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『林修の今でしょ!講座』でも紹介!カニカマは筋肉を作る最強食材!高たんぱく低脂質低エネルギーの優等生!

『林修の今でしょ!講座』でも紹介されます!カニカマは筋肉を作る最強食材!

「カニカマ」って結局カニの代用品でしょ?
いやいや!カニカマをなめてはいけません。みなさんカニカマを甘く見ていて、カニカマの本当の力を知らないだけです。
カニカマは本当はすごい食材なんです!カニカマの本当の実力をお教えします!

(『林修の今でしょ!講座』でも紹介されるようですが、このページの内容は独自に調べたものの為、内容がことなるかもしれません。)

そもそもカニカマの原料って何?

カニカマは「カニ」と名前が入っていますが、実際は「カニ」は入っておらず、魚のすり身から作られています。
カニカマに使われる主な魚は「スケトウダラ(スケソウダラ)」です。このスケトウダラをすり身にし、カニのような食感にして香料やカニエキスで香りを付けます。
昔から魚を食べてきた日本人ですが、食の欧米化により魚の消費量が減ってきていると言われています。食の欧米化が始まったのは明治の文明開化から。まだおよそ150年ほどしか経過していません。これまでずっと魚を食べてきた日本人の体が150年ほどでそこまで変わるとも考えられない為、やはり日本人の体に魚が合っているのは自明の理です。
スティック状で簡単に魚を摂取できるカニカマは日本人にピッタリの食材といえるでしょう。

カニカマの栄養素!タンパク質が豊富!

体を作る為に大切な栄養素はなんだかご存知でしょうか?
ビタミン?
炭水化物?
いえいえ、体を作る為に一番大切な栄養素は「タンパク質」です。
ビタミンは体の調子を整える栄養素で、炭水化物は体を動かすエネルギーです。
体を作るのには「タンパク質」が大事なんです。
ところが皆さん、この「タンパク質」が不足しがちになっていることをご存知ですか?
タンパク質は色々な食材に含まれてはいますが、一日の必要摂取量は体重1kgにつき、0.8g必要だと言われています。たとえば、体重50kgの人は1日40gのタンパク質が必要になります。さらに、スポーツを行っている方は、体重1kgにつき、1.1~1.8gが必要と言われます。体重50kgの人であれば、1日55~90gのタンパク質が必要です。
1日90gといわれてもピンと来ないかもしれませんが、卵1個のタンパク質がおよそ6~7gのため、1日のタンパク質を卵のみで摂取しようとすると、卵を14個も食べなければいけない計算になります。これはさすがに無理ですよね。そのため、色々な食材から効率よくタンパク質を摂取する必要があります。
そこで登場するのが「カニカマ」です!
なんとカニカマは100gあたり12gものタンパク質が含まれています。
卵はおよそ1個50gほどですので、100gあたり12gほどのタンパク質が含まれています。
つまり、カニカマは高たんぱくの代名詞ともいえる卵と同等のタンパク質を持っている訳です。

脂質が少ない!

なんと、タンパク質は卵とほとんど変わらないのに脂質が圧倒的に少ないんです。
ダイエットは脂肪を減らすと同時に筋肉をつけて基礎代謝を上げるのが効果的。筋肉をつけようと、タンパク質を多く摂取しているつもりが、実は同時に脂質もたくさん摂取していたらどうでしょう。なんだか損した気持ちになりますよね。
ちなみに、カニカマは100gあたり0.5gの脂質で、卵は100gあたり10gと200倍もの脂質が含まれています。
カニカマは高たんぱく・低脂質なんです!

エネルギーも少ない!

カニカマは100gあたりおよそ90kcalです。
卵は100gあたりおよそ150kcalのため、カニカマは卵のおよそ6割ほどのカロリーですね。

糖質はやや少なめ

カニカマが糖質も少なめです
「結果にコミットする」で一躍大人気になった「ライザップ」はみなさんご存知かと思いますが、ライザップは「糖質制限」というのを行っているのはご存知でしょうか?
「糖質制限」とは摂取する糖質を制限し、ダイエットを行うものです。
太る栄養というと、みなさん「脂質」が思い浮かぶと思いますが、実は一番体を太らせる栄養素は「糖質」なんです。「脂質」も太る要因とはなりますが、圧倒的に「糖質」のほうが体を太らせるのです。そのため、ライザップは「糖質」の摂取を制限しているんですね。
また、みなさんご存じとは思いますが、「糖質」は血糖値を上昇させます。血糖値が上昇すると、糖尿病の危険性がありますよね。
カニカマには100gあたり9gの糖質が含まれています。
これは
ただ、少な目とはいえ卵は糖質がかなり少ないため、このあたりは卵に軍配があります。

完全栄養食と言われる卵との比較

100gあたりの栄養素

 タンパク質脂質カロリー糖質
 カニカマ 12g 0.5g 90kcal 9g
 卵 12g 10g 150kcal 0.2g

こう見ると、カニカマのすごさが際立ちますね。

主菜にはちょっと…だけど、副菜にもおやつにもぴったり!

このようにカニカマは超優等生食材なんです!
カニカマは主菜にはなりにくいので、なかなか食卓に並びにくいかもしれませんが、サラダに入れたり、卵で巻いたり、その調理法はたくさんあります。
また、1本1本が程よい大きさなので、お子様のおやつにもぴったりです。ジャンクフードをあげるくらいなら、カニカマをおやつにいかがでしょうか。