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『ガッテン』でも紹介!ピーマンの種とワタには驚きの効果が!

『ガッテン』でも紹介!ピーマンの種とワタには驚きのダイエット効果が!

ピーマンのワタと種って食べられるの知ってましたか?

皆さんピーマンは食べたことがあると思いますが、ピーマンってどのように調理していますか?
当然、種とワタはとってますよね?
実はその「当然」、「当然」じゃないんです。
というのは、実はピーマンの種とワタは食べられるんです。
インドなどではピーマンの外側よりもむしろの種のほうがおいしい!というかたもいらっしゃるほどです。
しかも、この種とワタ、実はすっばらしい効果があるんです!

※こちらの記事内容は独自に調査したものです。テレビの内容とは異なりますのでご了承ください。

種とワタにはむくみを解消する「カリウム」が豊富

ピーマンの種とワタには「カリウム」が豊富なんです。
「カリウム」と言われてもピンと来ませんよね?どこかで聞いたことあるけど、なんの効果があるかは分からない…。という方がほとんどじゃないんでしょうか。実は、カリウムにはむくみを防止する効果があるんです。
皆さんお仕事をしていると、一日中立ちっぱなしだったり、一日中座りっぱなしだったりすると足がむくんだりしませんか?また、冷房が効いた部屋に一日中いたりすると体がむくみますよね?
そんなとき効果的なのが「カリウム」です。
むくみの原因の一つとして「ナトリウム」がたまることがあります。カリウムが体の中の余分なナトリウムを排出し、これによりむくみが解消するというわけです。
直接ダイエットに作用するわけではありませんが、「そんなに体重は増えてないのに見た目が気になる…」なんて場合は、むくみが原因のことが。そんなときはカリウムが豊富なピーマンを食べることによりむくみが解消してスッキリするのではないでしょうか。

ピーマンの種には薄毛の解消効果が

ピーマンの種には「ピラジン」という栄養素が含まれています。
「ピラジン」なんて聞いたことないですよね?
「ピラジン」とは、ピーマン特有のにおいがする成分です。子供が嫌いな野菜の定番といえばピーマンですが、子供がピーマンを嫌う要因として苦みがあると思います。このピーマンの苦みを構成する要素が、渋みを構成する「クエルシトリン」と、独特のにおいを構成する「ピラジン」で、この2つが加わることで苦みを感じてしまうのです。
「苦みの成分」と言われるといやな感じがしますが、でもこの「ピラジン」が男性にはとっても嬉しい成分なんです。
この「ピラジン」には血行促進効果があります。
なんで、血行促進で男性が喜ぶの?と思われ方も知れませんが、体の血行が促進されると頭皮の血行も促進され血液に乗って栄養がいきわたります、するとなんと、頭皮の健康状態が改善され、薄毛に効果があるといわれています!
「長い友」と書いて「髪」ではありますが、実際には友とお別れするのにおびえる殿方の多いこと…。男性にとっては死活問題でありますので、これは非常に嬉石ものです。
また、当然ながら血行促進されるということは、冷え性の女性にも効果的です。

ピーマンの種とワタの食べ方

ピーマンの種とワタは取り除かずに普通にピーマンを食べるように調理していただければOKです。
でも、種とワタは苦みがあるので、濃い味付けにするのがおすすめです。
よく食べられる方法としては、

  • チンジャオロース
  • ピーマンの肉詰め

といったところが食べやすいおすすめの食べ方です。

こどもが喜んで食べる「こどもピーマン」!

これで種とワタの凄さが分かっていただけたかと思いますが、やっぱりピーマンが嫌いな子供は多く、なかなか食べてくれないものですよね。
でも、子供が食べやすく苦みが少ない通称「こども」ピーマンというものがあるのはご存知でしょうか。
先ほど、ピーマンの苦みを構成するのは渋み成分の「クエルシトリン」と香り成分の「ピラジン」と言いましたが、この渋み成分「クエルトリシン」をおさえた「こどもピーマン」というものが開発されています。
この「こどもピーマン」は通常のピーマンに比べ90%以上もクエルトリシンを抑えており、子供を対象に行ったアンケートではおよそ80%以上の子供が「苦くない」と答えたという結果も出ています。
しかも、それでいてなんと、ビタミンCとベータカロチンの含有量が通常のピーマンより多いんです。凄いですよね。

しかしながら、「こどもピーマン」にも弱点があり、渋み成分の「クエルシトリン」はポリフェノールの一種で、クエルシトリンには高血圧抑制・抗うつ効果・中性脂肪の上昇抑制、血行促進などの効果があります。
「こどもピーマン」はこのクエルシトリンが少なくなっていますので、この効果も当然ながら少なくなっています。

 

まとめ

ピーマンの種とワタが隠し持つパワーがお分かりになりましたでしょうか。
また、苦みの少ない「こどもピーマン」なるピーマンも世の中には出回っています。
ピーマンは苦いから…なんて敬遠せずにピーマンのスーパーパワーを活用していきましょう!