2018年10月期

『大恋愛』医師免許審議室に問われた戸田恵梨香はどうなった??なぜ病気が患者にバレた??【ネタバレ】

『大恋愛~僕を忘れる君と』第4話ネタバレ・北澤尚(戸田恵梨香)がMCI(軽度認知症)のまま診察を行っていたとする審議において、厚生労働省 医政局 医事課 医師免許審議室から問われた問題は結局どうなった??どうして患者に病気がバレちゃった??

少し前までは北澤尚(戸田恵梨香)の診察を受けていたある患者(高橋ひとみ)が自分の身内の看病でやってきた堂明大学病院に、尚が診察を受けに来た姿を目撃してしまう。
入って行った診察室の部屋番号と医師番号を照らし合わせ、ネットで検索すると、担当医師は「井原侑市」(松岡昌宏)。
説明書きには若年性アルツハイマー病に取り組んでいる、と書かれていて…。

やがて尚の勤める産婦人科のネットの口コミは大炎上。
次々に予約のキャンセルと真実を求める問い合わせの電話が殺到。
そしてついに厚生労働省の医師免許審議室からも電話が。

結局、審議の結果はどうなった??処分は??

審議室との話し合いの場に、なぜか予定していなかった井原侑市もやってくる。
尚と尚の母(産婦人科の院長/草刈民代)、そして尚の担当医師である井原が揃い、審議が始まる。
幾つかの質問を受けながら進む。
ーー北澤尚さんがMCI、軽度認知障害だと診断されたのはいつですか?
尚:「今年の6月13日です。」
担当医である井原のフォローが入る。
侑市:「ちょっとよろしいでしょうか。」
ーー井原先生には明日の13時に、とお願いしたはずですが。
侑市:「5月30日。交通事故で運ばれてきた北澤尚さんの脳のMRIを見た時、若年性アルツハイマー病を思わせる所見でした。その後、様々な検査をした結果、6月13日にMCIと診断しました。若年性アルツハイマー病に進行するかどうかは今の段階ではまだ分かりません。ただ現在の症状は日常生活に全く支障はありませんし、医師として仕事するにも何の問題もありません。私はそのことを北澤尚さんに伝えて、病気の進行を遅らせるためにも仕事は続けた方が良いとおススメしました。ですがその日以来、北澤さんは患者を診ることをやめたんです。北澤尚さんの検査データと診断書を書いて参りました。提出いたします。」
尚:「クリニックの患者様にはこれを機に本当の事をお知らせし、臨床の現場から退くことを決意した経緯をご報告いたします。」

尚の誠実さの見える姿勢と侑市のフォローにより、審議室担当は、このクレームを入れたのは幹部の奥様だったことを明かす。当然無視するわけにもいかなかった。しかし井原先生のお話を聞き、この案件は審議対象ではない、ということは理解致しました、と表情を緩ませた。安堵する一同。こうして審議は事なきを得たのでした。

きちんと診断が下りて以降、患者を診たことはなく、MCIのまま診察はしていないとはっきり判明しましたし、それまでは(まだ診察をしていた時は)誰にでもあるようなもの忘れの範疇の自覚症状であったことからもこの件はおとがめなしになりました。
しかし尚たちはきちんと患者一人一人に手紙を送り、真実や経緯をきちんと説明、謝罪していくようです。難しいところですよね。
侑市がMRI画像を見て閃いただけですから。
症状が気になって自分から受診しに来て発覚したわけではないですから。
先生の方から突然検査してくれって言われて、して、結果が出るまでは何日かかかって、凄く不安だったけどまだ何も分からないから患者さんにはなにを説明って言うのも出来ないし。でもとにかくなにごとにもならず、良かったですね。ホッと一安心。

そして突然の間宮真司(ムロツヨシ)別れよう宣言。
一難去ってまた一難!!!