはこれでいいのかもな、と思ってくれたくらいの器はあったんじゃないかと、そんなふうには思えました(笑)。