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「Nスタ」で特集 高齢者にジワジワ人気 終活年賀状とは!

「Nスタ」で特集 高齢者にジワジワ人気 終活年賀状とは!

TBSの「Nスタ」で「終活年賀状」の特集がありました。
年賀状って毎年毎年書かなくちゃいけなくちゃいけない… 挨拶って大事だけど、年末になるとこれが結構苦痛だったりするんですよね…。
そこで、「もう年賀状をやめてしまおう!」という「終活年賀状」というのがジワジワ人気になっています。TBSの「Nスタ」で特集がありましたのでご紹介します。

終活年賀状の文章例

終活年賀状の文章例です。

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旧年中は大変お世話になり
ありがとうございました。
さて、私も今年で八十歳になりいます。
高齢のため筆をとるのが難しくなってまいりましたので、
平成最後の年となりましたのを機に、年始のご挨拶状も締めくくりとさせていただきたいと思います。
ご無礼をどうかお許しください。
とはいえ今後も変わらずお付き合いをいただければ幸いです。
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といった感じです。
ただ、「やめます」というだけでなく、やめる理由や、非礼になってしまわないようにすること、引き続き付き合いを続けたい旨を書くことが重要です。

いきなり年賀状をやめないで終活年賀状を出す理由

いくら年賀状を終わりにしたいとは言っても、いきなり年賀状を終わりにしてしまっては非礼ですよね。そこで終活年賀状の登場となるわけです。具体的に終活年賀状を出す理由としては、

・出さない理由を理解してもらいたい
・これまでの年賀状のやり取りのお礼
・急に出さないことで心配をかけたくない

という、相手に誠実でありたいとの思いから出すことが多いようです。

また、実際、65歳以上にアンケートをとったところ、「終活年賀状を受け取ったことがある」という人が6割ほどいたというデータもあるようです。

まとめ

年賀状を書くのは大変だけど、送られてきた年賀状を見るのも楽しいものです。それが、しばらく会っていない方であればなおさらです。
とはいえ、実際年賀状を書くのが負担になりすぎているのも一つの事実です。
失礼の無いようにに「終活年賀状」を活用してみるのも一つの手かもしれません。