『大恋愛~僕を忘れる君と』第5話ネタバレ・9か月間の別れを経た間宮真司からのプロポーズの一部始終はこちら!!セリフあり!!
第5話・二人の第1章が完結。
間宮真司(ムロツヨシ)から別れを切り出されてから9ヶ月。
絶望しながら日々をなんとか幽霊のように生きているだけの北澤尚(戸田恵梨香)。
井原侑市(松岡昌宏)と生きるのが尚のため、真司はそう思い、自分の気持ちを殺し、小説に全身全霊を込め、生きて来た。
真司からの尚への全力ラブレター小説『脳みそとアップルパイ』は見事ベストセラーに。
一躍小説家の地位を取り戻す間宮真司。
その小説をたまたま手にした侑市は真司を呼び出す。
思い違いをしているのではないか、と尚と自分の関係、尚の現在の様子などを伝える。
驚き、言葉を失う真司。
侑市と手を取り、病気も快方に向かい、上手く行っていると疑っていなかったからだ。
頭が働かないまま、気が付くと視界の端には、覇気のない尚の姿。
席を外す侑市は尚の背中を押し、去って行った。
9か月ぶりの2人の再会・真司のプロポーズはこれだ!!
居酒屋のテーブル席に向かい合う二人。
売れっ子小説家になった真司、廃人の様に力のない尚。
尚:「小説売れて良かったね。」
真司:「うん。」
涙をこらえる尚が言葉を絞り出す。
尚:「…げんきだった?」
真司:「尚ちゃんは?」
尚:「もうちょっとで死ぬところだった…」
一人でそう言いながら笑う。
尚:「それなのに真司はバリバリ生きて、小説も売れちゃって、」
真司:「俺も、小説書いてなかったら死んでたよ。」
尚:「じゃあ、生きて会えたのは奇跡だね。」
真司:「うん、…そうだね。」
ここで居酒屋店員のちはる(岸明日香)が登場し、注文を訪ねる。
その背中には赤ちゃん。それに同時に気付く二人。
尚・真司:『あっ…』
真司:「本当に生まれてた…」
店員ちはる:「夜は保育園ないもんで」
真司:「えっ、お父さん、店長?」
まさか、やめてくださいよ~!と返され、笑顔になる尚。
ここで居酒屋キャンペーンのサイコロゲームを案内される。
二つのサイコロを振り、ぞろ目が出ると「ラッキーハイボール2杯プレゼント」されるのだという。真司と譲り合いながらも促された尚がサイコロを振ると見事にぞろ目。
ちはる:「店長!ラッキー入りました~!」
笑顔になる二人。
そしてゆっくり名前を呼ぶ真司。
真司:「尚ちゃん」
顔を上げる尚。
真司:「結婚しよう。」
表情が困って行く尚。
尚:「名前間違えちゃうけど、いい?」
真司:「いいよ。」
尚:「鍵さしっぱなしにしちゃうけど、いい?」
涙が溢れていく。
真司:「いいよ。」
尚:「黒酢はちみつドリンク何度も注文しちゃうけど、いい?」
真司:「いいよ。」
尚:「いつか、…真司のこと、忘れちゃうけど、いい?」
真司:「いいよ。」
涙が溜まっていく真司。
真司:「結婚してくれる?」
尚:「…うん。」
涙をこぼしながら満面の笑みを見せる尚。
表情にキラキラと輝きが戻った。9か月前の様に。
こうして二人は尚の母(草刈民代)のもとへ挨拶に行き、結婚を許してもらうのでした。
木村(富澤たけし)牧師の誓いの言葉はコレ!!
いよいよ二人の結婚式。
引っ越し業者先輩の木村(富澤たけし)は突然真司の用意した紙を渡され、牧師をやって欲しいと頼まれる。躊躇するも、感謝を伝えられるとまんざらでもない表情に。
新郎新婦の前に立つ木村、誓いの言葉を始める。
木村:「新郎 間宮真司、あなたはここにいる北澤尚を覚えている間は勿論、たとえ忘れてしまったとしても妻として愛し、敬い、慈しむことを誓いますか?…なんかこれ変じゃない?」
真司:「(小声で)いーのいーの!(声を張って)誓います!」
木村:「新婦 北澤尚、」
尚:「はい。」
木村:「あなたはここにいる間宮真司を覚えている間は勿論、たとえ忘れてしまったとしても夫として愛し、敬い、慈しむことを誓いますか?」
尚:「誓います」
じゃれあう木村と真司に終始、楽しそうにキャハキャハと笑い声をあげている尚。
身内と真司の仕事仲間が数人だけのこじんまりした小さな結婚式だった。
そこで尚はみんなに自分がMCI(軽度認知障害)であることを告白。
不安もよぎる一同だったが、しかし世界一幸せそうな新婦の大きな笑い声と素敵な笑顔がそんなみんなの不安すらも吹き飛ばしていた。
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大恋愛第5話、ご視聴いただきありがとうございます!
来週も見てね‼️#大恋愛 #戸田恵梨香 #ムロツヨシ pic.twitter.com/Ypgiqf3brQ— 金曜ドラマ「大恋愛〜僕を忘れる君と」【公式】第6話11/16OA. (@dairenai_tbs) 2018年11月9日
素敵な第5話でした。
真司の突然の「別れよう」と勝手に幸せになっているだろう的な思い込みは正直迷惑だなって思いましたが、この離れた期間があったからこそ真司は小説家としての自信を取り戻したり、尚への想いもまた深くなり、自分への尚からの愛がまた唯一無二だったこともはっきりと分かったのでしょうから、結果オーライなのかな。
でもあんなふうに廃人になっちゃった尚を見たら衝撃すぎて、なにしてくれてんだ真司!!って思いながら見ていましたけどね(笑)。
本当に危なかった。間一髪で、侑市またもや迅速な行動で素晴らしかった!!
結婚式のシーン本当に良かったです。
記念撮影の時の最後の尚の声の低い馬鹿笑いが一番感動しました(笑)。
飾らないあの笑い、本当に素敵でした。