『シン・ゴジラ』石原さとみは何役?何を目的としているの?
「シン・ゴジラ」は徹底的に情報を詰め込み、情報の海に視聴者をおぼれさせ、視聴者を映画に釘づけにします。ですが意外に、一つ一つのセリフや字幕をしっかり覚えている必要はないんですよね。おそらく、視聴者に必要なもの、必要じゃないもの、多量の情報を流し込むことにより、視聴者を映画に釘付けにする手法なんだと思います。
ですが、すごく目まぐるしく情報が行きかうことから、冷静に考えてみると、「あれ?あの人何役だったんだっけ?」ってなることもあります。
この記事では石原さとみさんの役名・役柄をご紹介します。
石原さとみの役名・役柄は何?
石原さとみさんの役名は「カヨコ・アン・パタースン」アメリカの政治家「パタースン上院議員」の娘という設定です。
役柄は「米国大統領特使」です。
「米国大統領特使」と言われても正直ピンときませんが、アメリカの大統領の委託を受けて外国に派遣される特使のことです。
石原さとみ目的は?
石原さとみが来日した目的は元大学教授の「ゴロウ・マキ」を探すことでした。
「ゴロウ・マキ」はDOE(アメリカ合衆国エネルギー省)の嘱託機関で、放射性廃棄物を食べる生物の調査を行っておりました。この放射性廃棄物を食べる生物こそが、ゴジラの前身で、ゴジラが出現する数年前から放射性廃棄物を食べる生物がゴジラになることを預言していました。しかし、「ゴロウ・マキ」は調査データの一部を意図的に削除し姿を消してしまいます。
石原さとみは「ゴロウ・マキ」を探し出し、完全データを手に入れることを目的として来日しました。そして、アメリカの真の目的は、ゴジラの体内にあると考えられている未知の放射線を発する新核元素を手に入れることでした。この元素は新たなる軍事利用など利用できるもので、アメリカのDOE(アメリカ合衆国エネルギー省)は新しいエネルギーにもなりえる、これを狙っていたわけです。
しかしながら、アメリカの想像以上にゴジラは危険な生物で、アメリカにも脅威が及ぶ可能性が出てきたこと、また、アメリカがゴジラという生物が生まれることを知りえていたという事実を隠蔽するために、アメリカは核兵器によるゴジラのせん滅を実行しようとします。
まとめ
映画を最後まで見ていただければ分かりますが、石原さとみって「ゴジラを倒す」ということに関してはそれほど主要な人物じゃないんですよね。
でもやっぱり存在感のある方で、映画に十分すぎるほどの花を添えてくれます。
やっぱり人気の女優は違いますね。