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ホームアローン 主人公の子役(マコーレー・カルキン)の現在【2018年】の姿はコチラ!

ホームアローン 主人公の子役(マコーレー・カルキン)の現在【2018年】の姿はコチラ!

ドタバタコメディの傑作!「ホームアローン」

クリスマスが近づいてきましたが、クリスマスの日を舞台とした映画で思い起こされるのが、なんといっても「ホームアローン」ですよね!(そんなことないか(笑))
クリスマスに家族旅行に行く予定だった「マカリスター」一家。夜中の停電で目覚まし時計が正しくならずに寝坊をしてしまいます。飛行機の時間に遅れそうになってしまい、急いで準備をして飛行場に向かったため、子供を一人家に残していってしまいました。
子供が一人家にいると、泥棒がその家を狙いますが、子供も負けじと泥棒を罠にかけ、家を守るための戦いが始まります…。

主人公の男の子が泥棒を撃退するために、結構過激な罠を仕掛ける場面もあり、正直「痛そ~!」と目を覆ってしまうシーンもありますが、実写版の「トムとジェリー」といった感じで家族みんなで楽しく見られ、最後は家族の大切さ暖かさに触れるとても良い映画です。

家に残されてしまう主人公「ケビン・マカリスター」を演じるのは「マコーレー・カルキン」。
この映画「ホーム・アローン」そして「ホーム・アローン2」によってスターダムを駆け上がったマコーレー・カルキンですが、意外に皆さんその後の彼の人生をご存じないのではないでしょうか。

果たして、世界的なスターになり富も名声も手に入れた彼は幸せになったのでしょうか…。

主人公の男の子は「マコーレー・カーソン・カルキン

主人公の男の子の名前は「マコーレー・カーソン・カルキン」。カーソンを省いて「マコーレー・カルキン」と呼ばれることが多いですね。

マコーレー・カルキンは1980年生まれのアメリカの俳優で、1987年に映画デビューを果たします。
その後、1990年にホームアローンの主役に抜擢され、世界中にその名前を響かせました。
ホームアローンに出演した際のマコーレー・カルキンの年齢は10歳。日本の学年でいうと小学校4年生ですね。
ちなみに、天才子役と言われ一世を風靡した安達祐実さんが「家なき子」に出演したのが12歳の時。そして、同じく天才子役と言われた芦田愛菜さんが「マルモのおきて」に出演したのが7歳の時です。

1991年には「マイガール」という映画に、そして、1992年には「ホームアローン2」に主演し、再び大ヒットとなりました。
「ホームアローン2」のギャラは3億以上。また、その後出演した「ゲッティグ・イーブン」などはギャラが6億円以上だったともいわれています。
その後も数々の映画に出演しましたが、当時マコーレー・カルキンのマネージャーを務めていた父親が欲に目がくらみ、法外な要求を行い、これが原因で仕事が少なくなってしまいます。
金の切れ目が縁の切れ目なのか、父親と母親の中も険悪となり、とうとう二人はマコーレー・カルキンが稼いだお金を巡り裁判を始めてしまいます。
最終的には父親がすべての権利を放棄することで裁判は終了しましたが、この裁判を巡り、マコーレーは俳優業を引退することとなりました。

その後、マコーレー・カルキンは普通の学生に戻るべく、高校に入学します。そこで女優のレイチェル・マイナーと出逢い、1998年に学校を中退して17歳で結婚します。しかしながら、二人の結婚生活は長続きせず、2000年に離婚して、わずか2年間の結婚生活は終わりました。
(レイチェル・マイナーは多数の映画に出演していますが、日本でヒットした映画はありません。)

1998年にはアメリカのロックバンドソニック・ユースの「Sunday」という曲のミュージックビデオに出演しました。
今でもYouTubeでこのMVを見ることが出来ます。

ちょうど結婚した年ですので、17歳です。
まだまだ綺麗な顔立ちをしてますよね。

2003年にはアメリカの「パーティー★モンスター」という映画で主演を務め、俳優業に復帰します。
ベルリン国際映画祭などに出品されましたが、興行収入は日本円で8千万円ほどに留まり、大ヒットとはなりませんでした。

2004年にはマリファナの所持で逮捕。
この時の顔写真(いわゆる「マグショット」)が話題になりました。
ホームアローン時の可愛い顔立ちからは想像がつかない、なんとなく縦に伸びてしまったような顔…。日本人の多くがマコーレー・カルキンを最後に見たのが「ホームアローン2」ですから、あの時のイメージとのギャップが大きく、多くの人に衝撃を与えました。
まぁ逮捕されて生き生きとした顔してるわけないでしょうから、写真写りが悪くて当たり前とは当たり前ですが。

2012年には「The Pizza Underground(ピザ アンダーグラウンド)」というバンドを結成。2016年まで活動します。ひたすらピザを連呼するバンドです。
下の動画のサムネイルの右から2番めの長髪がマコーレー・カルキンです。


私のような凡人には理解できないバンドですね。

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そして、現在のマコーレー・カルキンは…

そして、2018年現在のマコーレー・カルキンのお姿は…


こんな感じです。
ウサギの耳をつけて楽しそうですね。
「Eat your heart out @MarthaStewart !!! There’s 100 more trees in my bathroom too!(うらやましいだろマーサスチュアート(人気の園芸家・ライフスタイリスト)!うちのバスルームには100本以上の木があるぜ!)」と、日本人にはよく分からないジョーク(?)をつぶやいています。

現在は俳優業もバンドもしていないようですが、では何の仕事をしているかというと、どうやら「BunnyEars(https://bunnyears.com)」というサイトをやっていて、冗談を交えた情報の発信や「BunnyEars」のグッズの販売をしているようです。(私があまり英語が得意でないのでハッキリとは分からないのですが)
サイトを見ると様々なTシャツを着て、いろんなポーズをとっているマコーレー・カルキンが見られます。
波乱万丈の人生ですが、意外に楽しく暮らしているようです。
日本では「懐かしの有名人」ですが、アメリカでは意外に目にする機会があるのかもしれませんね。

ちなみに、このBunnyEarsというサイトでは、マコーレー・カルキンの新しいミドルネームをみんなの投票で決めちゃおう!なんてことをしています。
気になるミドルネームの候補は…

  • MACAULAY CULKIN
  • SHARK WEEK
  • KIERAN
  • THEMCRIBISBACK
  • PUBLICITY STUNT

です。
私が調べた範囲でどういう意味がご説明しますと、

最初は「MACAULAY CULKIN」。これは「マコーレー・カルキン」。そもそも本人の名前ですよね。もしこれになったら「MACAULAY MACAULAY CULKIN CULKIN」になるってことでしょうか?

次は「SHARK WEEK」。こちらはディスカバリーチャンネルという自然や科学技術についてとりあえているテレビチャンネルの中の、サメを追った番組の名前のようです。今年で30周年を迎える長寿番組らしいですね。なぜ「SHARK WEEK」が候補なのかはよく分かりません。

次は「KIERAN」。これはマコーレーカルキンの弟の名前とのことです。
実はマコーレー・カルキンは7人兄弟の次男なんです。「ホーム・アローン」ではマコーレー・カルキンは5人兄弟の末っ子の役でしたが、実は本当のマコーレー・カルキンの方が兄妹の方が多いんですね。

次は「THEMCRIBISBACK」。これは、「The McRib is Back」、つまり「マックリブが帰って来た」ということでしょうか。「マックリブ」とはマクドナルドの人気商品のことです。アメリカでは現在レギュラーメニューのようですが、一時期販売していない時期もあったようです。そのため、レギュラーメニューとして復活したことが嬉しくてこの名前を候補にしたのかもしれません。

最後は「PUBLICITY STUNT」。これは「売名行為」という意味です。ミドルネームを投票で決めること自体が「売名行為」と言えなくもないですから、これを自虐して皮肉った名前のようです。

という、全てふざけた名前で、本当にこれをミドルネームにしちゃっていいのかよ、って感じですよね。
みなさんも「PUBLICITY STUNT」に乗っかって、ぜひ投票してみてください。
あ、ちなみに、現在は「MACAULAY CULKIN」がダントツの一番人気です。

気になる(?)マコーレーカルキンの現在(2018年の)年齢は?

さてさて、気になる(?)マコーレー・カルキンの現在の年齢ですが、マコーレー・カルキンは1980年8月26日のため、現在38歳です。
「ホーム・アローン」に出演したのが10歳の時ですから、あれから28年…。変わって当然…。というか変わらなかったら逆に怖いですよね。

ちなみに、マコーレーカルキンの直近の写真はコチラです。

向かって左側がマコーレー・カルキンです。
もう完全に目が死んでます。
もう38歳ですからね。おじさんといっても差支えない感じですね。

俳優業再開?GoogleアシスタントのCMにマコーレー・カルキンが出演!

マコーレーカルキンに関する新しいニュースが飛び込んできました!
なんと、GoogleアシスタントのCMにマコーレー・カルキンが出演するということです!
そのCMがコチラ!

ご覧になっていただければ分かると思いますが、マコーレーカルキンの出世作「ホーム・アローン」のパロディです。
マコーレー・カルキンが自宅に一人…。
シチュエーションは「ホーム・アローン」と全く同じですが、違うのはマコーレー・カルキンが38歳であることと、Googleアシスタントがインストールされた端末があること。「ホーム・アローン」の名シーンに、もしもGoogleアシスタントがいたら…、というストーリーです。
映画の名シーンが本当によく再現されていますので、「ホーム・アローン」を見たことがある方は、ぜひぜひご覧になってください。
もしも、「ホーム・アローン」が作成された1984年にGoogleアシスタントがあったら、便利すぎて「ホーム・アローン」は生まれなかったかもしれませんね(笑)

まとめ

10歳という若い時期に、あまりにも大きな成功を手に入れたマコーレー・カルキン。
子供はただ与えられた仕事を一生懸命こなしているだけなのに、周りの大人がお金に目がくらみ子供の人生に傷をつけました。
あのマグショットから「マコーレー・カルキンもダメになったなぁ~」と思った方も多いかと思いますが、マコーレー・カルキンも被害者と言えるのではないでしょうか。
本当に今、マコーレーカルキンが楽しそうでよかったです。