2018年10月期

『リーガルV』4話・島崎遥香の目的は?結局ちゃんと結婚してたの??真実はこちら!!【ネタバレ】

『リーガルV』第4話ネタバレ・新婚生活4時間で200億かせぐ女・島崎遥香の狙いは何だった??

峰島会長の葬式に突然現れたホステス女・玲奈(島崎遥香)は遺産相続を主張!狙いはなに??

京極法律事務所のホスト兼事務員の茅野明(三浦翔平)の合コン仲間・銀座のホステス玲奈(島崎遥香)が峯島恭介会長(竜雷太)の葬儀に突然現れた。
そして自分は会長が亡くなる4時間前に婚姻届けを出していたため正式な妻だ、遺産を貰う権利があると主張した。
恭介の離婚した妻から呼び出されていたエリート弁護士・海崎勇人(向井理)たち。
前妻は別れているものの40年連れ添った自分の遺産相続についてはどうなるのかと訊ねていた。
そこへ玲奈は婚姻受理証明書を持って現れたのだった。
法律上、恭介の息子(袴田吉彦)に全額相続されるはずだった遺産が、知らない女と折半される可能性が浮上!?こうして玲奈と遺族との闘いが始まった!

玲奈(島崎遥香)が峰島会長に近付いたのはなぜ??

おじいちゃん子だった自分は枯れ専で、弁護も京極(高橋英樹)を指名すると主張。
こうしてやってきた京極法律事務所でことの詳細を話し出す玲奈。
看護師をしていて峰島会長と出会った。
親に仕送りをしたいと話をしていた玲奈に峰島はホステスの仕事を紹介した。
そこで玲奈は働くように。
そこで頻繁に二人は会い、峰島と玲奈は親しくなっていく。
家政婦と運転手には長期休暇を取らせ、2人だけで幸せなひと時を過ごす。
しかしそんな中、急に峰島会長は胸を押さえ、倒れ込む。
会長は入院となり、つきっきりになり看病にあたる玲奈。
その入院中に峰島に急かされ、婚姻届けを作成し、出しに行ってきたのだ、ということだった。
嘘の匂いがプンプン、話が出来すぎ!!と小鳥遊翔子(米倉涼子)はこれを一蹴。

潰れた高崎牧場に玲奈の姿!2人が出会って結婚した意味は??

遺言状があるという入院仲間の証言から峰島宅を捜索する京極法律事務所メンバー。
その時にある写真を見つける伊藤理恵(安達祐実)。
牧場らしき場所で峰島と同じ馬に乗り、笑顔を見せるある少女に目が留まる面々。
その少女の面影に感じるところがある一同は、玲奈の過去を調べてみることに。
後日、ストーカーが得意な馬場雄一(荒川良々)に玲奈を追わせた翔子。
玲奈は高崎牧場へとやって来たことが判明。
村長と玲奈(島崎遥香)はまたここを取り戻そう、と話していた。

高崎牧場に出向いていた翔子と青島(林遣都)。
青島は会長と馬に乗っている幼少期の玲奈の写真を見せた。
「あの時はまるで善人みたいな顔してやって来た。」
と、玲奈は言った。
「でも裏では、」
青島は続けた。
「牧場の地主たちに金をばらまいて、いつの間にかほとんどの牧場は工場用地として人手に渡っていた。牧場長だった大好きなおじいさんも失意のうちに…」
玲奈の祖父は首つり自殺を遂げていたのだった。
10年以上も前に、玲奈と峰島会長は出会っていたのだった。
「会長にはこの牧場のこと話したの?」
翔子は訊いた。
「話すわけないわよ、警戒されたらおしまいだもの。」
「たいしたオンナだねぇ」
「牧場を潰した男から再建費用を取り返しただけよ。」
玲奈は言い退けた。

結局、玲奈(島崎遥香)は結婚していなかった??

峰島会長の担当医が登場し、裁判に登場し、真実が明らかになりました。
本当は峰島恭介は午後10時に死亡していた。
亡くなったのは午前3時だったと、虚偽の診断書を書くように被告(玲奈)に頼まれていた、と担当医は話した。そして金銭を受け取り、実行した。
理由は、結婚していないと遺産が貰えないからだ、と。
本当は早く行くべきだったんです、でも握ってきた手を離すことは出来なくて、と。
「私、失敗しちゃった…」
と、玲奈は涙を流した。
亡くなったと分かっていてその後、深夜、婚姻届けを提出したのだという。
「被告は虚偽診断書作成罪の共同正犯として処罰されることになります。そして婚姻は不成立であり、存続権もありません。」
結局、両当事者(息子・玲奈)には相続権がなくなることになった。
親族がいない場合は国に遺産200億は全額取り上げられてしまう事になった。
京極の初裁判は黒星、玲奈は犯罪者として捕まることに。

峰島会長の遺言書は実在した!

玲奈に頼まれたお墓参りにやって来た翔子と青島。
そこで峰島会長専属の運転手にバッタリ会い、長期休暇を貰う前に高崎牧場に一緒に行ったのが最期になった、と話を聞いた。高崎牧場で泣き崩れた峰島はそのあとに遺言ビデオカメラなるメッセージを遺しており、「高崎牧場を潰したことを後悔している」、と悔いた。
「私はそれを償いたいと思っている。よって私の遺産は全て高崎牧場に寄付しようと思う。」
これを見た玲奈は大粒の涙をこぼした。
「会長はあんたの想いに気付いていたんだね、あんたの勝ち!」
翔子はそう言って微笑んだ。
高崎牧場は玲奈の会社なので、そこに「寄付」という結果になったのだから「相続」よりもお得!と盛り上がる京極法律事務所メンバー。
寄付の場合、別に法人税などはかかるが、莫大な相続税がないため、結果的には万々歳だったのでした!!

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自分の大好きなおじいちゃんを首つり自殺にまで追い込んだ相手を復讐というだけでは愛せないですけどね。本当に婚姻届け出したかったのか、愛してしまっていたのかは気になりましたけど、感謝の涙だったのかな、最後の大粒の涙はおじいちゃんが報われた、復讐を果たせたよ、っていう涙なのか、本当に愛してしまって故人を想った涙だったのか。
でも島崎遥香さんなら全部終わってニヤリとしてる姿の方がしっくりきますけどね(笑)。
まぁ、これ全部含めて計画通りだったらめちゃめちゃ怖いですよね、やり手すぎて。
相続税とかもったいないから寄付狙い、「失敗しちゃった」も、全部計算通りだったら、末恐ろしいですけど、なくはない??(笑)
島崎遥香さん痩せたのかな、宮崎あおいさんに似てますね、特に声がそっくり!
向井理さんと話す法廷のシーンで「きいろいゾウ」を思い出してしまいました!!