僕らは奇跡でできている

「僕キセ」相河一輝はなぜロシア語の勉強と水泳をしていた?【僕らは奇跡でできている】

「僕らは奇跡でできている」相河一輝はなぜロシア語の勉強と水泳をしていた?

僕キセもとうとう最終回

とうとう「僕らは奇跡でできている」が終了してしまいました!
いままでこんなにやさしさにあふれたドラマがありましたでしょうか?
ちょっと普通ではないけど、物事の本質をしっかりとらえている相河一輝や、その相河の光に包まれていく周りの人たち…。
さすがにないとは思いますが、ぜひぜひ二期をやってほしいですよね。

なぜ相河一輝はロシア語の勉強と水泳をしていた?

相河一輝は8話で水泳を始め、9話でロシア語の勉強を始めました。
当初は「なんで水泳?」「なんでロシア語」と首をひねりましたが、最終話でその謎があきらかになりました!
相河一輝がロシア語の勉強と水泳をしていたのは、「宇宙に行くため」だったからです。
相河一輝の好奇心は地球でおさまりきれず、宇宙に面白いを見つけに行くのでした!

なんで宇宙に行くのにロシア語と水泳?

なるほど!宇宙に行くためにロシア語の勉強と水泳していたのか!


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なんで宇宙に行くのにロシア語と水泳?

と思いませんでした?
これにはちゃんと訳があり、現在有人宇宙飛行に成功しているのは3か国で、それはアメリカ・ロシア・中国なのですが、現在アメリカは有人宇宙飛行のためのロケットを飛ばしておりません。また、中国は中国人以外を宇宙飛行士として採用していません。
そうすると、現在、日本人が宇宙飛行をするためには、ロシアに行ってソユーズというロケットに乗るしかありません。というわけで、相河一輝はロシア語を勉強していたというわけです。
(これからテスラ社CEOのイーロンマスク主導で宇宙飛行を企画していて、ZOZO TOWNの前澤社長がこれに乗るそうですが、一説では750億円とも言われるものすごいお金がかかるので、一輝がこれに乗るはさすがに無理でしょうね。

また、水泳についてですが、宇宙飛行士になるためには徹底的に水泳を極める必要があります。なぜなら、皆さんご存知の通り宇宙は無重力なわけですが、この無重力下での作業の練習は水中で行うからです。水の中で自由に体を動かせないようでは、宇宙飛行士にはなれない、というわけです。

最終的に宇宙に行った相河一輝と…

最終回のラストシーンでは相河一輝はしっかり宇宙飛行士になっていましたね。
「宇宙兄弟」という、サラリーマンが宇宙飛行士を目指す漫画があるのですが、宇宙飛行士になるためには本当に非常に高いハードルを越える必要があることを描いています。これは漫画なのでどこまで信じていいかはわかりませんが、宇宙飛行士になるために、「宇宙兄弟」に描かれているような様々なハードルを乗り越えていたとしたら、本当に「面白がる天才」なんだなと思います。

ちなみに、ラストシーンでは、相河一輝だけじゃなくジョージも宇宙に行っているところが映っていました(笑)