オーラルBすみずみクリーンEXの評価と購入レビューします!
自分は歯磨きが大好きで、毎日すごい時間をかけて歯を磨いています。
ですが、ある日ふと「すごい時間の無駄だな」ということに気付いてしまいました。
「こんなに時間を費やすなら、お金かけて電動歯ブラシ買った方が生産的だな」と…。
というわけで、色々調べた結果ブラウンのオーラルBが安くて効果的だとamazonで大人気でしたので、購入してレビューします。
まずは外装から
パッケージ正面

ブラウンのオーラルBにはさまざまな種類の替えブラシがありますが、これに付属しているのは「マルチアクションブラシ」です。
「歯ぐきのキワを優しく包み込み歯垢を取り除き、より健康的な歯ぐきへ」とのことで、歯と歯ぐきの間の歯垢の除去に主眼を置いたブラシのようです。
パッケージ左側


「ドイツのエンジニアリング技術を駆使。最大4年間高いブラッシングパフォーマンスが保てます。」とのことです。4年間くらいでバッテリーが弱ってきちゃうんでしょうか?
「2D」の表記が。オーラルBの上位機種は「3D丸型回転」という動きをするそうで、左右だけじゃなく上下にもブラシが振動し、歯垢を叩いて浮かび上がらせます。この機種は「2D」とのことで上下の動きはありません。
パッケージ裏側

マルチアクションブラシが前面に押し出されています。
「Charger Type 3757」「Handle Type 3709」はパッケージされている充電器と電動歯ブラシ本体の型番でしょうか。
パッケージ右側


内容物が記載されています。「電動歯ブラシ本体 1本 マルチアクションブラシ 1本(本体に装着済み) 充電器 1個」。
また、別売りの替えブラシの種類が記載されています。これが結構高いんですよね。でも歯間ワイパーブラシの効果を少し試してみたいです。
肝心のパッケージの中身
それでは開封してみたいと思います。

中に入っているのは右側に記載されていた通り、本体と充電器です。
内容物の一覧を呼んでいないと、パッケージの小ささから「あれ?充電器って入ってるの?」と不安になるかもしれませんが、安心してください。ちゃんと充電器は入っています。
充電器にセットすると

充電器に歯ブラシを立ててみるとこんな感じです。
充電器の棒を歯ブラシのそこにある穴に差して建てる感じです。
電源ボタン

このボタンを押すと動き出し、再度押すと止まるという、非常にシンプルな造りです。
年齢問わず誰にでも分かりやすくて良いですね。
マルチアクションブラシ
普通の歯ブラシは毛が垂直に植えられているのですが、マルチアクションブラシは垂直のブラシと斜めになっているブラシが混在していて、これが効率よく歯垢を落としてくれるようですね。
本体裏面

EUの品質基準に適合されていることを示す「CEマーク」がついてます。ブラウンはドイツの企業なので当たり前と言えば当たり前ですかね。
ゴミ箱に×のマークはEUのWEEE指令についてのマークですね。
「Ni-Cd」は充電池がニッケル・カドミウム蓄電池(通常、ニカド電池)であることを示しています。本体価格が安いですから妥当じゃないでしょうか。上位機種はリチウムイオンのようですね。
充電器裏面

消費電力は0.9W。26円/1kWhで計算すると、1か月で17~18円といったところでしょうか。電気代はほとんどきになりませんね。
磨き心地は
振動
振動はなかなかのものがあり、電動歯ブラシに慣れていないと最初は脳が揺れますね。でもすぐに慣れるので問題ないと思います。
音
音は結構大きいです。みんなが寝静まった夜に使うのはちょっと難しいですね。
歯垢除去力
歯垢除去能力は想像していたよりもずっと高いです。
実際磨いてから歯垢染め出し液で磨き残しを確認してみるとこんな感じでした。
表側:ほとんど完璧に近い
かみ合わせ:ほとんど完璧に近い
裏側:左右は良く磨けていますが、前歯の裏側がイマイチ。自分の歯並びかブラシの当て方の問題?
奥歯:ブラシが高いため奥まで入りにくい。ただ奥まで入ってしまえば前後のブラッシングが必要ないためしっかり磨ける。
歯間:パッと見は磨けてますが、外からは見えない歯垢が隠れています。やっぱりフロスが必要です。
歯と歯ぐきの境目:よく磨けますが、ブラシの当て方で歯垢が残る場合も。
全体的な磨き具合でいえば、このレベルの歯磨きは手磨きでも可能だな。という印象です。
ただ、それは時間をかけて全力で行えばの話です。
たった2分の歯磨きでこのレベルの歯垢除去は絶対無理です。
オーラルBで全体磨き→フロス→ワンタフト と磨くと最強なんじゃないでしょうか。
まとめ
この機種はamazonで1,400円ほどで購入できる非常に低価格な商品なのですが、良い意味で値段にそぐわない能力を持っています。
虫歯予防で1日何十分も時間をかけてしまう人には時短のために導入するメリットが充分ありますし、パパっと適当に歯磨きを終わらせてしまう人にも同じ時間で圧倒的な歯垢除去が出来るためおススメです。
少し下の価格帯に乾電池式のタイプがありますが、乾電池式は電池が弱って来ると歯垢除去力が落ちてしまいます。充電池式は毎日変わらない歯垢除去力がありますので、こちらの方がおススメです。(ただし、充電池式は電源コードがありますので、収納場所に困る場合があります。)
この製品に問題があるとすれば、替えブラシが高いことでしょうか。一応互換品がありますが、色々なメーカーのものがありますので、レビューを参考に良いものを捜してみてください。