紅白歌合戦 平成30年分の司会者一覧はコチラ!
平成最後の紅白歌合戦
とうとう30年続いた「平成」が終わります。
その年の音楽シーンを盛り上げたアーティストが出演する紅白歌合戦は、その年を反映していて、平成がどういった年だったのか知るのに大事な指標となります。
アーティストももちろんですが、紅白歌合戦を進行する「司会者」もその時代を時代を反映する人選になっています。
平成の30年分の司会者を振り返ってみましょう。
平成の紅白司会一覧はコチラ
総合司会 | 紅組 | 白組 | |
1989年 (40回) | 松平定知 (アナウンサー) | 三田佳子 | 武田鉄矢 |
1990年 (41回) | 松平定知 (アナウンサー) | 三田佳子 | 西田敏行 |
1991年 (42回) | 山川静夫 (アナウンサー) | 浅野ゆう子 | 堺正章 |
1992年 (43回) | 山川静夫 (アナウンサー) | 石田ひかり | 堺正章 |
1993年 (44回) | 森田美由紀 (アナウンサー) | 石田ひかり | 堺正章 |
1994年 (45回) | (この年は総合司会ではなく「進行役」名義) 宮川泰夫 (アナウンサー) | 上沼恵美子 | 古舘伊知郎 |
1995年 (46回) | 宮本隆治、草野満代 (アナウンサー) | 上沼恵美子 | 古舘伊知郎 |
1996年 (47回) | 宮本隆治、草野満代 (アナウンサー) | 松たか子 | 古舘伊知郎 |
1997年 (48回) | 宮本隆治 (アナウンサー) | 和田アキ子 | 中居正広 |
1998年 (49回) | 宮本隆治 (アナウンサー) | 久保純子 (アナウンサー) | 中居正広 |
1999年 (50回) | 宮本隆治 (アナウンサー) | 久保純子 (アナウンサー) | 中村勘九郎 |
2000年 (51回) | 宮本隆治 (アナウンサー) | 久保純子 (アナウンサー) | 和泉元彌 |
2001年 (52回) | 三宅民夫 (アナウンサー) | 有働由美子 (アナウンサー) | 阿部渉 (アナウンサー) |
2002年 (53回) | 三宅民夫 (アナウンサー) | 有働由美子 (アナウンサー) | 阿部渉 (アナウンサー) |
2003年 (54回) | 武内陶子 (アナウンサー) | 有働由美子、膳場貴子 (アナウンサー) | 阿部渉、高山哲哉 (アナウンサー) |
2004年 (55回) | 堀尾正明 (アナウンサー) | 小野文惠 (アナウンサー) | 阿部渉 (アナウンサー) |
2005年 (56回) | みのもんた、山根基世 (アナウンサー) | 仲間由紀恵 | 山本耕史 |
2006年 (57回) | 三宅民夫、黒崎めぐみ (アナウンサー) | 仲間由紀恵 | 中居正広 |
2007年 (58回) | 松本和也、住吉美紀 (アナウンサー) | 中居正広 | 笑福亭鶴瓶 |
2008年 (59回) | 松本和也、小野文惠 (アナウンサー) | 仲間由紀恵 | 中居正広 |
2009年 (60回) | 阿部渉 (アナウンサー) | 仲間由紀恵 | 中居正広 |
2010年 (61回) | 阿部渉 (アナウンサー) | 松下奈緒 | 嵐 |
2011年 (62回) | 阿部渉 (アナウンサー) | 井上真央 | 嵐 |
2012年 (63回) | 有働由美子 (アナウンサー) | 堀北真希 | 嵐 |
2013年 (64回) | 有働由美子 (アナウンサー) | 綾瀬はるか | 嵐 |
2014年 (65回) | 有働由美子 (アナウンサー) | 吉高由里子 | 嵐 |
2015年 (66回) | 黒柳徹子、有働由美子 (アナウンサー) | 綾瀬はるか | 井ノ原快彦 |
2016年 (67回) | 武田真一 (アナウンサー) | 有村架純 | 相葉雅紀 |
2017年 (68回) | 内村光良、桑子真帆 (アナウンサー) | 有村架純 | 二宮和也 |
2018年 (69回) | 内村光良、桑子真帆 (アナウンサー) | 広瀬すず | 櫻井翔 |
いかがでしょうか。
平成も30年ですから、こう見返してみると時代を反映した様々な方が司会者をしていますし、新たな発見があって面白いです。
ちょっとまとめてみると
総合司会は基本的にアナウンサーが行う
「総合司会は基本的にアナウンサーが行う」ということがわかりますね。例外として「みのもんた」「黒柳徹子」「内村光良」が総合司会として出演していますが、それでもアナウンサーの方が一緒に出演しています。内村光良さんであれば十分一人で回すことはできるかと思いますが、やはり聞き取りやすさなどを考慮するとアナウンサーの方のほうが安心感があるでしょうか。まぁ、「NHKのプライド」というものもある気がしますが。
最多司会者は中居正広さん
司会者としての最多出場は中居正広さんです。(アナウンサーを除く)
ぱっと見ると中居正広さんと嵐が5回で同じに見えますが、中居さんは紅組の司会としても出演していて、これを足すと中居正広さんが6回で一位です。
でも、嵐もすごいもので、「嵐」としては5回ですが、各メンバーが3回司会として出演していますので、それを「嵐」に足すと8回になります。
SMAPと嵐が「国民的アイドル」と呼ばれるのも納得ですね。
紅組の司会者は「連続テレビ小説」または「大河ドラマ」の出演者が多い。
紅組の司会者はその年もしくは翌年の「連続テレビ小説」のヒロインか、「大河ドラマ」のヒロインである場合が多いです。特に近年はその傾向が顕著です。
2018年の紅組司会者である「広瀬すず」さんも来年の連続テレビ小説の主演が決定しています。やはり、NHKのテレビの宣伝になって、さらに話題性のある人が司会者になりやすいのでしょうか。(そうなると「半分、青い。」の永野芽郁さんが可哀想ですが)
まとめ
司会者の一覧はいかがだったでしょうか。
30年分の司会者を見ると、いろいろな傾向が分かり意外に面白かったのではないでしょうか。
「平成」の次の時代は一体どんなアーティストが紅白歌合戦に出場し、どんな方が司会者になるのか…、楽しみですね。